イザベラ・メルセード

イザベラ・メルセード（旧芸名：イサベラ・ヨランダ・モナー）は米国の女優。ニコロデオンのTV番組『100 オトナになったらできないこと』（2014〜2016年）で主役を演じ、映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』（2017年）、『インスタント・ファミリー』（2018年）、『ボーダーライン：ソルジャーズ・デイ』（2018年）などに出演。アドベンチャー映画『ドーラと失われた黄金郷』（2019年）では主人公を演じ、恋愛ドラマ映画『Turtles All the Way Down』（2024年）とホラー映画『エイリアン：ロムルス』（2024年）では主役を演じました。

2019年10月にイサベラ・ヨランダ・モネル（Isabela Yolanda Moner）から芸名を改名。

イザベラ・メルセード

• 英語：Isabela Merced
• 旧芸名：イサベラ・ヨランダ・モネル（英語：Isabela Yolanda Moner）
• 生年月日：2001年7月10日（55歳）
• 出生名：米国オハイオ州クリーブランド
• 国籍：アメリカ、ペルー
• 職業：女優
• 活動期間：2013年～現在

生い立ち

イザベラ・メルセードは2001年7月10日に米国オハイオ州クリーブランドで生まれました。ペルーのリマで生まれたキャサリンとルイジアナで生まれたパトリック・モナーの娘。イザベラは、スペイン語が第一言語で、小学校入学当初は英語に苦労したと語っています。国籍アイデンティティはアメリカ人よりもペルー人だと考えています。彼女には2人の兄弟がいます。15歳で大学に入学。

イザベラは家族が住んでいたクリーブランドの家が火事で全焼した後、演技を開始。彼女はジュディ・ガーランドのファンであったため、両親は喪失感を紛らわそうと、イザベラに『オズの魔法使い』の地元プロダクションのオーディションを受けるよう勧めました。彼女は承諾し、マンチキン役に抜擢。彼女は、ブロードウェイのプロデューサー、フレッド・スターンフェルドが率いるフェアマウント舞台芸術音楽学校に通い、スターンフェルドはイザベラの母親を説得し、オーディションを受けるためにニューヨークへ連れて行こうとしました。母親はしぶしぶ同意し、イザベラがブロードウェイでキャリアを積めるよう、一家は1ヶ月間ニューヨークへ引っ越しました。

経歴

YouTube

作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

www.youtube.com

シャーリー・テンプルやジュディ・ガーランドが出演する映画に触発され、6歳で地元のコミュニティ劇場に出はじめたイザベラ・メルセードは、幼い頃から女優になりたかったと語っています。イザベラは、ニューヨークでオーディションを受けながら過ごした夏の間、最初の仕事としてクラリチンのコマーシャルを予約。10歳のとき、リッキー・マーティンとスペイン語で歌った『エビータ』でブロードウェイ・デビュー。

イザベラの初主演は、2014年から2016年までニコロデオンのTV番組『100 オトナになったらできないこと』の主役CJ・マーティン役。同年、『ドーラといっしょに大冒険』のスピンオフ作品『ドーラ・アンド・フレンズ』では、メインキャラクターの一人ケイトの声を2014年から2017年まで担当。2015年にはニコロデオン・オリジナル映画『スピリット 未知への冒険』にロリ・コリンズ役で出演し、2016年のニコロデオン・オリジナル映画『レジェンド 隠れ寺の伝説』では主役の一人であるサディ役に抜擢されました。マーセッドのデビュー・アルバム『ストッピング・タイム』はブロードウェイ・レコードによって製作され、最終的に2015年9月18日にリリース。

2016年5月、イザベラは映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』にキャスティングされ、 2017年6月に公開。2017年8月11日に劇場公開されたアニメ映画『ナッツジョブ リバティパーク奪還作戦!!』ではヘザーの声を担当しました。

2018年、イザベラは『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』で麻薬カルテルのボスの娘を演じ、批評家から称賛。同2018年、彼女はコメディ映画『インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜』でマーク・ウォールバーグとローズ・バーンが演じる人物の養女を演じ、この映画では「I’ll Stay」の作詞と歌も担当しました。2019年、アニメ番組の実写映画化『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』でタイトル・キャラクターを演じ、クリスマス・ロマンチック・コメディ群像劇『クリスマスに降る雪は』に出演。同2019年、Netflixの映画『スイートガール』でジェイソン・モモアの相手役に抜擢されました。

2019年10月14日、イザベラは自身のインスタグラム・アカウントへの投稿を通じて、一度も会ったことのない亡き祖母を偲び、芸名をイザベラ・メルセードに変更することを決めたと発表。イザベラはその後、法的に改名したわけではないと説明し、「単なる芸名だけど、深い意味がある」と語りました。

2019年10月25日に初のシングル「Papi」がリリースされ、続いて11月6日に初のMVが公開されました。2020年5月22日、イザベラはデビューEP『The Better Half of Me』をリパブリック・レコードからリリースし、ビルボードが選ぶ2020年7月に聴くべきペルーの新人アーティスト・トップ15に選出。

Isabela Merced - PAPI

Official music video by Isabela Merced performing "PAPI" - available now: with Isabela:Instagram:

www.youtube.com

2024年、ジョン・グリーンによる2017年の小説を映画化した『Turtles All the Way Down』とフェデ・アルバレス監督の『エイリアン：ロムルス』に出演。2023年7月、DCユニバース（DCU）の映画『スーパーマン』（2025年）でケンドラ・ソンダース／ホークガール役に抜擢されました。また、『マダム・ウェブ』（2024年）でダコタ・ジョンソンやシドニー・スウィーニーらと共演し、イザベラにとって『スーパーマン』のホークガールに続き、2年連続のコミック出演となりました。

TV番組では2024年1月、『THE LAST OF US』第2季にディナ役で出演。

私生活

イザベラ・メルセードは多嚢胞性卵巣症候群。セラピーに通い、不安との闘いを公言しています。母親は乳がんと闘病中で、闘病期間は不明。2020年現在、寛解しています。

YouTube

作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

www.youtube.com

イザベラ・メルセードは、10分しか時間がないときでも、クラシックなグラマラス・ルックに仕上げる方法を教えてくれた！ 彼女のファンデーションから、”ブライト＆ブリリアント “な瞳の作り方まで、イザベラのメイクアップ・ルーチンをご覧あれ。

出演作品

映画

Entrevista Isabela Merced: cómo es vivir entre dos culturas

La actriz Isabela Merced pone voz a Fortuna en "Spirit Untamed" (DreamWorks)

www.youtube.com

TV

なむ語るのファム・ファタルはこちらで読めます。

ファム・ファタル

理想のファム・ファタル

美脚ファム・ファタルをめざして