二階堂ふみ

二階堂ふみは、1994年9月21日生まれの日本の女優、写真家、タレント。沖縄県那覇市出身で、ソニー・ミュージックアーティスツ所属。

12歳でフリーペーパー「沖縄美少女図鑑」をきっかけにスカウトされ、芸能界入りしました。映画『ヒミズ』でヴェネツィア国際映画祭新人賞を受賞し、数々の映画やドラマで活躍します。サステナブルファッションや動物愛護にも関心が高く、2025年にカズレーザーと結婚しました。

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プロフィール
生い立ち・教育
経歴
服飾・美容
私生活
出演作品

プロフィール

名前：二階堂ふみ
生年月日：1994年9月21日（31歳）
出身地：日本国沖縄県那覇市
身長：157 cm
血液型：O型
職業：女優・写真家
ジャンル：映画・テレビドラマ・舞台・CM
活動期間：2007年 –
配偶者：カズレーザー（2025年 – ）
事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ
公式サイト：FUMI NIKAIDOU Official Web Site

二階堂ふみの自分にも地球にも優しい5つの過ごし方。| My 5 Favorites | VOGUE JAPAN

日本を代表する若手俳優、二階堂ふみが「My 5 Favorites」に登場。4月22日は、#アースデイということもあり、「自分にも地球にも優しく、無理せず過ごす」と言う彼女に、5つのお気に入りを紹介してもらった。普段の料理、動物との過ごし...

二階堂ふみの自分にも地球にも優しい5つの過ごし方。| My 5 Favorites | VOGUE JAPAN

生い立ち・教育

二階堂ふみは、1994年9月21日に沖縄県那覇市で生まれました。父親は東京出身の和食料理人で、現在は障がい者介護施設で働いています。母親は沖縄出身で、幼少期から映画好きの母親に連れられて映画館に通い、女優を志すようになりました。一人っ子で、11歳の時に両親が離婚しました。12歳の時にフリーペーパー「沖縄美少女図鑑」Vol.4のグラビアでデビューし、スカウトされて芸能界入りしました。ローティーン向けファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルとして活動を始めました。

高校進学を機に上京しました。2012年から2013年にかけて映画やドラマの撮影で多忙となり、現役での大学受験を断念しました。2014年に一浪して慶應義塾大学総合政策学部にAO入試で合格しました。2020年時点で同大学に在学中（7年生）と報じられています。大学では総合政策を学び、芸能活動と並行して勉学に励んでいます。教育面では、英会話やバレエを特技としており、幼少期からの習い事が基盤となっています。

経歴

二階堂ふみの芸能活動は、2007年にテレビドラマ「受験の神様」でデビューしました。2008年にはケータイ音楽ドラマ「キミに歌ったラブソング」で初主演を果たしました。2009年の映画「ガマの油」でヒロイン役を務め、劇場映画デビューを飾りました。2011年の「劇場版神聖かまってちゃんロックンロールは鳴り止まないっ」で映画初主演を務め、第3回TAMA映画賞最優秀新進女優賞と第26回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞しました。

2012年の「ヒミズ」でヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を染谷将太と共同受賞し、日本人初の快挙を成し遂げました。2013年の「ヒミズ」と「悪の教典」で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。同年、NHK大河ドラマ「平清盛」で大河初出演をし、舞台「八犬伝」で初舞台を踏みました。2014年の「私の男」でニューヨーク・アジア映画祭ライジング・スター・アワードを受賞し、2015年にエランドール賞新人賞を受賞しました。

2016年から2017年まで日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」の「グルメチキンレース・ゴチになります！」に最年少新メンバーとして出演し、バラエティ初レギュラーを経験しました。2016年にドラマ「がっぱ先生！」で初主演しました。2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」で愛加那役を好演し、鈴木亮平から「感性のバケモノ」と称賛されました。同年の映画「リバーズ・エッジ」でフルヌードの濡れ場を熱演しました。2019年の「ストロベリーナイト・サーガ」で連続ドラマ初主演を務めました。

2020年のNHK連続テレビ小説「エール」でヒロイン・関内音役を演じ、紅白歌合戦で紅組司会を務めました。2023年の「月」で第48回報知映画賞助演女優賞を受賞しました。2024年の「SHOGUN 将軍」で落葉の方役を演じ、全米映画俳優組合賞アンサンブル賞を受賞しました。写真家としても2018年に「月刊」シリーズの写真集を発表し、モトーラ世理奈やコムアイを被写体に撮影しました。ファッション誌「JILLE」「POPEYE」「NYLON JAPAN」に連載を持ち、小説新潮に書評連載をしています。

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服飾・美容

二階堂ふみは、ファッションモデルとしてデビューした経歴を持ち、服飾や美容に深い関心を持っています。12歳で「ニコラ」の専属モデルを務め、ティーン向けファッションを披露しました。近年はサステナブルファッションを推進しており、2023年に動物性素材不使用のカポックコートを発表しました。地球や環境を考慮したラグジュアリーな服選びを重視し、服の生産工程を知ることを社会的責任と捉えています。

お気に入りのアイテムとして、MA déshabilléのウールシャツを挙げ、作り手の思いが伝わるタイムレスな定番を愛用します。デッドストックの糸を紡ぎ直した洋服や、アニマルフリーの中綿ダウンを着用し、エコ意識を表現します。美容面では、資生堂「MAJOLICA MAJORCA」のCMに出演し、透明感ある美肌を披露しました。花王「ビオレUV」や「ロリエ」の広告で、自然な美しさをアピールします。2015年の資生堂「Snow Beauty」では雪女役を演じ、幻想的な美容イメージを体現しました。毛皮や皮革を避け、ぺスカタリアン生活を送り、美容と環境を結びつけています。ファッション誌連載では、インタビューや私服を紹介し、独自のスタイルを発信します。

私生活

二階堂ふみは、2025年8月10日にお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーと結婚しました。2016年の「火曜サプライズ」でカズレーザーをタイプと公言し、2017年に共演したことがきっかけです。結婚発表時には、29歳までの結婚を避けるという占い師の提言があったと報じられました。現在30歳で、意外なカップルとして話題になりました。私生活では動物好きで知られ、2021年時点で犬2匹、猫2匹、フェレット1匹、一時預かりの保護犬2匹と暮らしています。動物愛護活動に積極的で、2015年にフェレット飼育をきっかけに環境保護に関心を持ち、2018年からぺスカタリアン（魚介類は食べる菜食主義）になりました。

憧れの俳優としてブリジット・バルドー、ジーナ・ローランズ、高峰秀子、スティーヴ・ブシェミを挙げています。有村架純と仲が良く、里山で過ごす時間を楽しんでいます。音楽は洋楽好きですが、ももいろクローバーZのファンで、無名時代からライブに参加しています。16歳から光GENJIのファンで、内海光司のタペストリーを寝室に飾っています。過去には新井浩文や米倉強太との交際が報じられましたが、現在はカズレーザーとの新婚生活を楽しんでいます。プライベートでは沖縄帰省を大切にし、ふるさとの島を愛しています。