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ジェイソンはじめホラー映画の愛すべきキャラクターたち

ジェイソンは、ホラー映画シリーズ『13日の金曜日』(Friday the 13th)の殺人鬼、ジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)です。

ジェイソンの特徴

1980年の第1作から始まるロングシリーズの中心キャラクターです。第1作では、湖で溺れた少年として登場し、殺人を犯すのは母親のパメラ・ボーヒーズです。母親の復讐譚が中心で、ジェイソン本人が本格的に殺人鬼として活躍するのは第2作以降です。

トレードマークは白いホッケーマスクで、これを初めて被ったのは1982年のPART3からです。無口で巨躯、ほぼ不死に近い耐久力を持ち、クリスタル・レイク周辺に近づく若者たちを次々と殺していきます。斧やナタ、ボウガンなど武器は多様で、後の作品ではニューヨークや宇宙にまで舞台が広がるほどシリーズは拡大しました。リメイク版や『フレディVSジェイソン』などのクロスオーバーも含め、全12作品程度が存在します。

スラッシャー映画のアイコンとして、マイケル・マイヤーズやフレディ・クルーガーと並び称される存在です。

似たようなホラーシリーズの有名キャラクター

同時代のスラッシャー映画を代表するキャラクターとして、主に次のような顔ぶれが挙げられます。

  • マイケル・マイヤーズ(『ハロウィン』シリーズ、1978年〜)…白い仮面を被った無口な殺人鬼で、「ブギーマン」とも呼ばれます。幼少期に姉を殺害した過去を持ち、ハドンフィールドの町を静かに追いかけて襲います。ジェイソンより先に登場し、現代スラッシャーの原型の一つとされています。
  • フレディ・クルーガー(『エルム街の悪夢』シリーズ、1984年〜)…火傷の痕だらけの顔にフェドラ帽、赤と緑のボーダーセーター、右手に刃付きのグローブを装備したキャラクターです。夢の中に侵入して被害者を殺すのが特徴で、後年の作品ではおしゃべりでブラックユーモアのある描写も目立ちます。2003年には『フレディVSジェイソン』でジェイソンと直接対決しています。
  • レザーフェイス(『悪魔のいけにえ』/『テキサス・チェーンソー』シリーズ、1974年〜)…人皮で作ったマスクを被り、チェーンソーを武器にする殺人鬼です。一家揃って人食いの異常な家族の一員として描かれ、スラッシャー映画の先駆的な存在の一つです。
  • チャッキー(『チャイルド・プレイ』シリーズ、1988年〜)…人形に乗り移った連続殺人犯の魂が宿った「殺人人形」です。小柄でおしゃべりなのが他の巨躯・無口系キャラクターと一線を画します。

このほか、近年の『スクリーム』シリーズのゴーストフェイスなどもスラッシャーの系譜に連なるキャラクターとして知られています。

ジェイソン、マイケル、フレディの3人は特に「スラッシャー三大アイコン」と呼ばれることが多く、マスクや外見、殺し方、背景の悲劇性などで互いに比較される存在です。いずれも1980年代前後のアメリカ・ホラーブームを象徴するキャラクターです。

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