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チン・セヨン

チン・セヨン(진세연)は韓国の女優。2010年にSBSドラマ「大丈夫、パパの娘だから」でデビュー。明るいイメージと安定した演技力で、「各시탈」「옥중화」などの人気ドラマで活躍。中央大学演劇映画学科卒業後、多彩な役柄で注目を集める。

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プロフィール

  • 名前:チン・セヨン(진세연)
  • 本名:キム・ユンジョン
  • 生年月日:1994年2月15日(31歳)
  • 出生地:韓国ソウル
  • 国籍:韓国
  • 身長:167cm
  • 職業:女優、モデル
  • ジャンル:テレビドラマ、映画、舞台
  • 事務所:アーリーバード・エンターテインメント
  • SNSサイト:InstagramX

各種表記

  • ハングル:진세연
  • 漢字:陳世娫
  • 発音:チン・セヨン
  • ローマ字:Jin Se-yeon

各種表記(本名)

  • ハングル:김윤정
  • 発音:キム・ユンジョン
  • ローマ字:Kim Yoon-jung

生い立ち・教育

チン・セヨン(本名:キム・ユンジョン)は、1994年2月15日、韓国のソウル特別市瑞草区盤浦洞に1男1女の末っ子として生まれました。幼少期は比較的裕福な家庭で育ち、父親はIT業界で事業を営む一般的な家庭だったと本人が語っていますが、一部では「金持ち」や「政治家の娘」といった噂が流れたこともあり、これに対し彼女は「普通の家庭」とラジオ番組で明確に否定しています。

幼い頃から芸術に親しみ、近隣のデパート文化センターで2~3年間バレエを学び、ピアノも習っていました。この経験が、後の芸能活動でのリズム感や表現力に影響を与えたと考えられます。学業面では、早生まれ(1994年2月)のため、1993年生まれの同級生と共に学校生活を送りました。ソウル盤原初等学校、京原中学校、世和女子高等学校を経て、2012年に中央大学芸術大学公演映像創作学部(演劇専攻)に一般入試の芸能優秀者枠で合格し、2016年に卒業しています。学生時代は学級委員を務めるなど、リーダーシップを発揮し、活発で人気者だったと回顧しています。特に、中学時代に学校のイベントでダンスを披露したことがきっかけで「潜望洞のユナ」という愛称で呼ばれ、芸能界への道が開けました。

経歴

チン・セヨンの芸能界入りは、中学3年生の冬休みに学校の前でスカウトされ、2009年に韓国ヤクルトの「オユ」CMに出演したことから始まります。このCMをきっかけに複数の芸能事務所から声がかかり、特にアイドルを育成する事務所が多かったため、スター帝国エンターテインメントで約3ヶ月間アイドル練習生として活動しました。この期間には、ガールズグループ「ジュエリー」のバックダンサーとして参加した経験もあり、歌やダンスのスキルも磨かれました。しかし、CM撮影を通じて演技への興味が芽生え、俳優への道を志すようになります。

2010年、彼女はホラー映画『ホワイト:呪いのメロディー』でガールズグループ「ピンクドルズ」のメインボーカル、ジェニー役に抜擢され、俳優としての第一歩を踏み出しました。しかし、映画の公開が遅れたため、同年放送のSBSドラマ「大丈夫、パパの娘だから」で助演のチョン・セヨン役を演じたことが実質的なデビュー作となりました。デビュー当時、事務所は彼女を1993年生まれと公表していましたが、2012年に1994年生まれであることが明らかになり、「高校生らしいイメージを強調するため」と説明されています。

2011年にはMBC時代劇「짝패」でハン・ジヘの少女時代役を演じ、KBSドラマスペシャル「クラブ・ビリティスの娘たち」で同性愛に悩む女子高生役に挑戦し、話題を集めました。同年、SBSの連続ドラマ「私の娘、コンニム」で主演のヤン・コンニム役を4回のオーディションを経て獲得。SBSドラマ局は「新人とは思えない演技力とキャラクターへの高い適合性」をキャスティング理由に挙げ、彼女はこの作品で2011年SBS演技大賞のニュースター賞を受賞しました。

2012年にはKBSドラマ「各시탈」でヒロインのオ・モクダン役に抜擢され、アクションシーンに挑戦。撮影中にアクション訓練で爪が剥がれるほどの努力を重ね、平均視聴率16.9%、最高22.9%を記録する大ヒット作となり、KBS演技大賞の女性新人賞を受賞しました。2013年には初の舞台挑戦として、連劇「クローサー」でストリップダンサーのアリス役を演じ、2014年にはKBSドラマ「感激時代:闘神の誕生」やSBS「ドクター異邦人」で主演を務めるなど、コンスタントにキャリアを積み重ねました。

2016年のMBC時代劇「옥중화」ではイ・ビョンフン監督に自らを売り込み、ヒロインのオンニョ役を獲得。監督は彼女の聡明さとハン・ヒョジュを彷彿とさせる魅力を高く評価し、この作品でMBC演技大賞優秀賞を受賞しました。その後も「大君-愛を描く」(2018)や「アイテム」(2019)、「本アゲイン」(2020)などに出演。2024年にはMBNドラマ「悪い記憶消しゴム」でカムバックしましたが、視聴率は振るわず、長期の活動休止を経験したこともあります。

また、2018年から日本での活動も開始し、単独ファンミーティングを開催。流暢な日本語でファンと交流し、歌やダンスも披露するなど、国際的な人気も獲得しています。

私生活

チン・セヨンはプライベートでは「家にいるのが好き」と公言するほどのインドア派で、趣味として1000ピースのパズルやナノブロックの組み立て、ビデオゲーム(「ラスト・オブ・アス」や「スタークラフト」など)を楽しんでいます。特にゲーム好きで、XboxやPlayStationを所有し、モバイルゲームで課金したことを母親に叱られたエピソードも明かしています。運動も室内でサイクリングマシンを使うことが多く、ピンク色をこよなく愛し、「ピンクそのものになりたい」と語るほどです。

性格は明るく少し天然な一面があり、ドラマで見せる落ち着いた役柄とは異なり、実際は「抜けたところがある」と評されています。ファンサイン会では常連ファンの名前を覚えるのが苦手で、メモを用意するほどの親しみやすさも持ち合わせています。好きな音楽はロックで、Imagine DragonsやMaroon 5を愛聴し、作家では東野圭吾のサスペンス小説を好んで読みます。

恋愛については、2020年のインタビューで「モテソロ(生まれつきの独身)」と明かし、母親との約束で成人前は恋愛を控え、成人後も恋愛経験はほとんどないと語っています。理想のタイプは「自分を心から愛してくれる、体格の良い年上の男性」とのこと。2018年には共演者のユン・シユンとの熱愛説が浮上しましたが、双方が即座に否定し、単なる噂に終わりました。現在は結婚しておらず、愛犬のポメラニアン「レオ」と共に暮らしています。

出演作品

チン・セヨンの主な出演作品は以下の通りです。

TV

  • 2010年:「大丈夫、パパの娘だから」(SBS) – チョン・セヨン役
  • 2011年:「짝패」(MBC) – ドンニョ(少女時代)役
  • 2011年:「クラブ・ビリティスの娘たち」(KBSドラマスペシャル) – キム・ジュヨン役
  • 2011年:「私の娘、コンニム」(SBS) – ヤン・コンニム役(主演)
  • 2012年:「各시탈」(KBS) – オ・モクダン役(主演)
  • 2012年:「5本の指」(SBS) – ホン・ダミ役
  • 2014年:「感激時代:闘神の誕生」(KBS) – キム・オクリョン役
  • 2014年:「ドクター異邦人」(SBS) – ソン・ジェヒ/ハン・スンヒ役(1人2役)
  • 2016年:「옥중화」(MBC) – オンニョ役(主演)
  • 2018年:「大君-愛を描く」(TV朝鮮) – ソン・ジャヒョン役
  • 2019年:「アイテム」(MBC) – シン・ソヨン役
  • 2020年:「本アゲイン」(KBS) – チョン・ハウン/チョン・サビン役(1人2役)
  • 2021年:「蟻が燃えているよ」(MBC) – 特別出演
  • 2024年:「悪い記憶消しゴム」(MBN) – 主演

映画

  • 2011年:「ホワイト:呪いのメロディー」 – ジェニー役
  • 2015年:「危険な出会い2」 – ミンア役
  • 2016年:「インチョン上陸作戦」 – ハン・チェソン役

連劇

  • 2013年:「クローサー」 – アリス役

バラエティ番組

  • 2016年:「知ってるお兄さん」(JTBC)
  • 2019年:「ラジオスター」(MBC)、「ザ・ベストツアー」(tvN)
  • 2020年:「屋根部屋の問題児たち」(KBS)、「線を越える奴ら – リターンズ」(MBC)
  • 2021年:「新商品発売 コンビニレストラン」(KBS)

MV

  • 2017年:Dream Concertテーマソング「Fly Day」

受賞歴

  • 2011年:SBS演技大賞 ニュースター賞(「私の娘、コンニム」)
  • 2012年:KBS演技大賞 女性新人賞(「各시탈」)
  • 2016年:MBC演技大賞 優秀賞(「옥중화」)
  • 2016年:第24回大韓民国文化芸能大賞 映画部門女性最優秀演技賞(「インチョン上陸作戦」)

まとめ

チン・セヨンは、幼少期の芸術経験と学業でのリーダーシップを背景に、偶然のスカウトから芸能界入りし、短期間で主演女優へと成長しました。明るく親しみやすい性格と安定した演技力で、時代劇から現代劇まで幅広いジャンルで活躍。特に「各시탈」や「옥중화」での評価が高く、国内外でファンを獲得しています。私生活ではインドア派でゲームやパズルを楽しみ、恋愛よりもキャリアに注力する姿勢が伺えます。今後も彼女の新たな挑戦と成長が期待されます。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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