ここでは、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックのアルペンスキー競技について、公式サイトの記事(https://www.olympics.com/ja/milano-cortina-2026/news/alpine-skiing-how-to-qualify-milano-cortina-2026-winter-olympic-games/)を参考に、分かりやすく丁寧に説明します。そのために、選手や国(National Olympic Committee: NOC)がどのように出場枠(クォータ)を獲得するかを、ステップバイステップでまとめていきます。
基本的には、出場枠は、国際スキー連盟(FIS)のランキングやポイントに基づいて割り当てられます。専門用語はできるだけ簡単に解説します。
オリンピック・アルペンスキーで出場枠を獲得する方法
総出場枠の概要
- 総選手数: 306人(男子153人、女子153人)。
- 1つの国(NOC)の最大出場枠: 22人(男子11人、女子11人)。
- 種目ごとの制限: 各性別・種目あたり最大4人まで。
- チームイベント: 最大4チームまで。
これらの枠は、選手の実力に基づいて各国に分配されます。枠が多ければ多いほど、その国から多くの選手が出場可能になります。
出場枠の獲得方法
出場枠は、主にFISのランキングリストを使って決定されます。選手個人のパフォーマンスが国の枠獲得に直結します。以下が主な方法です。
FISワールドカップスタートリスト(WCSL)による割り当て
- ダウンヒル、スーパーG、ジャイアントスラローム、スラロームの各種目で、トップ30以内にランクインした選手がいる国は、最大2枠を獲得できます。
- 同じ国から複数の選手がトップ30に入ったり、1人の選手が複数種目でランクインした場合も、枠は2つまでです。これにより、強豪国が有利になります。
オリンピックFISポイントリストによる残り枠の割り当て
- WCSLの上位500選手を対象に、資格期間中のベスト結果からポイントを計算します。
- 計算方法:
- スラローム/ジャイアントスラローム: ベスト5回の結果。
- ダウンヒル/スーパーG: ベスト2回の結果。
- ポイントが高い選手が多い国ほど、追加の枠が割り当てられます。
- 注意: ポイント対象のレースは、参加者が一定数以上(男子30人以上、女子20人以上)いるものに限られます。
これらのリストは、2026年1月19日に発表され、各国に枠が通知されます。選手はFISワールドカップなどの対象イベントに参加してポイントを稼ぐことが重要です。
資格期間とタイムライン
- 資格期間: 2024年7月1日から2026年1月18日まで。この期間中にFIS公認のレースで結果を残す必要があります。
- 枠割り当て発表: 2026年1月19日。
- 選手エントリー締め切り: 2026年1月26日。
このスケジュールに合わせて、選手はシーズンを通じてパフォーマンスを上げていきます。早い段階でポイントを積み重ねるのがコツです。
ホスト国(イタリア)の特別枠
公式サイトの記事では、イタリアのホスト国としての特別枠については特に言及されていません。基本的に、他の国と同じルールで枠を獲得します。
その他の重要な要件と注意点
- 選手の参加条件: 資格期間中にFISワールドカップ(ダウンヒル、スーパーG、ジャイアントスラローム、スラローム)に出場していることが必須です。単に国内レースだけでは不十分。
- 国の役割: 獲得した枠は、各国NOCが選手を選んでオリンピック代表に割り当てます。つまり、選手はまず自国の選考をクリアする必要があります。
- 詳細ルール: より細かい規定は、FISの公式文書に記載されています。興味があれば、オリンピックの公式サイトで確認をおすすめします。
このように、アルペンスキーのオリンピック出場は、国際ランキングとポイントが鍵となります。選手にとっては、日々のトレーニングとレースでの結果がすべてです!
もし具体的な種目や選手の例についてさらに知りたい場合、コメント欄でお知らせください。


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