ホステルネクスト・レベル

秘密のランデブー、男の浮気。女性が夫を裏切る。そして、すべてが急速に悪化。

ホステルネクスト・レベル
見どころ
ファム・ファタル
感想
解説
キャスト
スタッフ

ホステルネクスト・レベル

邦題：ホステルネクスト・レベル
原題：An Affair to Die For
公開年：2019年
製作国：スペイン
撮影場所：ヌー・ボヤナ・フィルム・スタジオ（ブルガリア、ソフィア）
上映時間：82分
ジャンル：スリラー

予告編はこちら。

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見どころ

予測不可能な密室スリラー
「ホステル」シリーズとは無関係
出来事前提の「ソー」的な設定

ファム・ファタル

ドラマ向けの主演女優クレア・フォルラーニをのぞけば、演技はそこそこ。

冒頭、クレアが演じるホリー・ピアポイントが自虐bdsmを行ない、その辺りの出来栄えが良くて期待しましたが、すぐにトーンダウン。綺麗なだけにもったいない。

途中で発見されるリディア・アラン役のメリーナ・マシューズもそこそこ綺麗。

感想

ドラマのなかで二人が夫婦であると信じ込まされ、女性は不倫関係にもあることを知らされます。

両者の家族が危機にさらされたとき、信頼関係という問題が大きくなるものの関係の弱さが露呈し、やがて信頼関係は崩壊していきます。

最後にどんでん返しがあり、関係が捻じ曲げられ、物事の本質が暴かれます。

解説

『ホステルネクスト・レベル』は2019年スペイン・イタリア製作のスリラー映画。言語は英語。クレア・フォルラーニ、ジェイク・エイベル、タイタス・ウェリヴァー主演、ビクトル・ガルシア監督によります。

この映画はブルガリアのソフィアで撮影され、ホテルの内装はヌー・ボヤナ・フィルム・スタジオ）。おもな撮影は17日間で終了し、2019年2月1日に公開されました。

40代の売れっ子教授ホリー・ピアポイント（フレア・フォルラーニ）は、27歳の元教え子で現在の恋人エヴェレット・アラン（ジェイク・アベル）と地元のホテルで会うためにコロラド州アスペンへ。

彼女は残された目隠しをし、残された手錠を使ってベッドのヘッドボードに自分を縛りつけます。次に部屋に入ってきた男が警察官の夫ラッセル・ピアポイント（タイタス・ウェリバー）であることを知らない彼女は、彼女とセックスをします。彼女は乱暴になるまでセックスを楽しむのですが、彼は彼女の止めるという願いを無視してセックスを続け、そのあと彼女は泣いてしまいます。

隣の部屋でラッセルは、縛られ猿ぐつわをされたエヴェレットに、エヴェレットの妻リディアと娘ジェシカを人質にしていることを告げ、エヴェレットにホリーとセックスしたのは自分だと嘘をつくよう指示して去ります。

エヴェレットは手錠の鍵を開け、ホリーから行動を非難されます。ホリーはその場を立ち去ろうと身なりを整えますが、ラッセルはエヴェレットに電話をかけ、ホリーを帰さないよう指示。また、ラッセルはホリーに電話をかけ、エヴェレットが複数の女性の失踪に関与している危険な男であることを告げ、どうにかして逃げてほしいと懇願します。

その日のうちに、ホリーとエヴェレットは電話で操られ、復讐のために互いに対立します。

ホリーはベルボーイのデイヴ・パーカー（ネイサン・クーパー）に、自分が困っているというメモを忍ばせますが、ラッセルに見つかり、罰としてリディアの切断された薬指をエヴェレットに送り返されます。ラッセルはエヴェレットに、部屋に置いてある薬を使ってホリーを薬漬けにするよう助言しますが、ホリーもまた、自分の薬を使ってエヴェレットを薬漬けにします。

エヴェレットはホリーに、夫のラッセルが妻と娘を人質にとっていて、この出会いを仕組んだのだと囁き、二人とも薬で意識を失ないます。

ホリーが目を覚ますと、部屋の手すりに手錠がかけられており、エヴェレットを連続殺人犯だと非難し、ラッセルが警官隊を引き連れて止めに来ると警告。エヴェレットは寝室でラッセルが殴られ車椅子に拘束されているのを見つけます。エヴェレットはホリーを解放し、二人はラッセルが未知の薬を注射されて死ぬのを見届けます。

すると、変声した人物が2人に電話をかけ、2人の恋人のうち1人だけが家庭生活に戻るためにホテルをチェックアウトすることを許されるという最後通告をします。ホリーはエヴェレットを刺し殺した後、携帯電話を電子レンジでチンして破壊するよう指示する電話を受けます。彼女は全容を知るために513に来るよう誘われますが、到着すると監視システムが彼女とエベレットのホテルの部屋を監視していて、エヴェレットの妻リディア（メリナ・マシューズ）が薬指のない状態でバスタブに縛られ目隠しされているのを発見。

ホリーは彼女を解き、エヴェレットが生前に隠し持っていたメモリーカードの中身を調べ、リディアが計画に関与していたことを明らかにします。リディアが入ってきて、エヴェレットの2人の恋人を殺したことを告白し、メモリーカードをつかんで壊し、トイレに流します。ホリーはガラスの花瓶をリディアの頭上に叩きつけ、彼女を殺害。2人の警備員が強引に部屋に入ります。リディアとラッセルが犯した殺人の罪を自分が被ることにホリーは気づきますが、時すでに遅し。