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アナ・ケンドリック

アナ・ケンドリック(Anna Kendrick)はアメリカ合衆国メイン州出身の女優、歌手。ブロードウェイ『High Society』でトニー賞ノミネート、『トワイライト』シリーズや『ピッチ・パーフェクト』で人気を博し、『アップ・イン・ジ・エア』でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。多才な演技で知られます。ここでは彼女の生い立ち・教育、経歴、私生活、出演作品をご紹介します。

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プロフィール

  • 名前:アナ・ケンドリック(Anna Kendrick)
  • 本名:アナ・クック・ケンドリック(Anna Cooke Kendrick)
  • 生年月日:1985年8月9日(39歳)
  • 出生地:アメリカ合衆国メイン州ポートランド
  • 国籍:アメリカ合衆国
  • 活動期間:1998年~
  • SNSサイト:InstagramXYouTubeFacebook
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生い立ち・教育

アナ・クック・ケンドリック(Anna Cooke Kendrick)は、1985年8月9日、米国メイン州ポートランドに生まれました。父ウィリアム・ケンドリックは歴史教師で後に金融業に転身、母ジャニスは会計士で、両親はイングランド、スコットランド、アイルランドの血統を持つ家庭で育ちました。兄マイケル・クック・ケンドリック(1982年生まれ)も俳優として活動しており、アナに演技の道を進む影響を与えました。幼少期はメイン州の郊外で過ごし、創造的な環境に囲まれ、6歳から地元の劇団に参加。10歳の時に両親に連れられニューヨークでオーディションを受け、ブロードウェイへの第一歩を踏み出しました。

彼女はメイン州のディーリング高校に通い、2003年に卒業。高校時代は学業と演技を両立させ、優秀な成績を収めました。大学進学はせず、演技のキャリアを優先しましたが、インタビューで「知識への好奇心」を重視し、独学で歴史や文学を学ぶ姿勢を見せています。彼女の教育背景は、知的でユーモラスな公のイメージや、後の執筆活動(2016年の自伝『Scrappy Little Nobody』)に反映されています。

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経歴

アナ・ケンドリックのキャリアは、12歳の1998年にブロードウェイのミュージカル『High Society』でディナ・ロード役を演じ、トニー賞助演女優賞にノミネートされたことから始まりました。このデビューで、シアター・ワールド・アワードとドラマ・デスク・アワードにもノミネートされ、若手女優としての才能を証明。2003年にはインディーズ映画『Camp』でフリッツィー・ワグナー役を演じ、映画界に進出。2007年の『Rocket Science』で、吃音症の少年を支える討論チームのメンバー役を演じ、インディペンデント・スピリット賞にノミネートされました。

2008年、彼女は『トワイライト』シリーズのジェシカ・スタンリー役でブレイク。このシリーズは世界中で55億ドルの興行収入を記録し、彼女の知名度を一気に高めました。2009年の『アップ・イン・ジ・エア』でジョージ・クルーニー演じる主人公の部下ナタリー役を演じ、アカデミー賞ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞、BAFTAの助演女優賞にノミネートされ、批評家から絶賛されました。この役は、彼女のコメディとドラマの両面での演技力を示す転機となりました。

アナ・ケンドリック – カップス(『ピッチ・パーフェクト』「When I’m Gone」より)(ディレクターズ・カット)

2012年の『ピッチ・パーフェクト』でベッカ・ミッチェル役を主演し、歌唱力とユーモラスな演技で世界的な人気を獲得。映画の興行収入は1億1500万ドルを超え、彼女が歌う「Cups (When I’m Gone)」はビルボードHot 100で6位を記録し、プラチナ認定を受けました。シリーズは3作続き、2014年2017年の続編でも主演を務めました。2014年には『イントゥ・ザ・ウッズ』でシンデレラ役を演じ、歌唱力を活かし、メリル・ストリープやジョニー・デップと共演。2016年には『ザ・コンサルタント』でベン・アフレックと共演し、アクション映画にも挑戦。

その後も、『シンプル・フェイバー』(2018年)でブレイク・ライヴリーと共演し、ミステリーコメディで主演を務め、『Noelle』(2019年)でディズニープラスのクリスマス映画に出演。2020年にはHBO Maxのアンソロジーシリーズ『Love Life』で主演と製作総指揮を務め、エミー賞にノミネートされました。2023年には初の監督作品『Woman of the Hour』をNetflixで公開し、連続殺人犯ロドニー・アルカラを題材にしたクライムドラマで高い評価を受けました。彼女は歌手としても活躍し、『ピッチ・パーフェクト』のサウンドトラックや『イントゥ・ザ・ウッズ』の楽曲で才能を発揮。推定純資産は2000万ドルとされています。

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私生活

アナ・ケンドリックは私生活を比較的プライベートに保ち、メディアでのゴシップを避ける傾向があります。2014年から2020年まで、英国の映画監督エドガー・ライト(『ショーン・オブ・ザ・デッド』)と交際。2人は2009年の『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』の撮影で出会い、ロサンゼルスとロンドンでの遠距離恋愛を続けましたが、多忙なスケジュールが原因で破局。2020年から2022年までは、俳優ビル・ヘイダー(『サタデー・ナイト・ライブ』)と交際しましたが、2022年に破局。2025年3月時点で、彼女は独身で新たな交際の報道はありません。

アナはメイン州ポートランドの自宅を維持しつつ、ロサンゼルスにも住居を持ち、家族との絆を大切にしています。彼女はメンタルヘルスへの関心を公言し、不安障害や自己肯定感の低さについて率直に語り、ファンに共感を呼んでいます。2016年に出版した自伝『Scrappy Little Nobody』では、ユーモアと率直さで自身のキャリアや私生活を振り返り、ベストセラーに。趣味はベーキング、読書、ポッドキャスト視聴で、インスタグラム(@annakendrick47、約2300万フォロワー)ではウィットに富んだ投稿で知られています。慈善活動では、トレバー・プロジェクト(LGBTQ+の若者のメンタルヘルス支援)や子供病院への寄付に取り組んでいます。

アナ・ケンドリックのクローゼットピック
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出演作品

アナ・ケンドリックの主な出演作品は以下の通りです。

  • High Society(1998年、ブロードウェイ)…12歳でディナ・ロード役を演じ、トニー賞助演女優賞にノミネート。
  • Camp(2003年)…インディーズ映画でフリッツィー・ワグナー役を演じ、映画デビュー。
  • Rocket Science(2007年)…討論チームのメンバー役で、インディペンデント・スピリット賞にノミネート。
  • トワイライト(2008年~2012年)…ジェシカ・スタンリー役で5作に出演し、世界的知名度を獲得。
  • アップ・イン・ジ・エア(2009年)…ナタリー役でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。
  • スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年)…ステイシー・ピルグリム役でエドガー・ライト監督と共演。
  • 50/50 フィフティ・フィフティ(2011年)…ジョセフ・ゴードン=レヴィットと共演し、セラピスト役を演じた。
  • ピッチ・パーフェクトピッチ・パーフェクト2ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2012年~2017年)…ベッカ役で主演。3作続き、「Cups」でビルボード6位を記録。
  • イントゥ・ザ・ウッズ(2014年)…シンデレラ役で歌唱力を披露。
  • ザ・コンサルタント(2016年)…ベン・アフレックと共演したアクションスリラー。
  • シンプル・フェイバー(2018年)…ブレイク・ライヴリーと共演したミステリーコメディ。
  • Noelle(2019年)…Disney+のクリスマス映画で主演。
  • Love Life(2020年)…HBO Maxのロマンスアンソロジーで主演・製作総指揮。
  • Woman of the Hour(2023年)…監督デビュー作で、Netflixのクライムドラマ。

その他、『Trolls』(2016年、声優)、『Mike and Dave Need Wedding Dates』(2016年)、『Stowaway』(2021年)などに出演。

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まとめ

アナ・ケンドリックは、メイン州出身の多才な女優・歌手で、ブロードウェイから映画、監督、執筆まで幅広いキャリアを築きました。『トワイライト』や『ピッチ・パーフェクト』で人気を博し、『アップ・イン・ジ・エア』でアカデミー賞ノミネート。自伝や慈善活動、ユーモラスなSNSでの発信も注目され、今後の活躍が期待されるスターです。

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