始まりは30年前。顔さえ知らぬ親の過去が思わぬ形で蘇ってくるサスペンスドラマ。
『キリング・ブラッドリー』は、クレイグ・ゴールドスタイン監督、キャリー・マクロッセン、イアン・マクウェティ脚本による、2019年米国のスリラー映画。主演は、アリソン・ペイジ、クリスティ・バーソン、タイラー・ジョンソン。
キリング・ブラッドリー
- 原題:Killing Your Daughter
- 製作国:米国
- 公開年:2019年
- 上映時間:87分
- ロケ地:米国カリフォルニア州ロサンゼルス
- 製作会社:カルテル・ピクチャーズ
- 提供:リール・ワン・エンターテイメント、カルテル・ピクチャーズ
- キーワード:女医、病院、孤児、両親探し、出生証明書、遺伝子検査
予告編はこちら。
見どころ
- 家族の来歴を調べていくと意外な人物にたどり着き、やがて身の回りに不穏なことが起こり始める。芋づる式に想像だにしなかった過去へつながる展開は見もの。
- 過去と現在、複数の家族に揺れる男性スストム・マソンを中心に見ると、話の展開が分かりやすい。
あらすじ
愛する夫と幸せな結婚生活を送っている30歳の医師キャンディス。孤児で実親の顔も知らないことに不安を覚えていましたが、遺伝子検査の結果から、実の父親が大きな不動産会社の社長だということが判明。キャンディスは意を決して会いにいくのですが…。
ファム・ファタル
サラ・アルドリッチが演じたジャネット役が綺麗でした。巨大なイヤリングにド派手なネックレス。厚化粧で悪どそうなファム・ファタル熟女に萌えました。
- 20分:キャンディスと夫スストム・マソンの遺伝子検査について夫に質問。
- 26分:このあたりまで、黒色のキャミソール・ドレスにエンジ色のロング・ジャケット。
キャリア熟女の色気がたっぷりです。どうやら夫婦で経営する不動産会社の合併話のさなかに、実子問題のスキャンダルを表沙汰にするかどうか、夫婦で少し口論しています。
- 46分:ジャネットは会社のファイル盗難について夫に詰問。この時の衣装もバリバリと派手で、スカーフつなぎのブラウスにエンジ色のロング・ジャケット。
- 70分:胸元が開いた白色ブラウスのうえに深いオレンジ色のトレンチコートを着ています。
ほとんど ドラマが終わったこの頃から安定した登場。やがてジャネットとキャンディスが対面しますが、展開如何に…。
感想
- 郊外のジョギングと室内のインターネット視聴で、安定のスタート。
- 両親を探したいけど、どれほど力を入れて調べるか。
- キャンディスが父の会社に侵入する場面が何度か出てきて、そのたびにハラハラ。
解説
(ネタバレあり)妻を溺愛する夫ショーンは、妊娠中の開業医の妻キャンディスが実の両親探しに過度な期待を抱いていると心配しています。インターネットのDNA鑑定によって、彼女の父親である大物経営者トム・メイソンを突き止めることができましたが、彼は否定。もしキャンディスがメイソンや妻のジャネット、また息子で後輩の重役アレックスとブルースに近づいたら法的措置を取ると脅します。その直後、キャンディスを助ける者、あるいは彼女の母ヘンリエッタ殺害に関係すると思われる者が殺されます。トムと彼女がジャネットこそ黒幕だと気づいたときに、すでにジャネットはキャンディスを誘拐していました。
キャスト
登場人物 | 出演者 |
---|---|
トム・メイソン | ジェイソン・ブルックス |
キャンディス | アリソン・ペイジ |
ショーン | タイラー・ジョンソン |
ジネット | サラ・アルドリッチ |
アレックス・メイソン | ザック・ケルヒ |
フレイザー刑事 | キャメロン・ラディーチェ |
ブルース・メイソン | ブライアン・リリス |
マーゴット | クリスティ・バーソン |
アリー | ステファニー・チャールズ |
ビル | メル・フェア |
俳優 | シェリー・カーツ |
ヤング・トム・メイソン | ジェシー・ルノワール |
若きヘンリエッタ | ナタリー・マウロ |
ヘンリエッタ | テッサ・マンロー |
警察官 | アンソニー・リチャード・パリアーロ |
トゥルーディ | ジェニファー・ソマーフェルド |
看護師 | リヴィア・トレビーニョ |
スタッフ
担当 | 担当者 |
---|---|
衣装デザイン | ダンディ・デューイ |
衣装デザイン助手 | ジェイミー・ニコレティッチ・リオ・ワーナー |
プロダクション・デザイナー | ジョセリン・リヴェラ |
美術監督 | アートプロダクション、ディロン・ラメージ |
美術助手 | ケヴィン・ヘロン |
セット・ドレッサー | アンジェリーク・ルセット・ジョンソン |
メイクアップ主任 | コートニー・ハイザー |
メイクアップ | カーメン・ダイアン |
メイクアップ助手 | ラケル・ドス・レイス |
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