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MaXXXine マキシーン

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『MaXXXine マキシーン』は『X エックス』『Pearl パール』に続くA24ホラー3部作の完結編。1985年のハリウッドを舞台に、ポルノ女優マキシーンがスターを目指す中、連続殺人鬼の恐怖と過去のトラウマに直面するスリラー。

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基本情報

  • 邦題:MaXXXine マキシーン
  • 原題:MaXXXine
  • 公開年:2024年
  • 製作国:米国、ニュージーランド、カナダ
  • 上映時間:103分
  • ジャンル:ホラー
  • 配給:ハピネットファントム・スタジオ

あらすじ

1985年のハリウッド。ポルノ女優として人気の頂点にいるマキシーン・ミンクス・ミラー(ミア・ゴス)は、ハリウッドスターになる夢を追い、新作ホラー映画『ピューリタンII』のオーディションに挑む。6年前、テキサスで起きた猟奇的殺人事件を生き延びた彼女にとって、これは過去を乗り越え、新たな人生を切り開くチャンスだった。

しかし、ロサンゼルスは連続殺人鬼「ナイト・ストーカー」の恐怖に包まれ、マキシーンの周囲でも女優仲間が次々と殺される怪事件が発生。ハリウッドヒルズのパーティーに誘われた友人たちが犠牲となり、彼女の身辺にも不穏な影が迫る。

主演の座を勝ち取ったマキシーンだが、6年前の事件を知る謎の私立探偵ジョン・ラバット(ケヴィン・ベーコン)やFBIが彼女に接近。さらに、過去のトラウマを呼び覚ます「何者か」が現れ、彼女の夢と命を脅かす。マキシーンは自らの力で立ち向かい、ハリウッドの頂点を目指す。

解説

『MaXXXine マキシーン』は、タイ・ウェスト監督とミア・ゴス主演によるA24製作のホラー3部作の最終章。『X エックス』(2022年)と『Pearl パール』(2022年)に続く本作は、1970年代のスラッシャーホラー、黄金期ハリウッドのメロドラマを経て、1980年代のハリウッドを舞台に新たな展開を見せます。実在の連続殺人鬼「ナイト・ストーカー」が暗躍した時代を背景に、ホラーとクライム・スリラーの要素を融合させ、華やかなハリウッドの裏側に潜む闇を描きます。

本作は、シリーズのテーマである「夢と狂気」を継承しつつ、マキシーンの自立と闘争心を強調。80年代のポップカルチャーやビデオ全盛期の雰囲気も巧みに再現され、ノスタルジーと緊張感が共存します。批評家からは、ミア・ゴスの圧倒的な演技とタイ・ウェストのジャンル愛が評価される一方、前2作ほどの強烈なホラー要素が控えめとの声もあり、賛否両論を呼んでいます。それでも、シリーズ全体の構成の巧妙さと一貫性は高く評価され、A24の野心的なプロジェクトとして注目を集めました。

女優の活躍

ミア・ゴスは本作でマキシーン役を再び演じ、シリーズを通じての成長と変貌を見事に体現しています。『X エックス』ではポルノ女優としての野心と恐怖に揺れる姿を、『Pearl パール』では狂気と純粋さを兼ね備えたパールを演じ分けた彼女ですが、本作では自信と強さを増したマキシーンを力強く表現。オーディションシーンでの堂々とした演技や、危機に直面した際の果敢な行動は、彼女のキャラクターが過去のトラウマを乗り越えようとする姿を強調します。

特に、男に襲われた際に銃を突きつけ逆襲するシーンは、彼女の無敵感とカリスマ性を象徴しています。ゴスの演技は、感情の機微と大胆なアクションの両方をバランスよく表現し、批評家から「シリーズの魂」と称賛されました。

エリザベス・デビッキは、ホラー映画を愛する映画監督役で登場し、マキシーンの才能を見抜く鋭い眼差しと情熱を表現。リリー・コリンズはスクリームクイーン役で短い出番ながら印象的な存在感を示し、恐怖の表情で観客を引き込みます。ミシェル・モナハンはFBI捜査官役として、冷静かつ執拗な追及で物語に緊張感を加えています。これらの女優陣は、マキシーンの物語を支えつつ、各々の役柄で独特の魅力を発揮しました。

女優の衣装・化粧・髪型

ミア・ゴスのマキシーンは、80年代のハリウッドらしい派手で大胆なスタイルが特徴です。衣装は、タイトなレザーパンツや鮮やかな色のドレス、肩パッド入りのジャケットなど、時代を反映したグラマラスなものが多く、ポルノ女優からスターへの転身を象徴。オーディションシーンでは、シンプルだが自信を強調する黒のトップスとジーンズで、彼女の強い意志を表現しています。化粧は、濃いアイラインと鮮やかなリップで80年代のメイクアップトレンドを取り入れ、眉毛を薄くした独特のルックが彼女の個性を際立たせます。ブロンドの髪は、ボリュームのあるウェーブやポニーテールで、華やかさと実用性を両立。

エリザベス・デビッキは、監督役らしくシックなスーツやトレンチコートを着用し、落ち着いたトーンのメイクで知的な雰囲気を演出。

リリー・コリンズは、絶叫クイーンらしい派手なドレスと大ぶりのアクセサリー、明るいリップとアイシャドウで華やかな印象を与えます。

ミシェル・モナハンは、FBI捜査官としてシンプルなスーツとナチュラルメイクで、プロフェッショナルな雰囲気を強調。

全体的に、衣装とメイクは各キャラクターの役割と時代背景を反映し、視覚的な魅力を高めています。

キャスト

  • ミア・ゴス:マキシーン・ミンクス・ミラー(ポルノ女優からハリウッドスターを目指す主人公)
  • エリザベス・デビッキ:映画監督(マキシーンを主演に抜擢するホラー映画愛好家)
  • リリー・コリンズ:モリー・ベネット(絶叫クイーンとして人気の女優)
  • ケヴィン・ベーコン:ジョン・ラバット(6年前の事件を知る私立探偵)
  • モーゼス・サムニー:レオン(マキシーンの友人で映画オタクのビデオ屋店長)
  • ジャンカルロ・エスポジート:テディ・ナイト(マキシーンのエージェント代表)
  • ミシェル・モナハン:ウィリアムズ刑事(連続殺人事件を追うFBI捜査官)
  • ボビー・カナヴェイル:トーレス刑事(ウィリアムズの相棒)
  • ホールジー:タビー・マーティン(マキシーンの同僚で犠牲者の一人)

スタッフ

  • 監督・脚本・製作・編集:タイ・ウェスト
  • 製作:ミア・ゴス、ジェイコブ・ジャフク、ケヴィン・チューレン、ハリソン・クレイス
  • 製作総指揮:サム・レヴィンソン、ピーター・フロギアット
  • 撮影:エリオット・ロケット
  • 音楽:タイラー・ベイツ
  • 編集:タイ・ウェスト
  • 美術:ジェイソン・キスヴァーダイ
  • 衣装:マリエット・リー・ゴー
  • 配給:ハピネットファントム・スタジオ(日本)、A24(米国)

レビュー 作品の感想や女優への思い

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