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Anaconda(Nicki Minajの楽曲)

ここに紹介するMV「Anaconda」は、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)の代表曲の一つで、2014年にリリースされた大ヒットシングルです。2014年8月4日にリリースされ、Nickiがバナナを切ったり、ウェイトトレーニングしたりするシーンが有名。

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曲の概要

  • リリース: 2014年8月4日(シングル)。Nicki Minajの3rdアルバム『The Pinkprint』からの2ndシングル。
  • ジャンル: Hip Hop / Pop-rap。
  • プロデューサー: Polow da Don、DJ Spydr、Da Internz。
  • 特徴: Sir Mix-a-Lotの1992年ヒット曲「Baby Got Back」を大胆にサンプリング。タイトルも同曲の歌詞「My anaconda don’t want none unless you got buns, hun」から取られています。
  • 長さは約4分20秒。テンポ124BPM、C# Phrygian調。

Nickiが「curvy(曲線的な)女性の美」を堂々と肯定する、セクシーで遊び心のある楽曲です。

 

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制作背景

  • 元々はMissy Elliott向けのトラックだったという話がありますが、Missy本人は否定。
  • Nickiは「curvy womenを称賛し、性的でありながら遊び心を持たせたかった」とコメント。メロディをキャッチーにして、英語がわからなくても楽しめるようにしたそうです。
  • 「Baby Got Back」の回答曲的な側面もあり、男性目線ではなく女性目線でボディをエンパワーする内容にしています。 

MVの構成

  • 監督: Colin Tilley。2014年7月21-22日にロサンゼルスで撮影。
  • 内容: ジャングル風のセットで、たくさんの女性たちが尻を強調したダンス(twerking)を披露。Nickiがバナナを切ったり、ウェイトトレーニングしたりするシーンが有名。
  • Drakeがカメオ出演し、最後にNickiに尻を振られて拒否されるシーンが印象的。全体的にハイパーセクシャルで、尻だらけのビジュアルが話題に。
  • 記録: 公開初日でVevo記録19.6百万ビュー(当時1位)。2021年にソロ女性ラップ曲として初の10億ビュー達成。 

チャート成績

  • Billboard Hot 100: 最高2位(当時のNicki最高位)。11週トップ10入り。
  • Hot R&B/Hip-Hop Songs: 1位(6週)。
  • 他の国でも上位(UK 3位、Australia 8位など)。
  • RIAA 2× Platinum(米国)。 

衣装

MVでは複数の衣装を着用。

  • ゴールドのメタリックトップ + 黒のボトム。
  • Balmainのレザートップ&レオパードミニスカート
  • アレキサンダー・マックイーンのセット。
  • ピンクのスポーツブラでウェイトトレーニング。
  • ボディチェーンや派手なアクセサリーが特徴的。

セクシーさとラグジュアリーを融合させたスタイルで、ハロウィン・コスチュームとしても人気になりました。

 

歌詞とテーマ

歌詞は露骨な性的表現、尻(butt)を称賛する内容が中心。

  • 「My anaconda don’t… unless you got buns, hun」
  • ドラッグ、セックス、豪華なブランド(Balmain、Alexander McQueen)を買わせる女性のエンパワーメント。 

主なテーマ

  • Body positivity(ボディ・ポジティビティ) — 痩せ型ではなく、curvyな体型を肯定。
  • 女性の性的主体性 — 男性に使われるのではなく、自分がコントロールする。
  • 遊び心とユーモアを交えたフェミニズム的視点。 

Sir Mix-a-Lot本人は「尊敬する」と好意的に反応しました。

受賞歴

  • 2015 MTV VMA: Best Hip-Hop Video 受賞(Best Female Videoにもノミネート)。
  • 2015 Grammy: Best Rap Song ノミネート。
  • その他BET Awardsなど複数ノミネート。 

文化的影響とレガシー

  • ボディ・ポジティビティの象徴: 2010年代のcurvyブームに大きく貢献。後の「WAP」(Cardi B & Megan Thee Stallion)など女性ラップの性的表現の道を開いた。
  • 論争も呼んだ(「下品」「女性蔑視」などの批判)が、Nickiのエンパワーメントメッセージとして評価される側面が強い。
  • 10億ビュー超、VMAパフォーマンス(2014年)、ミーム化など、2010年代ポップカルチャーのアイコン。
  • Billboardが「2010年代最高のMV」13位に選出。女性ラッパーのビジュアル表現のスタンダードを変えた一曲です。 

YouTube公式MV(提供リンク)で今でも1億回以上再生されています。Nickiの「Queen of Rap」としての地位を確固たるものにした楽曲です。

MV・動画
この記事を書いた人
なむ

洋画好き(字幕派)、煩悩に従う。猫ブログ「碧眼のルル」も運営中。映画の合間に、可愛い猫たちにも癒されてください。

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