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パーシア・ホワイト

パーシア・ホワイト(Persia White)は、バハマ出身の米国女優、歌手、ミュージシャンです。『Girlfriends』のリン・サーシー役や『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のアビー・ベネット・ウィルソン役で知られ、音楽ではソロアルバム『Mecca』(2009年)をリリース。動物愛護活動家としても活動しています。

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プロフィール

  • 名前:パーシア・ホワイト(Persia White)
  • 出生名:パーシア・ベネッサ・ホワイト(Persia Venessa White)
  • 1972年10月25日(53歳)
  • 出生地:米国フロリダ州マイアミ
  • 職業:女優、歌手
  • 活動年:1988年~現在
  • 配偶者:ソウル・ウィリアムズ(2008年結婚、2009年離婚)、ジョセフ・モーガン(2014年結婚)
  • 子ども:1人
  • ウェブサイト:persia-white.com
  • SNSサイト:InstagramXLinkedIn
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生い立ち・教育

パーシア・ジェシカ・ホワイトは、1972年10月25日、バハマの首都ナッソーで生まれました。アイルランド系アメリカ人の母とバハマ人の父の間に4人兄弟の一人として育ちました。彼女の幼少期はバハマで過ごしましたが、3歳の時に父親が交通事故で下半身不随となり、治療のためマイアミへ移住。2年後、母親が子供たちを連れてサウスフロリダに移りましたが、父親とは再会しませんでした。この家庭環境は、彼女の強い独立心と芸術への情熱を育む一因となりました。

幼少期から芸術に親しみ、マイアミのココナッツ・グローブ子供劇場(Miami Coconut Grove Children’s Theater)に参加しました。10代ではダンス、演技、歌、絵画を学び、多才な才能を開花させました。高校卒業後、具体的な学歴情報は公開されていませんが、フォード・エージェンシーと契約し、スクリーン・アクターズ・ギルド(SAG)の会員資格を取得。ロサンゼルスに移り、プロの演技キャリアを追求する基盤を築きました。この時期、彼女はモデル活動も行いながら、演技への道を模索しました。

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経歴

パーシア・ホワイトの演技キャリアは1990年代初頭に始まり、インディペンデント映画やテレビドラマでの小さな役からスタートしました。

1994年、映画『Blue Chips』で小さな役を演じ、スクリーンデビュー。1996年にはテレビ映画『Suddenly』、2000年にはピーター・コヨーテと共演した『Red Letters』に出演し、徐々に注目を集めました。1999年のカルトホラー映画『Blood Dolls』や、ロン・パールマンと共演したテレビ映画『Operation Sandman』(2000年)など、多様なジャンルで経験を積みました。

1997年、TV番組『Breaker High』でデニス・ウィリアムズ役を演じ、ライアン・ゴズリングと共演。この役は彼女の初の主要なテレビ出演となりました。しかし、真のブレイクは2000年から2005年まで放送されたUPN/CWのシットコム『Girlfriends』でのリン・サーシー役です。このシリーズは、アフリカ系アメリカ人家庭で高い視聴率を誇り、女性視聴者(14~34歳)にも人気を博しました。リンは自由奔放でプロフェッショナルな学生という複雑なキャラクターで、ホワイトの演技力が高く評価されました。

2012年から2017年には、CWの超自然ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でアビー・ベネット・ウィルソン役を演じ、魔女ボニーの母親としてセミレギュラー出演。この役で新たなファン層を獲得しました。2011年には、映画『Dysfunctional Friends』での演技が認められ、American Black Film Festivalで最優秀女優賞を受賞しています。

演技以外にも、ホワイトは音楽家として活躍。インダストリアルロックバンド「XEO3」のメンバーであり、2009年にはソロデビューアルバム『Mecca』をリリース。このアルバムは、彼女の娘メッカにちなんで名付けられ、エレクトロニカ、トリップホップ、ブルース、プログロックを融合した12曲で構成されています。最終3曲は『Girlfriends』で使用されました。2023年8月には2枚目のアルバム『Love Letters』をリリースし、ピンク・フロイドのゲイリー・ウォリスやスティングのドミニク・ミラーらとコラボレーション。シングル「Vampire」のミュージックビデオは、夫ジョセフ・モーガンが出演し、ホワイトが監督を務め、2023年に9つの映画祭で受賞しました。

さらに、ホワイトは映画製作にも情熱を注ぎ、2005年にホアキン・フェニックスがナレーションを務めたドキュメンタリー『Earthlings』を共同制作。この作品は動物愛護を訴え、批評家から高い評価を受けました。彼女はまた、『Whale Wars』(Animal Planet)にも関与し、環境保護や動物愛護活動に尽力。PETAの2005年「Humanitarian of the Year」に選ばれ、シー・シェパード保護協会の理事も務めています。2018年には短編映画『Juice Truck』に出演し、プロデューサーとしても活躍しました。

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私生活

パーシア・ホワイトの私生活は、彼女のキャリア同様に注目されています。1995年、以前の交際相手との間に娘メッカ・モーガン・ホワイト(Mecca Morgan White)を出産。2003年、『Girlfriends』にゲスト出演した歌手ソウル・ウィリアムズと出会い、5年間の交際を経て2008年2月29日に婚約。同年結婚しましたが、2009年1月17日に離婚を発表しました。

2011年、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』シーズン3の撮影で英国人俳優ジョセフ・モーガンと出会い、交際に発展。2014年5月に婚約し、同年7月5日、ジャマイカのオチョ・リオスで26人のゲストを招いた親密なセレモニーで結婚しました。モーガンはメッカを養子に迎え、家族として絆を深めています。2022年時点で二人は依然として夫婦であり、共同でビジネスや創作活動を行っています。

ホワイトはビーガンで、動物愛護と環境保護に深く関与。PETAの広告キャンペーンで毛皮反対を訴え、グローバル・グリーンやファーム・サンクチュアリなどの団体を支援しています。彼女の体には部族風のタトゥーが施されており、腕のバンド、背中の十字架、右腰のマグノリアと大きな部族模様が特徴です。身長は約173cm、体重は約56kgで、ソーシャルメディア(Instagram: @misspersiawhite)では414,000人以上のフォロワーを持ち、ファンと積極的に交流しています。2023年の純資産は約70万ドルと推定され、演技、音楽、ビジネスが主な収入源です。

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出演作品

以下は、パーシア・ホワイトの主要な出演作品です(テレビ、映画、その他に分けて記載)。

TV

  • Breaker High(1997~1998年):デニス・ウィリアムズ役。ライアン・ゴズリングと共演したティーンコメディ。
  • Sister Sister(1998年):アーニャ役。レギュラー出演。
  • Girlfriends(2000~2005年):リン・サーシー役。自由奔放な学生役でブレイク。
  • Angel(2000年):ゲスト出演。
  • NYPD Blue(2001年):ゲスト出演。
  • The Steve Harvey Show(2001年):ゲスト出演。
  • Brooklyn South(1998年):ゲスト出演。
  • Buffy the Vampire Slayer(2000年):ゲスト出演。
  • ヴァンパイア・ダイアリーズ(2012~2017年):アビー・ベネット・ウィルソン役。セミレギュラー。
  • The Fall of Night(2008年):ドーン役。

映画

  • Blue Chips(1994年):小さな役でデビュー。
  • Suddenly(1996年):テレビ映画。キルスティ・アレイと共演。
  • Blood Dolls(1999年):カルトホラー映画。
  • Red Letters(2000年):ピーター・コヨーテと共演。
  • Operation Sandman(2000年):テレビ映画。ロン・パールマンと共演。
  • Earthlings(2005年):共同制作のドキュメンタリー。
  • Spoken Word(2009年):ビクター・ヌニェス監督作品。
  • Dysfunctional Friends(2011年):American Black Film Festival最優秀女優賞受賞。
  • Black November(2012年)。
  • Unity(2014年):ドキュメンタリー。
  • Miss Me This Christmas(2017年)。
  • Juice Truck(2018年):短編映画。

音楽・その他

  • Mecca(2009年):ソロデビューアルバム。エレクトロニカとトリップホップを融合。
  • Love Letters(2023年):2ndアルバム。シングル「Vampire」のミュージックビデオを監督。
  • ミュージックビデオ:「Be OK」(クリセット・ミシェル、2008年)、自作「Vampire」(2023年、ジョセフ・モーガン出演)、「Robot Love」(2023年、ハワイロケ)、「NOLA」(2023年、ニューオーリンズロケ)。
  • ドキュメンタリー:『Earthlings』(2005年、共同制作)、『Whale Wars』(Animal Planet)。
  • サウンドトラック:『Girlfriends』に3曲提供、インディペンデント映画3作品に楽曲提供。
パーシア・ホワイト – ROBOT LOVE(公式MV)
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まとめ

パーシア・ホワイトは、『Girlfriends』のリン・サーシー役や『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のアビー・ベネット・ウィルソン役で知られるバハマ出身の米国女優です。音楽家としてはアルバム『Mecca』や『Love Letters』をリリースし、監督やプロデューサーとしても活躍。動物愛護や環境保護に尽力し、PETAやシー・シェパードの活動を通じて社会に影響を与えています。私生活ではジョセフ・モーガンとの結婚や娘メッカとの絆を大切にし、多才なキャリアを築いています。

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