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ピエラ・デッリ・エスポスティ

ピエラ・デッリ・エスポスティ(Piera Degli Esposti)はイタリアの女優。演劇を中心に70本以上の映画やテレビドラマに出演し、パオロ・ソレンティーノ監督作品などで高い評価を受けました。舞台女優としてウブ賞を複数回受賞するなど、イタリア演劇界に大きな影響を与えました。自伝的な著作も残しています。

  • 名前:ピエラ・デッリ・エスポスティ(Piera Degli Esposti)
  • 生年月日:1938年3月12日
  • 出生地:イタリア共和国ボローニャ
  • 没年月日:2021年8月14日(享年83歳)
  • 死没地:イタリア共和国ローマ
ピエラ・デッリ・エスポスティが「カルテ・スクオペルト」に出演
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生い立ち・教育

ピエラ・デッリ・エスポスティ(Piera Degli Esposti)は第二次世界大戦後のイタリア共和国ボローニャで育ちました。幼少期から母親との複雑な関係が強く影響を与えました。母親との愛憎入り混じった絆や、性に関する早い目覚めなど、自身の青春期を赤裸々に描いた内容です。

ダーチャ・マライーニとの対話形式で書かれた『Storia di Piera』という著作が有名です。この本は1983年にマルコ・フェレーリ監督によって映画化されました。映画ではハンナ・シグラが若いピエラを演じ、イザベル・ユペールが母親役を務めています。ピエラ自身は原案と共同脚本を担当しました。

教育については、実験的な演劇グループで訓練を受けました。伝統的な学校教育の詳細は公にされていませんが、演劇の実践を通じてスキルを磨いたようです。ボローニャの文化的な環境が彼女の感性を育てました。

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経歴

ピエラ・デッリ・エスポスティの演劇キャリアは1960年代に始まりました。テアトロ・デイ・101でアントニオ・カレンダ監督のもと、ナンド・ガッツォーロやジジ・プロイエッティらと活動しました。その後、テアトロ・スタビーレ・デッラキーラで1969年から1976年まで活躍しました。

ウィトルド・ゴンブローヴィッチの『オペレッタ』、ジャン・ジロドゥーの『ラ・フォル・ド・シャイヨ』、シェイクスピアの『アントニーとクレオパトラ』など、多くの名作に出演しました。アルド・トリオンフォ、マッシモ・カストリなどの名監督と仕事しました。ウブ賞を1979年、1980年、1992年に受賞しています。

映画デビューは1967年の『Questi fantasmi』。以降、パゾリーニ監督の『メディア』、ナンニ・モレッティ監督の『甘い夢』、リナ・ウェルトミュラー監督作品、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の『知られざる女』、パオロ・ソレンティーノ監督の『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』などに出演しました。2009年にダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演女優賞を受賞しています。

テレビでも『イル・コンテ・ディ・モンテクリスト』、『I promessi sposi』、『Tutti pazzi per amore』、『Una grande famiglia』などの人気シリーズにレギュラー出演しました。2022年の『幸せのイタリアーノ』が最後の出演作となりました。

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服飾・美容

ピエラ・デッリ・エスポスティは舞台で素足で演じるスタイルが特徴的でした。「イタリア演劇界の素足の女王」と称されるほど、自然で力強いパフォーマンスが印象的です。派手な衣装よりもシンプルで身体性を重視した装いを好んだようです。

美容や日常のファッションについては公に多く語られていませんでしたが、年齢を重ねても自然体を保ち、存在感のある佇まいを見せていました。2011年のテレビ映画『Atelier Fontana – Le sorelle della moda』ではファッション界の人物を演じ、衣装の美しさを体現しました。

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私生活

ピエラ・デッリ・エスポスティの私生活は比較的公にされていません。1970年代から1980年代にかけて、俳優のティーノ・スキリンツィさんと約10年間のパートナー関係にありました。二人はテアトロ・スタビーレ・デッラキーラでの共演がきっかけで知り合いました。

結婚や子供についての情報はほとんどありません。ローマを拠点に暮らし、晩年は健康問題を抱えながらも創作活動を続けました。2021年の死去後、ローマのカンピドーリオで追悼式が行われ、ボローニャの墓地に埋葬されました。

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出演作品

映画

  • 1969年(ピエラ):メディア
  • 1981年(アピチェッラ夫人):甘い夢
  • 1983年(デ・アンドレイス夫人):運命の戯れ
  • 2002年(マリア伯母):宗教の時間(母の微笑み)
  • 2006年(ジーナ):知られざる女
  • 2008年(ヴィンチェンツァ・エネア):イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男
  • 2008年(ジュリア):男が愛する時
  • 2009年(アッティリア):ジュリアは夜に出かけない
  • 2009年(ジュリアーナ):ダヴィデの誕生日
  • 2010年(レア):親と子はよく振ってからお使いください
  • 2010年(ヴィオラ):キスを叶えて
  • 2012年(カルメン祖母):プルチェはいない
  • 2013年(ジャニスの母):ようこそ、大統領!
  • 2016年(シモーネの母):甘い夢
  • 2016年(新聞社社長):耳
  • 2017年(母親):おとぎ話
  • 2022年(マルゲリータ祖母):幸せのイタリアーノ/あなたのもとに走る

テレビドラマ・ミニシリーズ(主なもの)

  • 1966年(シャーロット):モンテ・クリスト伯
  • 1983年(カテリーナ):罪と罰
  • 1989年(ペルペトゥア):約束の者たち
  • 2008年-2012年(クレリア・アルカンジェリ):みんな愛のために狂ってる
  • 2011年(カエターニ王女):アトリエ・フォンターナ ファッションの姉妹
  • 2012年-2015年(セラフィーナ・コスタンティーニ):大きな家族
  • 2019年(エンマ):誰もが完璧

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