レベッカ・ファーガソンは、『デューン』でサンドワームが散らばるアラキスの砂浜を勇敢に歩き、SFシリーズ『サイロ』で黙示録後の地下壕から脱出し、『ミッション:インポッシブル』でイルサ・ファウスト捜査官として世界中を駆け回りました。
そして今、『ピーキー・ブラインダーズ』(およびNetflix)の命令により、レベッカは戦時下のバーミンガムへ向かいます。Deadlineの報道によると、『ドクター・スリープ』のファーガソンは、バーミンガム・マフィア番組『ピーキー・ブラインダーズ』の続編としてスティーブン・ナイト監督が製作予定の長編映画に、シリアン・マーフィとともに出演する予定。
『ワイルド・ローズ』の監督で『ピーキー・ブラインダーズ』出身のトム・ハーパーがメガホンを取り、ナイト監督が執筆した脚本で、今年9月にバーミンガムで撮影が開始される予定。レベッカの役柄と映画のプロットは今のところ極秘のままですが、第二次世界大戦勃発後が舞台となり、マーフィーが再びブラムのマフィア、トミー・シェルビー役を演じることは分かっています。2022年にEmpireがナイトに『ブラインダーズ』の映画化計画について話を聞いたとき、ショーランナー兼クリエイターは、シェルビー一族の物語が最初の長編で「第二次世界大戦に突入し、それを超えていく」と明かしました。私は(第6季を)始まりの終わりと考えている」とナイトは当時私たちに語り、番組の成功とその物語を続けたいという彼自身の意欲が、『ブラインダーズ』の視野を当初の「大戦間のイギリス」という前提を超えていかに広げたかを説明しました。
「この映画が実現しようとしていることに、純粋に興奮しています」と、ナイトは映画の製作が決定したときに発表した声明の中で語っています。「ピーキー・ブラインダーズの物語の爆発的な1章になるでしょう。ピーキー・ブラインダーズの全面戦争だ」といわばマーフィーの復帰、レベッカの参戦、そしてナイトとハーパーが再び指揮を執ることで、映画『ピーキー・ブラインダーズ』は、チェスター・キャンベルの怒りのように、見ごたえのあるものになりそうです。やってくれ(^^)
レビュー 作品の感想や女優への思い