ここに紹介するSISTARの「Give It To Me」MVは、廃墟のような古いサーカス/劇場を舞台に、4人のメンバーがグラマラスでレトロなドレス姿でエレガントにダンスを披露する大人セクシーな映像。
ムーランルージュ風のカバレー・サーカス要素を取り入れ、鮮やかな色彩と輝くカーテンが印象的。恋を求める大胆な女性像と、心の脆さ・過去の傷を表現した曖昧なナラティブ。Soyouが男性に引き寄せられるシーンやBoraのスパンコール投げなど視覚的に魅力的なポイントが多く、SISTARらしい成熟した魅力が凝縮されています。
公開状況
2013年6月11日、STARSHIP Entertainmentの公式YouTubeチャンネルでHD版MVが公開されました(クエリ記載の通り、現在約8,778万回視聴、41万いいね)。The Second Album「Give It To Me」のタイトル曲としてリリースされ、プロデュースはDuble Kick(이단옆차기)。
公開直後から大きな話題となり、SISTARの代表曲の一つとして長く愛されています。ティーザーではコメディアンのShin Dong Yeopが「新人監督」役で登場し、メンバーたちを鼓舞するパロディ映像も話題に。メイキング映像も後日公開され、様々なセットでの撮影風景が公開されました。
楽曲
ジャンルはレトロなオールディーズ(Wonder Girls「Nobody」風)の雰囲気を取り入れつつ、現代的なビートとピアノのハイライトが特徴のアップテンポ曲。Hyorinの力強いボーカル、Soyouのソフトハスキーボイス、Boraのラップ、Dasomのハーモニーがバランスよく配置され、SISTARのボーカル力を存分に発揮しています。
歌詞のテーマは「今夜だけはいつもと違う大胆さで愛をくれ(Give it to me)」というセクシーで積極的な女性像を描きつつ、「愛を与え続けることで傷ついた心」「雨音さえ胸が痛む」「まだ若く繊細」といった脆弱さ・孤独感も表現。自信と切なさが共存する大人っぽい内容で、SISTARの「成熟したセクシー」コンセプトを象徴します。英語訳例:”You see I don’t usually do this but I really need you tonight Give it to me…” から始まり、心の痛みや結婚への焦りなども織り交ぜられています。
ファッション
MV全体でSISTAR史上最高クラスの眼を引くレトロ・グラマラスな衣装が特徴。Wonder Girls「Nobody」風の60s/70s風ドレス(実際のドレスらしい丈とシルエットで、単なる長シャツ風ではない)、スパンコールや光沢素材をあしらったカバレー/サーカス風の華やかな衣装が中心。
高級感のあるメイクとヘアスタイル(特にHyorinの前髪を薄くした新ヘアが好評で額が見えて洗練された印象)がメンバーの美しさを引き立てています。セクシーながら上品で、ボディラインを美しく見せるデザインが多く、動きやすいながらもエレガント。複数のセットごとに衣装チェンジがあり、多様な魅力を演出しています。
撮影解説
監督はSISTARの前作(「Alone」「Loving U」など)も手がけたJoo Hee Sun(諸説あり、ティーザーではShin Dong Yeopが「監督」役でパロディ出演し、本編にもカメオ出演)。廃墟風の古いサーカス/劇場セットをメインに、複数のスタジオセット(メインステージ、サーカスリング、輝くカーテンエリア、引きずられるシーン用のスペースなど)で撮影。
鮮やかな色彩照明と現代的な輝くカーテンが古いセットとコントラストを生み、視覚的に豪華でドラマチック。ムーランルージュ風のカバレー要素(セクシーなパフォーマンス、リングダンスなど)が取り入れられ、曖昧なストーリー性(練習中のようなダンス、Soyouが優しく引きずられるシーン、Boraのスパンコール投げなど)で没入感を高めています。
振り付けはSISTARらしいダイナミックさを持ちつつ、ヒップシェイクを抑えたエレガント寄りに調整され、洗練された印象。全体的にグランドで前作よりスケールアップした印象で、ポーズやダンスショットが中心の魅力的な構成です。
このMVはSISTARの「セクシーだが品のある大人女性」イメージを確立した作品で、現在もノスタルジックに語られることが多いです。詳細は公式MVやメイキング動画でご確認ください。


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