The Real Girl Next Door

原作・実話

『The Real Girl Next Door』はデニス・リチャーズが2011年にGallery Booksから出版した伝記・自伝。本書のテーマは、自身のキャリア、家族、結婚、子供たち、人生哲学。いくつかのセクションに分け、人生の構成要素にスポットを当てています。チャーリーとの結婚生活については細かいことまで吐き出さなかった点が好印象。デニスの人生観、恋愛観、仕事観をじっくりと味わえます。

デニスというと、私たちはスキャンダラスな記事を読み、『スターシップ・トゥルー.パーズ』や『ワイルドシングス』でブレイクした彼女のセクシーな演技を見て、彼女のリアリティ番組で、美しい女狐・献身的な母親・勤勉なエンターテイナー・楽しいことが大好きな友人など、彼女のさまざまな表情を目にしてきました。しかし、私たちはデニース・リチャーズのことを本当によく知っているでしょうか…?

多くの田舎娘がそうであるように、デニス・リチャーズはハリウッドで大成功することを夢見ていましたが、チャーリー・シーンとの離婚で注目を浴び、母親ががんで死期を迎える中、2人の娘を一人で育てていることに気づきます。幼い頃の夢、運命的なハリウッドへの移住、仲の良い家族、名声への上り詰め、スポットライトの中で生きることのプレッシャー、人間関係をめぐる論争。そんななかでも、彼女はユーモアのセンスと楽観主義を保ち続けてきました。

デニスは、最も身近な戦いの傷跡と、彼女が癒やされ成長する過程で学んだ教訓を、間近で個人的に見ています。デニスの物語は、人生がカーブボールを投げているときに、強さと勇気を見つけるために自分の内面を見つめなければならなかった人なら誰でも共鳴するはずです。

刺激的で高揚させ、生々しく明かされるデニスは、爆弾発言の裏に隠された溌剌とした女性像、友人や家族が知っている彼女の姿を本書でファンに公開しています。

シカゴ郊外で生まれたデニス・リチャーズは、ファッションモデルとして働きはじめ、高校卒業後にL.A.へ移住。テレビと映画の両方で活躍し、キャスパー・ヴァン・ディエンと共演した『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997年)、『ワイルドシングス』(1998年)、ボンド・ガールを演じた『ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)でブレイク。また、エディ・グリフィンと共演した『アンダーカバー・ブラザー』(2002年)、『最’狂’絶叫計画』(2003年)などにも出演。

その後の経歴はデニス・リチャーズをご覧ください。

この記事を書いた人
なむ

洋画が好きです(字幕派)。だいたいU-NEXTかNetflixで観ています(^^) 詳細は名前をクリックしてください。

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