ブスカワのマーゴット・ロビーが出演する映画やドラマの一覧。
マーゴット・エリス・ロビーはオーストラリア出身の女優、プロデューサー。アカデミー賞3部門、ゴールデングローブ賞4部門、BAFTA賞6部門にノミネート。タイム誌は2017年に彼女を「世界で最も影響力のある100人」のひとりに選び、フォーブスは2023年に彼女を「世界で最も稼ぐ女優」に選出。
クイーンズランド州で生まれ育ったマーゴット・ロビーは、2008年にTV番組「Neighbours」でキャリアをスタートさせ、2011年までレギュラーを務めました。渡米後、TV番組『PAN AM/パンナム』(2011~2012年)でクリスティーナ・リッチらとともに主演を務め、2013年にはマーティン・スコセッシ監督のブラック・コメディ映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でブレイク。以後、『ターザンの伝説』(2016年)のジェーン・ポーター役、『スーサイド・スクワッド』(2016年)から始まるDCエクステンデッド・ユニバース映画のハーレイ・クイン役で主演し、より広く知られるようになりました。
伝記映画『アイ,トーニャ』(2017年)でフィギュアスケートのトーニャ・ハーディングを演じたマーゴットは批評家から絶賛され、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。その後も彼女の演技は絶賛され、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(2018年)のエリザベス1世役、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)のシャロン・テート役、『スキャンダル』(2019年)のフォックス・ニュース職員役と続きました。このうち『スキャンダル』では、アカデミー賞助演女優賞にノミネート。その後、マーゴットは時代劇映画『バビロン』(2022年)で女優志望の女性を演じ、ファンタジー・コメディ『バービー』(2023年)では主人公のファッションドールを演じています。
マーゴット・ロビーは夫で映画監督のトム・アッカリーとともに2014年に製作会社ラッキーチャップ・エンターテインメントを共同設立し、そのもとで『アイ,トーニャ』『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020年)、『バービー』『ソルトバーン』(2023年)などの映画や、Huluのシリーズ『Dollface』(2019~2022年)、Netflixのミニ番組『Maid』(2021年)などを製作してきました。