Dirty Teacher

ボーイフレンドが教師と寝ていることを知った高校3年生が、手の込んだ濡れ衣を着せられる。

予告編はこちら。

あらすじ

教師がボーイフレンドを誘惑しているのを高校3年生が発見し、教師が誘惑を隠蔽しようとしたために、事件は致命的なものになっていきます。

広告写真は黒の網タイツに黒のピンヒール・シューズを着用して股をAラインに開いている女性の後ろ姿。太腿から足元までをクローズアップしていて、あたかもピエール・ブーラの写真のよう。

ピエールの写真ではエッフェル塔の曲線に女性の脚足を重ねているので、本作の写真の方が脚が真っ直ぐではありますが。

さて、この映画で綺麗だと思った女性は4人。それぞれ印象を書いてみます。

あくどそうな熟女を典型的に演じられるジョジー・デイビス。女性教師という設定を活かしながら、本作でも色気と悪意ムンムンな役柄を演じてくれました。

濃厚なキスシーンあり。職場ではミニスカートのスーツで、自宅では薄地のキャミソール風ドレス。

まだ若いジェイミーは少し神経質そうな女子高生。ケルシー・ストラナハンは眼力が強いので、『Stalked by My Neighbor』のように調査力を発揮する役柄がピッタリ。本作では母ローレンの助力もあって、最後はハッピーエンド。

地味にコツコツと大活躍。娘ジェイミーの無実を証明しました。アクティブな役柄ですが、よくよく見るとさっぱりして優しい顔立ち。

ジェイミーの友達で綺麗可愛いの女子高生。サラ・オーは東アジア系の印象で、顔面の自己主張が強く、凛々しい目がとくに好きです。

この映画は楽しみながら何かを学べる映画。最後まで飽きませんでした。

大きな柱はジャミーとダニーのラブストーリー。ほのかに素敵に進行するのですが、そこに女性教師のマトソン先生が登場し、（オッサンとしては）事態が面白くなってきます。

テーマは高校生活、年上の女性と年下の男性、セクシーな黒のランジェリー、蒸し暑いキス、ジェイミーの裏切り、そして殺人。

作品構成はロマンス、サスペンス、ドラマをうまくミックスしています。ストーリーの各パートがスムーズに進むので、次に何が起こるのか知りたくなります。手際の良い展開。

オトクなことにYouTubeで無料公開されているので簡単に視聴できます。

ジョシー・デイヴィスはこの役がとてもよく似合うので、彼女が出演している他の映画を探して視聴していこうと思います。

ダニーがベッドに寝そべって先生にメールしているとき、彼は左手の親指を使っていますが、カメラが携帯電話の正面のアングルを撮影したとき、彼は右手の親指を使っています。