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ヴァネッサ・カービー

ヴァネッサ・カービー(Vanessa Kirby)はイングランドの女優。『ザ・クラウン』のマーガレット王女役で英国アカデミー賞受賞。『私というパズル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。『ミッション:インポッシブル』シリーズや『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』などに出演。

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プロフィール

  • 名前:ヴァネッサ・カービー(Vanessa Kirby)
  • 出生名:ヴァネッサ・ヌアラ・カービー(Vanessa Nuala Kirby)
  • 生年月日:1988年4月18日(37歳)
  • 出生地:英国ロンドン・ウィンブルドン
  • 国籍:英国
  • 身長:170cm
  • 職業:女優
  • 活動期間:2010年~
  • SNSサイト:InstagramX

生い立ち・教育

ヴァネッサ・ヌアラ・カービーは、1988年4月18日にイギリスのロンドン、ウィンブルドンで生まれました。父親は著名な泌尿器科医で、母親は雑誌編集者という裕福な家庭に育ち、幼少期から演劇に強い関心を抱いていました。12歳の頃に演劇への情熱を自覚し、女優になる夢を追い始めました。彼女はウィンブルドンの名門校であるレディ・エレノア・ホリス校で学び、その後、エクセター大学に進学して英文学を専攻しました。大学在学中も演劇活動に積極的に参加し、舞台での経験を積みました。大学卒業後、ロンドンの名門演劇学校であるロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)への入学を希望しましたが、入学を断られたため、すぐにプロの舞台女優としてのキャリアをスタートさせました。この挫折をバネに、彼女は独自の道を切り開き、舞台での実績を重ねることで演技力を磨いていきました。

経歴

ヴァネッサ・カービーのキャリアは、舞台女優として始まりました。2009年、21歳の時にアーサー・ミラーの『オール・マイ・サンズ』で舞台デビューを果たし、その演技が高く評価されました。翌年には、ウィリアム・シェイクスピアの『真夏の夜の夢』やトマス・ミドルトンの『ウーマン・ビウェア・ウーマン』(2011年)、チェーホフの『スリー・シスターズ』(2012年)など、名作舞台での出演を重ね、批評家から称賛を受けました。特に、2014年にロイヤル・ナショナル・シアターで上演された『欲望という名の電車』のステラ・コワルスキー役は、彼女の舞台女優としての地位を確立しました。2018年には、ポリー・ステナムの『ジュリー』で再び舞台に立ち、主演としての存在感を示しました。

テレビドラマへの進出は、2011年のBBCドラマ『THE HOUR 裏切りのニュース』で始まりました。この作品で彼女はテレビデビューを果たし、以降、『大いなる遺産』(2011年)や『フランケンシュタイン・クロニクル』(2015年)などに出演。転機となったのは、2016年から2017年にかけてNetflixの『ザ・クラウン』でエリザベス女王の妹、マーガレット王女を演じたことです。この役で彼女は世界的な注目を集め、2018年に英国アカデミー賞(BAFTA)テレビ部門の最優秀助演女優賞を受賞しました。この成功により、彼女の名は国際的に知られるようになりました。

映画界では、2012年の『The Rise』でスクリーンデビューを果たしました。初期の映画出演には『アバウト・タイム 愛おしい時間について』(2013年)や『ジュピター』(2015年)、『エベレスト 3D』(2015年)などがありますが、主要な役を獲得するまでには時間がかかりました。2018年、トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で武器商人ホワイト・ウィドウ役に抜擢され、アクション映画での存在感を示しました。この役は『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』(2023年)や『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(公開予定)でも引き続き演じ、彼女のキャリアにおける重要な役となりました。さらに、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019年)ではハッティ・ショウ役を演じ、アクション映画での活躍を広げました。

2020年の『私というパズル』では、死産を経験した女性マーサを演じ、深い感情表現で批評家から絶賛されました。この作品で彼女は第77回ヴェネチア国際映画祭の女優賞を受賞し、アカデミー賞およびゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされました。また、2023年の『ナポレオン』ではリドリー・スコット監督のもと、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌ役を演じ、歴史的ドラマでの演技力も証明しました。2025年には、マーベル映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』でスー・ストーム(インビジブル・ウーマン)役を演じ、さらなる飛躍が期待されています。

私生活

ヴァネッサ・カービーの私生活については、メディアでいくつかの交際が報じられています。2009年から2011年まではイギリス人俳優クリスチャン・クックと交際。2012年から2013年には同じくイギリス人俳優のダグラス・ブースと短期間交際しました。2015年から2019年までは、映画『クィーン アンド カントリー』(2014年)で共演した俳優カラム・ターナーとの交際が知られていますが、2019年に破局。2023年時点では、元ラクロス選手のポール・ラビルとの交際が報じられています。一時期、共演したトム・クルーズとの交際や結婚の噂が流れたものの、これは事実無根とされており、彼女自身もプライバシーを重視する姿勢を見せています。

ヴァネッサはインタビューで、運動習慣を大切にしており、朝のワークアウトを欠かさないと語っています。元トレーナーの指導のもと、低重量・高回数のトレーニングで体型を維持し、女優としてのフィジカルな役柄にも対応しています。彼女は私生活でのバランスを重視し、精神的な健康にも気を配っていることが伺えます。

出演作品

舞台

  • オール・マイ・サンズ(2010年)
  • 真夏の夜の夢(2010年)
  • ウーマン・ビウェア・ウーマン(2011年)
  • スリー・シスターズ(2012年)
  • 欲望という名の電車(2014年)
  • ジュリー(2018年)

    TV番組

  • THE HOUR 裏切りのニュース(2011年)
  • 大いなる遺産(2011年)
  • フランケンシュタイン・クロニクル(2015年)
  • ザ・クラウン(2016年-2017年マーガレット王女役)

    映画

  • The Rise(2012年)
  • アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年)
  • ジュピター(2015年)
  • エベレスト 3D(2015年)
  • ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年、ホワイト・ウィドウ役)
  • ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年、ハッティ・ショウ役)
  • ミスター・ジョーンズ(2019年、エイダ・ブルックス役)
  • 私というパズル(2020年、マーサ役)
  • The Son/息子(2022年)
  • ナポレオン(2023年、ジョゼフィーヌ役)
  • ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE(2023年、ホワイト・ウィドウ役)
  • ファンタスティック4:ファースト・ステップ(2025年、スー・ストーム役)

まとめと展望

ヴァネッサ・カービーは、『ミッション:インポッシブル』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』での活躍に加え、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025年7月公開)でスー・ストーム役を演じ、MCUでの存在感を高めています。彼女はスー・ストームの暗い側面であるマリッジ役にも意欲を示しており、今後のMCUプロジェクトでのさらなる展開が期待されます。また、2025年3月にはNetflixのノワールドラマ『Night Always Comes』で主演を務め、ポートランドを舞台にした緊迫感ある物語を披露。多彩な役柄で硬軟両方の作品に挑戦し続けるカービーのキャリアは、さらなる飛躍が予想されます。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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