木村文乃は1987年10月19日生まれの日本の女優で、東京都西東京市出身です。2004年に映画『アダン』のヒロインオーディションに合格し、2006年の同作でデビューを果たしました。デビュー当初はオフィス・タカやフロンティアエンタテインメントに所属していましたが、23歳の時にトライストーン・エンタテイメントにスカウトされ、芸能活動を再開しました。
2012年のNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で全国区の人気を獲得し、その後映画やドラマで多様な役柄を演じています。主な作品には映画『風のダドゥ』(2006年)、『ザ・ファブル』シリーズ(2019年、2021年、2024年)、『LOVE LIFE』(2022年)があり、ドラマでは『銭の戦争』(2015年)、『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(2018年)、『麒麟がくる』(2020年)などがあります。
2016年に結婚し2019年に離婚、2023年に再婚し同年に第1子を出産しました。趣味はスキューバダイビングで、2018年にライセンスを取得し、2022年にはレスキューダイバー資格も取得しています。2022年にYouTubeチャンネルを開設し、活動の幅を広げています。
プロフィール
- 本名:木村 文乃(きむら ふみの)
- 生年月日:1987年10月19日(38歳)
- 出身地:日本国東京都西東京市
- 身長:164 cm
- 血液型:AB型
- 職業:女優
- ジャンル:映画・テレビTV・CM
- 活動期間:2004年 –
- 配偶者:一般人男性(2016年 – 2019年)、一般人男性(2023年 – )
- 事務所:トライストーン・エンタテイメント
- 公式サイト:木村文乃 OFFICIAL SITE
- SNSサイト:Youtube
生い立ち・教育
木村文乃は母子家庭で育ち、母親が女手一つで彼女と弟を育てました。母親が20歳の時に「もう私、お母さんやめるから、お母さんって呼ばないで」と告げ、弟と相談の結果「奥さん」と呼ぶことになりました。
教育については具体的な学校名や詳細は明記されていませんが、幼少期から東京ディズニーランドに通うなど、親友の八木のぞみと一緒に遊ぶ日常を送っていました。八木のぞみも女優を目指し、一緒にレッスンに通っていた過去があり、互いに女優としてデビューを目指す中でスケジュールが多忙になり疎遠になっていましたが、2013年の東京ディズニーリゾートCMで再会を果たしています。
デビュー前の2005年から2006年にかけて、日本プロボウリング協会の「DHC レディースオープンツアー」のイメージガールを務め、さまざまなアルバイト(ファミレス、チラシ配り、病院の受付、ウエディングの介添えなど)を経験する中で、アトピー性皮膚炎が悪化し、芸能活動を一時休止しました。進路に迷い、引退も視野に入れていましたが、23歳の時にトライストーン・エンタテイメントにスカウトされ、再開しました。
経歴
木村文乃の経歴は2004年に遡ります。DHC協賛の映画『アダン』(2006年公開)のヒロインオーディションで3,074人の中から選ばれ、デビュー作となる同作で女優として活動を開始しました。
初期所属はオフィス・タカ、続いてフロンティアエンタテインメントでしたが、仕事が恵まれず休止期間中、アトピー性皮膚炎の悪化でカメラ前から遠ざかりました。23歳の時にトライストーン・エンタテイメントにスカウトされ、事務所社長の山本又一朗の「やるからにはトップを目指せ」という言葉に影響を受け、真摯に作品に向き合うようになりました。
再開後、2011年にちふれ化粧品のCMで透明感ある姿が注目され、4社のCMに起用されます。2012年にNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で全国区となり、同年『浪花少年探偵団』(2012年)、『黒の女教師』(2012年)など3本の連続ドラマに出演。2013年にオフィシャルサイトを開設し、ファースト写真集『ふみの』を発売。2014年に第38回エランドール賞新人賞を受賞(『今日、恋をはじめます』(2012年)、『すべては君に逢えたから』(2013年)など)。同年、蜷川幸雄演出の舞台『わたしを離さないで』で初舞台を踏みます。
2015年には『銭の戦争』(2015年)で日刊スポーツドラマグランプリ助演女優賞を受賞、『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(2015年)でデビュー12年目にして初の連続ドラマ主演を務めます。『石の繭 殺人分析班』(2015年)はWOWOWでシリーズ化され、『殺人分析班』シリーズとして継続。2018年に『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(2018年)で第96回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞。2019年にNHK土曜ドラマ『サギデカ』(2019年)で初主演し、文化庁芸術祭賞テレビ・ドラマ部門大賞を受賞。
2020年にNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年)で明智光秀の正室・煕子役を演じます。2022年に主演作『LOVE LIFE』(2022年)が第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に選出され、自身も出席。2022年10月にYouTubeチャンネルを開設し、2023年4月にファンクラブサイトを立ち上げます。2025年には多忙による体調不良で入院し、主演ドラマ『愛の、がっこう。』(2025年)の撮影を一時離れましたが、7月2日に復帰。受賞歴として、2022年に『LOVE LIFE』でTAMA映画祭最優秀作品賞を受賞しています。
服飾・美容
木村文乃は美容面で自然な透明感を活かしたイメージが強く、2011年のちふれ化粧品CMでの起用が転機となりました。CMでは清楚で控えめな姿が評価され、以降、資生堂の美白ブランド「HAKU」のイメージキャラクターに2018年から起用され、CMで美白美容液ファンデを宣伝。エスエス製薬のアレルギー専用鼻炎薬「アレジオン20」のCMでは、ヨガを通じて花粉に悩まされないスッキリ感を表現する「ヨガ」篇(2020年)など、複数篇に出演。メガネ姿でのキッチンシーンが特徴的なCMも担当し、眼鏡市場の「見え方相談」CM(2021年)では生活に合ったメガネづくりをサポートする役割を果たします。
ファッション面では、2015年に第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞、2020年に第31回日本メガネベストドレッサー賞を受賞。2025年には日本メガネベストドレッサー賞を受賞しています。Instagramでは「#ふみ飯」のハッシュタグで手料理を投稿し、彩り豊かな一汁二菜の料理が美容と健康を象徴するように注目を集めています。全体として、ナチュラルでバランスの取れた美容観を体現しています。
私生活
木村文乃の私生活は、母子家庭の影響で自立心が強く、家族とのエピソードが特徴的です。母親の「奥さん」呼びの逸話は、弟との相談から生まれたユニークなものです。
趣味はスキューバダイビングで、2018年にライセンスを取得し、水深30mまでのアドバンスド・オープンウォーターダイバー(2021年時点)、レスキュー・ダイバー(2022年時点)資格を持ち、ダイビング回数200回目前で救助技術を磨いています。映画鑑賞、写真、散歩も楽しみ、特技に乗馬、スキー、剣道(初段)、水泳があります。鉄道ファンで、『笑っていいとも!』出演時にタモリと同好の士として交流。
Instagramで海やダイビングの投稿を2020年から専用アカウントで展開し、オフショット的な顔を共有。料理は一汁二菜を基本に栄養バランスを重視し、「見習いたい」と評判です。
結婚歴として、2016年11月にトライストーン・アクティングラボの演技講師である一般男性と結婚。「明るく温かい太陽のような方」と評し、師弟関係から発展しましたが、多忙によるすれ違いで2019年夏に離婚。2023年3月に一般男性と再婚し、同年7月に第1子を出産。「公私共に一瞬一瞬を大切に」と報告。ファンは「フミニスト」と呼ばれ、ストイックでマイペースな性格が支持されています。
出演作品
映画
- 『風のダドゥ』(2006年)
- 『アダン』(2006年、ミカ役)
- 『ポテチ』(2012年)
- 『居眠り磐音』(2013年)
- 『すべては君に逢えたから』(2013年)
- 『ニシノユキヒコの恋と冒険』(2014年)
- 『イニシエーション・ラブ』(2015年)
- 『太陽の坐る場所』(2016年)
- 『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』(2016年)
- 『火花』(2017年)
- 『羊の木』(2018年)
- 『ザ・ファブル』(2019年、佐藤ヨウコ役)
- 『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021年)
- 『LOVE LIFE』(2022年)
- 『七人の秘書 THE MOVIE』(2023年、望月千代役)
- 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023年)
- 『シティーハンター』(2024年)
- 『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(2024年)
- 『Light of Intricate Patterns』(2024年)
- 『でっちあげ』(2025年、薮下希美役)
- 『てっぺんの向こうにあなたがいる』(2025年、教恵役)
テレビドラマ
- 『功名が辻』(2006年)
- 『だんだん』(2008年)
- 『梅ちゃん先生』(2012年、下村明子役)
- 『浪花少年探偵団』(2012年)
- 『黒の女教師』(2012年)
- 『素敵な選TAXI』(2014年)
- 『銭の戦争』(2015年、白石未亜役)
- 『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(2015年、神谷由紀役)
- 『石の繭 殺人分析班』(2015年、如月塔子役)
- 『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(2015年)
- 『ボク、運命の人です。』(2017年)
- 『伊藤くん A to E』(2017年)
- 『精霊の守り人』(2017年)
- 『A LIFE』(2017年)
- 『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(2018年、尾崎舞子役)
- 『サギデカ』(2019年、今宮夏蓮役)
- 『大奥』(2019年)
- 『麒麟がくる』(2020年、煕子役)
- 『七人の秘書』(2020年、望月千代役)
- 『#家族募集します』(2021年)
- 『PICU 小児集中治療室』(2022年)
- 『ちょこっと京都に住んでみた。』(2022年)
- 『ノンレムの窓』(2022年)
- 『PICU 小児集中治療室 SP』(2023年)
- 『SKYキャッスル』(2024年)
- 『宙わたる教室』(2024年)
- 『愛の、がっこう。』(2025年、小川愛実役)
- 『連続ドラマW I, KILL』(2025年)
- 『看守の流儀』(2025年)
配信ドラマ
- 『SICK’S 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜』(2018年)
舞台
- 『わたしを離さないで』(2014年)
声の出演
- 『ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間』(2018年)
- 『トルコ至宝展』(2019年、音声ガイド)




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