イン・ザ・ダークネス

劇場映画
この記事のうち「見どころ」には若干の誇張表現があります。

アルゼンチンを舞台に女子大生たちが巻き込まれる騒動を描いたノンストップサスペンス。

『イン・ザ・ダークネス』はマルコス・エフロン監督、カール・アーバン、アンバー・ハード、オデット・アナブル出演の2010年製作の米国・アルゼンチン系ミステリーホラー映画。脚本はジェニファー・ダーウィングソンとマルコス・エフロン。

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イン・ザ・ダークネス

  • 原題:AND SOON THE DARKNESS
  • 公開年:2010年
  • 製作国:米国、仏国、アルゼンチン
  • 上映時間:91分

予告編はこちら。

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見どころ

マルコス・エフロン監督が失踪事件が相次ぐ町でその犯人に狙われる女子大生をスリリングに描写。アンバー・ハード、オデット・ユーストマンの真に迫る演技にも注目。

あらすじ

南米アルゼンチンを旅行中のエリーとステファニー。退屈なツアーを抜け出し、単独行動を取る彼女らがたどりついたのは、地元の少女が行方不明になったという噂のある町アレマナ。2人は最後の夜とばかりに散策に出かけますが、大喧嘩をしてしまい…。

ファム・ファタル

オデット・ユストマンとアンバー・ハードの相性が抜群。

完璧なボディと可愛い顔をもつ2人の美少女が開放的なアルゼンチンの田舎で旅を満喫しています。たまに現地人といちゃつく場面もあり。

景色はいいし、ロケ地や建物も面白いし、女の子たちの顔もきれい。アルゼンチンの田舎町で、ホットパンツにスポーツブラという出で立ちで自転車をこいでいます。そんな様子を見ているだけでも映画『イン・ザ・ダークネス』は十分楽しめます(^^)

彼女たちは「ラ・パロマ」というバーを訪れます。パロマとはマルコス・エフロン監督の姉の名前。なお、アンバー・ハードはスペイン語をほとんど話しませんが、実生活では流暢です。

感想

『イン・ザ・ダークネス』が高評価に値するのは、主演女優たちの優れた演技によるもの。

田舎の田園地帯の壮大な映像は、なにか悪いことが起こると辛い背景へと変わります。物語全体に説得力があり、主役たちが演じている役柄にも説得力がありました。

本作の設定は、2004年に起きたスイス人サイクリスト、アナグレス・ヴュグラーの失踪事件と多くの類似点があります。彼女は友人と別れた後、アルゼンチンでサイクリング中に失踪し、20年以上経った現在も発見されていません。

アナグレス・ヴュラーは2004年7月にアルゼンチンへ到着し、フフイからルート40に沿ってサイクリングを開始。8月29日、ラ・リオハ州パガンシージョ近くのキャンプ場で一夜を過ごした後、彼女はタランパヤ国立公園に向かい、これが目撃された最後となりました。(LA NACION

解説

『イン・ザ・ダークネス』は、1970年に英国で製作された同名スリラーの40年後のリメイク。オリジナルはフランスを舞台にイギリス人女優2人が主演し、リメイクはアルゼンチンを舞台にアメリカ人女優2人が主演しています。

ステファニー(アンバー・ハード)とエリー(オデット・アナブル)はアルゼンチンへ休暇旅行中。エキゾチックな村で太陽を浴び、買い物をし、ハンサムな地元の人々といちゃつく最高の女子旅でした。

夜通しでバーをハシゴした翌朝、彼女たちは日光浴中に口論になり、ステファニーは頭を冷やすために一人で散歩に出かけます。彼女が戻ると、エリーは姿を消していました。争った形跡を見つけたステファニーは最悪の事態を恐れ、警察に助けを求めます。しかし、地元当局は、若い女性観光客を狙った未解決の連続誘拐事件で、すでに手がいっぱい。保安官の能力に懐疑的な彼女は、自分たちが滞在していたホテルのアメリカ人客マイケルに助けを求めます。

二人は必死の思いでエリーを探しますが、ステファニーはやがて、一見善意に見えるマイケルの言葉を信用すると真実から遠ざかることに気づきます。危険が迫り、帰国フライトまで時間がないなか、ステファニーは日没までに友人エリーを見つけなければなりません。

スタッフ

  • アンバー・ハード…ステファニー役
  • オデット・アナブル…エリー役
  • カール・アーバン…マイケル役
  • アドリアナ・バラザ…ロザマリア役
  • セザール・ビアンコ…カルボ役
  • ミシェル・ノヘル…チュチョ役
  • ルイス・サバティーニ…ルカ役
  • ダニエル・フィゲレイド…ペドロ役
  • ホルヘ・ブース…エルナン役
  • ジア・マンテーニャ…カミラや
  • ハビエル・ルナ…バーのオーナー役
  • アンドレア・ベルドゥン…ウェイトレス役
  • ニコラス・ドレンスキー…かわいい男役
  • ウォルター・ペーニャ…メカニック
  • ステバン・パストラーナ…バルマン役
  • マティアス・パス・コンデ…痩せた男役
  • マリア・サロメ・カリ…掃除婦役
  • ウーゴ・ミランダ…バーの男役
  • マグダレナ・ペラルタ・アンティベロ…モデル役

スタッフ

  • マリサ・ウルート…衣装デザイン
  • フェルナンダ・モルフェーゼ…衣装助手
  • マリアーナ・ファブリカンテ…メイクアップ助手
  • カロリーナ・オクランダー…メイクアップ
  • マルセロ・パドヴァーニ…ヘアスタイル主任
この記事を書いた人
なむ

洋画が好きです(字幕派)。だいたいU-NEXTで観ています(^^) 詳細は名前をクリックしてください。

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