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コビー・スマルダーズ

コビー・スマルダーズ(Cobie Smulders)はカナダ出身の女優・モデル。ドラマ『ママと恋に落ちるまで』のロビン役、『シークレット・インベージョン』(TV番組)のマリア・ヒル役、「アベンジャーズ」シリーズのマリア・ヒル役で知られる。身長175cm、9頭身の美貌で国際的に活躍。

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プロフィール

  • 名前:コビー・スマルダーズ(Cobie Smulders)
  • 本名:Jacoba Francisca Maria Smulders
  • 生年月日:1982年4月3日(43歳)
  • 出生地:カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
  • 職業:女優
  • 活動期間:2001年〜
  • 配偶者:タラン・キラム

生い立ち・教育

コビー・スマルダーズは、1982年4月3日、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーに生まれました。本名はヤコバ・フランシスカ・マリア・スマルダーズで、オランダ人の父親とイングランド人の母親の間に生まれ、5人姉妹の家庭で育ちました。彼女の名前は、オランダ系の大伯母ヤコバにちなんで名付けられたもので、「コビー」という愛称はそこから派生しています。幼少期は活気ある家庭環境の中で育ち、カナダのアイスホッケーチーム「バンクーバー・カナックス」の熱心なファンとして知られています。子供の頃の夢は医者や海洋生物学者になることでしたが、演劇への興味が芽生えたのは高校時代でした。

教育面では、バンクーバーの公立学校で学び、優秀な成績を収めました。高校では演劇に積極的に参加し、演技への情熱を深めました。10代の頃、モデルエージェンシーにスカウトされたことで、彼女のキャリアは新たな方向へ進み始めます。高校卒業後はモデル業を続けながらも、演技への志向を強め、バンクーバーで演技クラスを受講しました。この時期、彼女はモデルとしての国際的な活動と並行して、演技の基礎を学び、将来の女優としての道を切り開いていきました。

経歴

コビー・スマルダーズのキャリアは、10代の頃にモデルとしてスカウトされたことから始まりました。彼女の9頭身の抜群のプロポーションと正統派の美貌は「数十年に一人の逸材」と称され、ニューヨーク、パリ、ミラノ、ベルリン、アテネ、東京、アフリカなど世界各地のファッションシーンで活躍しました。しかし、モデル業に満足せず、演技への情熱を追求するため、2000年代初頭に女優としてのキャリアをスタートさせます。

2002年、19歳の時にテレビドラマ『Special Unit 2』や『Jeremiah』でのゲスト出演で女優デビューを果たしました。翌2003年には、ABCの冒険ドラマ『Veritas: The Quest』で初のレギュラー役(ジュリエット・ドロイル)を獲得し、注目を集めました。2004年にはアクション映画『ワイルド・タウン 英雄伝説』で映画デビューを果たし、2005年には『Lの世界』でレギュラー出演するなど、テレビと映画の両方で経験を積みました。

彼女のブレイクは、2005年から2014年まで9シーズン放送されたCBSの人気シットコム『ママと恋に落ちるまで』(原題:How I Met Your Mother)でのロビン・シェルバツキー役でした。このドラマで、彼女はカナダ出身のテレビレポーターで、主人公テッドの恋の相手となる魅力的なキャラクターを演じ、広く認知されました。この役柄は、彼女のユーモアと演技力が高く評価され、ピープルズ・チョイス・アワードにもノミネートされるなど、キャリアの転機となりました。

2012年、スマルダーズはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『アベンジャーズ』でS.H.I.E.L.D.のエージェント、マリア・ヒル役に抜擢されました。脇役ながら、凛とした美貌と堂々とした演技で観客の注目を集め、同シリーズの『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)、さらにはTV番組『エージェント・オブ・シールド』(2013年~)や『シークレット・インベージョン』(2023年)でも同役を演じ、MCUの重要な脇役として地位を確立しました。彼女はまた、DCコミックの『ワンダーウーマン』のテレビ版オーディションで最有力候補だったものの落選し、後に『LEGO ムービー』(2014年~2019年)でワンダーウーマンの声優を務めました。

その他の出演作には、映画『セーフ・ヘイブン』(2013年)、『人生、サイコー!』(2015年)、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(2016年)、Netflixの『シリーズ・オブ・アンフォーチュネート・イベント』(2017年)、『フレンズ・フロム・カレッジ』(2017年~2019年)、ABCの犯罪ドラマ『スタンプタウン』(2019年~2020年)、FXの『Impeachment: American Crime Story』(2021年)などがあります。2010年にはオフブロードウェイの舞台『Love, Loss, and What I Wore』で舞台デビューも果たし、幅広いメディアで活躍しています。

スマルダーズは社会貢献活動にも積極的で、環境保護団体オセアナの広告や、セーブ・ザ・チルドレン、カナダ・ヘルプス、デイリー・ブレッド・フードバンクへの寄付を呼びかけるなど、社会問題に対する意識も高い女優です。2020年には、COVID-19パンデミック中に『ママと恋に落ちるまで』の曲をパロディ化した「Let’s All Stay at Home」を公開し、ロックダウンの重要性を訴えました。

私生活

コビー・スマルダーズは、2005年にアメリカのコメディアンで俳優のタラン・キラムと交際を始め、2009年に婚約、2012年に結婚しました。夫妻には2人の娘がおり、2009年に第一子、2015年に第二子が生まれました。しかし、彼女の私生活には試練もありました。2008年に卵巣がんが発覚し、25歳の若さで手術と治療を受けました。この経験を乗り越え、2人の子供を出産できたことは、彼女にとって「奇跡」とも言える出来事でした。彼女は自身の闘病経験を公に語り、がん啓発活動にも参加しています。

家族との時間を大切にし、プライベートでは穏やかな生活を営んでいます。彼女はインスタグラム(@cobiesmulders)やX(旧Twitter)でファンと交流し、チャリティー活動や社会問題への関心を積極的に発信しています。また、カナダ人としてのアイデンティティを大切にしており、『ママと恋に落ちるまで』ではカナダ人であることを愛らしくいじられる役柄を楽しみながら演じました。

出演作品

  • 2002年:『Special Unit 2』(TV番組、ゲスト出演)
  • 2002年:『Jeremiah』(TV番組、ゲスト出演)
  • 2003年:『Veritas: The Quest』(TV番組、レギュラー出演、ジュリエット・ドロイル役)
  • 2004年:『ワイルド・タウン 英雄伝説』(映画、脇役)
  • 2005年:『Lの世界』(TV番組、第2季、レギュラー出演、リー・オースティン役)
  • 2005年:『The Long Weekend』(映画、脇役)
  • 2005年~2014年:『ママと恋に落ちるまで』(TV番組、ロビン・シェルバツキー役、208話)
  • 2009年:『スラミン・サーモン』(映画)
  • 2010年:『ハウ・トゥ・メイク・イット・イン・アメリカ』(TV番組、パイロットエピソード)
  • 2010年:『Love, Loss, and What I Wore』(オフブロードウェイ舞台)
  • 2012年:『グラスルーツ』(映画、主演)
  • 2012年:『アベンジャーズ』(映画、マリア・ヒル役)
  • 2013年:『セーフ・ヘイブン』(映画)
  • 2013年~:『エージェント・オブ・シールド』(TV番組、マリア・ヒル役、ゲスト出演)
  • 2014年:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(映画、マリア・ヒル役)
  • 2014年~2019年:『LEGO ムービー』シリーズ(映画、ワンダーウーマン役、声優)
  • 2015年:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(映画、マリア・ヒル役)
  • 2015年:『人生、サイコー!』(映画)
  • 2016年:『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(映画)
  • 2016年:『インターベンション』(映画)
  • 2017年:『シリーズ・オブ・アンフォーチュネート・イベント』(Netflixドラマ)
  • 2017年~2019年:『フレンズ・フロム・カレッジ』(Netflixドラマ)
  • 2019年:『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(映画、マリア・ヒル役)
  • 2019年~2020年:『スタンプタウン』(TV番組、主演)
  • 2021年:『Impeachment: American Crime Story』(TV番組)
  • 2022年:『松竹ブロードウェイシネマ「プレゼント・ラフター」』(映画、Joanna Lyppiatt役)
  • 2023年:『シークレット・インベージョン』(TV番組、マリア・ヒル役)
  • 2024年:『Sharp Corner』(映画、トロント国際映画祭プレミア上映)

まとめ

コビー・スマルダーズは、モデルから女優へと転身し、『ママと恋に落ちるまで』や『アベンジャーズ』シリーズで国際的な成功を収めたカナダ出身の女優です。彼女の魅力は、9頭身の美貌と演技力だけでなく、社会問題への積極的な関与や、がんを乗り越えた強い精神にも表れています。プライベートでは家族を大切にし、2人の娘の母として穏やかな生活を送りながら、女優としてのキャリアを着実に築いています。今後も彼女の活躍に期待が高まります。

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