DUNE/デューン 砂の惑星

『ブレードランナー 2049』の鬼才、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSFアクション大作。

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DUNE/デューン 砂の惑星

• 邦題：DUNE/デューン 砂の惑星
• 原題：Dune
• 公開年：2020年
• 製作国：米国、英国、カナダ、ハンガリー
• ロケ地：ワディラム（ヨルダン）、カラダン（ノルウェー）、リワ・オアシス（アブダビ、アラブ首長国連邦）、オリゴ・フィルム・スタジオ（ブダペスト、ハンガリー）、オーストリア、スロバキア
• 上映時間：155分
• ジャンル：アドベンチャー・冒険SF
• 配給：ワーナー・ブラザース映画（作品ページ）
• 原作：デューン

予告編はこちら。

https://youtu.be/OroG1lNBvcg?si=zj0p_wgFxPAM05ss

youtu.be

見どころ

『風の谷のナウシカ』など多くの名作に影響を与えた傑作SF小説を映画化。巨大生物・サンドワームのビジュアルなど、原作の壮大な世界観を圧倒的な映像美で再現。

あらすじ

全宇宙から命を狙われる青年ポール・アトレイデス。彼には未来を見る能力がありました。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に砂の惑星デューンへと移住しますが、実はそれは罠でした。父を殺されたポールは全宇宙の未来のために立ち上がるのですが…。

ファム・ファタル

レベッカ・ファーガソンは、ティモシー・シャラメ（ポール・アトレイデス役）の母親レディ・ジェシカ・アトレイデス役。

照明が暗い場面ばかりで渋い役柄。ちなみに、レベッカはシャラメよりも12歳年上に過ぎませんが、シャラメは15歳役を演じているので、登場人物の年齢差は20歳にもなります。

レベッカとゼンデイヤは、『グレイテスト・ショーマン』（2017年）で共演。

感想

これは1965年に出版された『デューン』の映画化で、小説の前半分をカバーしています。

西暦1万190年ー舞台にしたSFのわりに「ロード・オブ・ザ・リング」風の中世的な仕上がり。壮大で複雑な世界で個人を追いますが、建造物は少なく人口密度が低く、寂しすぎて「スター・ウォーズ」に届いていません。

この映画は、すべてを説明しすぎることなく、かつ迷子になることなく、この壮大な設定に視聴者を置いてくれます。また、『デューン』の世界に初めて足を踏み入れた人でも、善人と悪人が誰なのかを簡単に認識でき、さまざまな名前が誰を指しているのかを知らなくても、筋書きを追うことができます。それでいて、名前を知っている人が見下されていると感じるようなスカスカ感もありません。

解説

10191年。皇帝は貴族アトレイデス家のレト公爵を召還し、乾燥して人を寄せ付けない惑星アラキスの管理を引き継がせます。

公爵が家族とともに危険の多い太陽系外惑星へ移住するなか、才能豊かな息子ポール・アトレイデスは解読不能なビジョンに悩まされ、2つの世界の狭間にいることに気づきます。

そして影で悪が蠢き、残忍なハルコーネン家のグロテスクなウラジミール男爵が彼らへの復讐を企てます。いま、伝説への道は砂漠の奥深くへと続いています。ポールは遥か彼方、神秘的な青い瞳のフリーメンの故郷デューンで運命を全うできるのでしょうか？

キャスト

スタッフ