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ハリー・マイヤーズ・シャイア

ハリー・マイヤーズ・シャイア(Hallie Meyers-Shyer)は、米国の女優、脚本家、映画監督。両親は映画監督のナンシー・マイヤーズとチャールズ・シャイア。『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』などの両親の作品で子役として活躍後、2017年に監督・脚本デビュー作『Home Again』を発表。2024年には『Goodrich』を監督。現在はロサンゼルスを拠点に活動中。

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プロフィール

  • 名前:ハリー・マイヤーズ・シャイア(Hallie Meyers-Shyer)
  • 生年月日:1987年7月26日生まれ(38歳)
  • 出生地:米国カリフォルニア州ロサンゼルス
  • 学歴:クロスロード・スクール、ニュースクール
  • 職業:女優、映画監督
  • 活動期間::1991年~現在
  • 両親:チャールズ・シャイヤー(父)、ナンシー・マイヤーズ(母)
  • 親戚:メルヴィル・シャイヤー(祖父)
『ホーム・アゲイン』のハリー・マイヤーズ・シャイア監督、リース・ウィザースプーンについて語ります|THR
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生い立ち・教育

ハリー・マイヤーズ・シャイアは、1987年7月26日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれました。彼女の両親は著名な映画監督・脚本家のナンシー・マイヤーズとチャールズ・シャイアで、姉のアニー・マイヤーズ・シャイアも映画業界で活動しています。ユダヤ系の家庭に育ち、幼少期から映画製作の環境に囲まれていました。この環境は、彼女のクリエイティブな感性や映画への情熱を育む大きな要因となりました。姉妹の名前は、1998年の両親の作品『ペアレント・トラップ』の双子のキャラクター(ハリーとアニー)にちなんで名付けられています。

ハリーはロサンゼルスのクロスロード・スクールで学び、その後、南カリフォルニア大学(USC)で脚本を専攻するために入学しました。しかし、自身の興味をより深く追求するため、ニューヨークのザ・ニュー・スクールに転校し、文学の学位を取得しました。この転校は、彼女が脚本や監督としてのキャリアを追求する上で、物語の構造や文学的視点に重点を置きたいと考えた結果でした。大学での学びは、彼女の後の作品『Home Again』(2017年)や『Goodrich』(2024年)の脚本執筆に大きな影響を与え、ストーリーテリングの技術を磨きました。

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経歴

ハリー・マイヤーズ・シャイアのキャリアは、幼少期から両親の映画に出演することから始まりました。彼女は1991年の『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』で子役としてデビューし、その後も『アイ・ラブ・トラブル』(1994年)、『ファーザー・オブ・ザ・ブライド Part II』(1995年)、『ペアレント・トラップ』(1998年)、『ホワット・ウーマン・ウォント』(2000年)、『アフェア・オブ・ザ・ネックレス』(2001年)といった両親の作品に小さな役で出演しました。これらの出演は、彼女が映画製作の現場を肌で感じる機会となり、後に監督や脚本家としての道を志す基盤を築きました。特に『ペアレント・トラップ』では、彼女と姉の名前が主人公に使われたことが、家族との強い結びつきを示しています。

女優としての活動を続けながら、ハリーは脚本と監督の分野に進出しました。2012年、彼女が書いた脚本『The Chelsea』が、ナンシー・マイヤーズの監督でフェリシティ・ジョーンズ主演の映画として製作される予定でしたが、キャスティングの問題により実現しませんでした。この挫折を経て、彼女は2017年に自身の監督・脚本デビュー作『Home Again』を発表しました。このロマンティック・コメディは、リース・ウィザースプーン演じる40歳のシングルマザーが、3人の若手映画製作者(ピコ・アレクサンダー、ナット・ウルフ、ジョン・ルディニツキー)と同居する物語で、ナンシー・マイヤーズがプロデューサーを務めました。映画は1500万ドルの予算で3730万ドルの興行収入を記録し、批評家からは賛否両論ながらも、ハリーの監督としての可能性を示しました。

2024年には、2作目の監督作『Goodrich』をリリースしました。この映画は、複雑な父娘関係を描いた作品で、マイケル・キートンが出演。批評家から高い評価を受け、彼女のストーリーテリングの成長を印象づけました。また、2009年の『イッツ・コンプリケイテッド』では音楽コンサルタントとしても参加し、映画製作の多岐にわたる側面に関与しています。現在もロサンゼルスを拠点に、女優、脚本家、監督として精力的に活動を続けています。

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私生活

ハリー・マイヤーズ・シャイアは、プライベートな生活を比較的控えめに保っていますが、2012年から起業家のオフィール・タンズと交際し、2018年8月31日に婚約しました。タンズはAI企業「GumGum」の社長で、2015年に夫妻は1954年築のハシエンダ風の一軒家に引っ越しました。2025年時点で、結婚や子供に関する最新情報は公開されておらず、彼女の私生活の詳細は限られています。彼女のソーシャルメディア(インスタグラムで約1.5万人のフォロワー)では、映画関連の投稿や日常生活のスナップショットが中心で、個人的な出来事はあまり公開されていません。

ハリーの両親、ナンシー・マイヤーズとチャールズ・シャイアは、1980年に結婚し1999年に離婚しましたが、映画製作のパートナーとして長年協力してきました。この家族背景は、ハリーのキャリアに大きな影響を与え、彼女と姉アニーにとってクリエイティブな刺激の源となっています。彼女の宗教はユダヤ教で、家族の文化的背景も彼女のアイデンティティの一部を形成しています。ハリーは健康で、2025年現在も映画業界で活躍を続けています。

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出演作品

ハリー・マイヤーズ・シャイアの主な出演作品および製作作品は以下の通りです。

映画(出演)

  • ファーザー・オブ・ザ・ブライド(1991年):子役として出演。スティーヴ・マーティン主演のコメディ。
  • アイ・ラブ・トラブル(1994年):ニック・ノルティ、ジュリア・ロバーツ主演のアクション・コメディ。
  • ファーザー・オブ・ザ・ブライド Part II(1995年):続編で再び子役として登場。
  • ペアレント・トラップ(1998年):リンゼイ・ローハン主演のリメイク作。ハリーと姉アニーにちなんで名付けられたキャラクターが登場。
  • ホワット・ウーマン・ウォント(2000年):メル・ギブソン、ヘレン・ハント主演。ランチカウンターの少女役。
  • アフェア・オブ・ザ・ネックレス(2001年):ヒラリー・スワンク主演の歴史ドラマ。デモンストレーションガール役。

映画(監督・脚本)

  • Home Again(2017年):監督・脚本デビュー作。リース・ウィザースプーン主演のロマンティック・コメディ。興行収入3730万ドル。
  • Goodrich(2024年):監督・脚本。マイケル・キートン主演の父娘ドラマ。批評家から高い評価。

その他

  • イッツ・コンプリケイテッド(2009年):音楽コンサルタントとして参加。メリル・ストリープ、アレック・ボールドウィン主演。
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総括

ハリー・マイヤーズ・シャイアは、映画監督の両親のもとで育ち、幼少期から映画の世界に親しんできました。子役としての経験を経て、脚本家・監督として『Home Again』(2017年)や『Goodrich』(2024年)で才能を発揮。文学の学位を活かし、感情豊かなストーリーテリングで知られています。オフィール・タンズとの婚約後も、私生活を控えめに保ちつつ、映画業界で活躍を続けています。彼女の作品は、家族の影響を受けつつも独自の視点を持ち、今後のさらなる飛躍が期待されます。

1980年代生まれ
この記事を書いた人
なむ

洋画好き(字幕派)。だいたいU-NEXTかNetflixで、妻と2匹の猫と一緒にサスペンスやスリラーを観ています。詳細は名前をクリックしてください。猫ブログ「碧眼のルル」も運営。

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