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イム・ジヨン

イム・ジヨン(임지연)は1990年6月23日生まれ、韓国の女優。2014年の映画『情愛中毒』でデビューし、注目を集める。Netflix『ザ・グローリー』での悪役演技で国際的な評価を得た。韓国芸術総合学校出身で、多彩な役柄を演じ分け、受賞歴も豊富。

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プロフィール

  • 名前:イム・ジヨン(임지연)
  • 生年月日:1990年6月23日(35歳)
  • 出身地:韓国ソウル特別市城東区
  • 職業:女優
  • 活動期間:2011年〜現在
  • 事務所:アーティストカンパニー
  • SNSサイト:Instagram

各種表記

  • ハングル:임지연
  • 漢字:林智妍
  • 発音:イム・ジヨン
  • 英語表記:Lim Ji-yeon
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生い立ち・教育

イム・ジヨン(임지연)は1990年6月23日に韓国ソウル特別市城東区金湖洞で生まれ育ちました。父親は警察官で、家族には姉と弟がいます。幼少期から演劇や芸術に強い関心を示し、学校行事や教会でのピアノ伴奏など、人前で表現することに喜びを感じていました。特に、母親の影響で演劇やミュージカルに触れる機会が多く、早くから俳優を志しました。彼女は当初、芸術系の学校に進学を希望しましたが、両親の反対により普通の高校に進学。しかし、俳優への夢を諦めきれず、独学で入試を準備し、2009年に韓国芸術総合学校(韓芸総)演劇院演技科に優秀な成績で入学しました。韓芸総では同期のEXOメンバー・スホや先輩のキム・ゴウンらと共に学び、演技の基礎を築きました。大学在学中から短編映画や演劇に出演し、実践的な経験を積みました。

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経歴

イム・ジヨンの俳優としてのキャリアは、2011年の短編映画『災難映画』で始まりました。しかし、彼女の名を一躍広めたのは、2014年公開の映画『情愛中毒』での主演デビューです。この作品で、彼女は不倫をテーマにした大胆な役柄・ジョンガフンを演じ、官能的かつ神秘的な魅力で観客を魅了。デビュー作ながら高い評価を受け、大鐘賞、釜日映画賞、韓国映画評論家協会賞で新人女優賞を受賞しました。この成功により、わずか3か月後に化粧品ブランド「ハンユル」のモデルに抜擢されるなど、商業的にも注目を集めました。

2015年には映画『背徳の王宮』で復讐に燃える女性・ダンヒ役を演じ、引き続き大胆な演技で話題に。同年、SBSドラマ『上流社会』でテレビドラマデビューを果たし、ミステリアスなキャラクターを演じました。しかし、初期のキャリアでは一部で演技力に批判も受け、特に『上流社会』や『大朴』(2016年)では賛否両論がありました。それでも、彼女は着実に経験を積み、2019年のMBCドラマ『ウェルカム2ライフ』で刑事ラ・シオン役を演じ、平行世界を舞台に1人2役をこなす演技で好評を得、MBC演技大賞最優秀演技賞を受賞。演技力の向上を示しました。同2019年、『タチャ ワン・アイド・ジャック』ではイカサマ師チームの重要なマドンナ役を務めました。

彼女の転機となったのは、2022~2023年に配信されたNetflix『ザ・グローリー』での悪役パク・ヨンジン役です。冷酷な学園暴力の加害者を演じた彼女の迫真の演技は国内外で絶賛され、第59回百想芸術大賞でテレビ部門助演女優賞を受賞。彼女の演技は「悪役の新たな基準を打ち立てた」と評価され、一気にトップ女優の地位を確立しました。その後も、2023年の『庭のある家』で貧困と暴力に苦しむ妊婦役、2024~2025年の『オク氏夫人伝』で奴婢から貴婦人に変身するオク・テヨン役を演じ、多彩な演技力で「人生キャラクター」を次々と更新。2024年には映画『リボルバー』でも強烈な印象を残し、出演のチョン・ドヨンに次ぐ存在感を発揮。

私生活

イム・ジヨンは私生活でも自己管理に徹底しており、毎日1時間半の運動を欠かさず、ピラティスやボクシング、登山などを楽しんでいます。特に、痩せやすい体質ながらも、健康的で引き締まった体型を維持しており、インタビューでは女優ウン・ジョンファやキム・ヘスらのセクシーな体型に憧れると語ったこともあります。彼女はメイクが苦手で、普段はほぼスッピンで過ごすと公言。好きな食べ物は平壌冷麺とゼリーで、特にゼリーはバッグに常備するほど愛好しています。好きな花は夏に咲く百合で、夏生まれの彼女らしい選択です。

親しい友人には、韓芸総の同窓である女優イ・ユヨンやEXOのスホがおり、プライベートでも交流が深いです。彼女は金湖洞への愛着が強く、27歳まで実家暮らしをしていましたが、独立後も同地区に住むほど地元愛が強いです。宗教はキリスト教で、幼少期には教会活動にも参加していました。2018年には実業家イ・ウクとの交際が報じられましたが、6か月で破局。プライベートは比較的控えめで、仕事に集中する姿勢が伺えます。

出演作品

イム・ジヨンの主な出演作品は以下の通りです。

映画

  • 災難映画(2011年):デビュー作(短編)。
  • 情愛中毒(2014年):ジョンガフン役。初主演で不倫をテーマに大胆な演技。
  • 背徳の王宮(2015年):ダンヒ役。復讐に燃える女性を熱演。
  • ラッキー(2016年):ソン・ウンジュ役。コメディで新たな魅力を披露。
  • タチャ ワン・アイド・ジャック(2019年):ユン・ヨンミ役。ギャンブルの世界を舞台に。
  • ユ体離脱者(2021年):ムン・ジナ役。アクションスリラーで活躍。
  • リボルバー(2024年):強烈なキャラクターで話題に。

TV

  • 上流社会(2015年、SBS):イ・ジイ役。テレビデビュー作。
  • 大朴(2016年、SBS):歴史ドラマで挑戦。
  • ウェルカム2ライフ(2019年、MBC):ラ・シオン役。1人2役で好評。
  • ザ・グローリー(2022~2023年、Netflix):パク・ヨンジン役。世界的ヒット。
  • 庭のある家(2023年、ENA/Genie TV):チュ・サンウン役。社会派スリラー。
  • オク氏夫人伝(2024~2025年、JTBC):オク・テヨン/グドキ役。奴婢から貴婦人への変身劇。

バラエティ

  • ジャングルの法則(2015年、SBS):インドシナ編に出演。
  • 手現柱の小さな駅(2021年、MBC):親しみやすい姿で好評。
  • お姉さんたちの直送便(2024年、tvN):自然体の魅力を披露。

まとめ

イム・ジヨンはデビュー以来、挑戦的な役柄と地道な努力で成長を続け、韓国を代表する女優として活躍中です。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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