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団鬼六 蒼いおんな

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『団鬼六 蒼いおんな』は1982年に公開された日本映画。原作は団鬼六の同名小説で、監督は藤井克彦。富豪の家に嫁いだ若い妻が、家族の淫らな陰謀に巻き込まれ、肉体を玩具にされる姿を描いています。主演の志麻いづみが、苦痛と快楽の狭間で悶える様子を鮮烈に演じています。上映時間は68分で、日活ロマンポルノのSMシリーズとして知られています。濃密なエロティックシーンが特徴。

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基本情報

  • 原題:団鬼六 蒼いおんな
  • 公開年:1982年
  • 製作国・地域:日本
  • 上映時間:68分
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女優の活躍

志麻いづみは、本作の主人公である大河内沙織を演じています。彼女の活躍は、物語の中心を担うものであり、夫の不在による心身の不満から始まる不倫関係、そして家族の罠に落ちてのSM拷問シーンで際立っています。華奢な体躯で耐え忍び、徐々に快楽に目覚めていく過程を繊細に表現しており、観る者に強い印象を与えます。

江崎和代は、セックスカウンセラーでサディストの吉井久美子役を務めています。彼女の活躍は、調教シーンで顕著であり、志麻いづみ演じる沙織を拘束し、さまざまな責め具を使って苦痛を与える様子が描かれています。彼女の冷徹で妖艶な演技が、物語の緊張感を高めています。

山地美貴は、マゾヒストの原田ミチ役で出演しています。彼女の活躍は、沙織の拷問シーンに絡む形で現れ、自身の性的嗜好を活かした演技が光ります。新人として登場する藤サトミも、マゾヒスト役で蝋燭責めなどのシーンで存在感を示しています。これらの女優たちは、SM要素を強調した役柄で互いに絡み合い、物語を豊かにしています。

橘田良江や三遊亭遊三、草薙良一、益富信孝などの脇役女優・俳優も、家族の陰謀を支える役割で活躍しています。特に、橘田良江は会長の妻として、沙織の運命を操る冷徹な面を見せています。これにより、女優たちの多様な活躍が全体のドラマを深めています。

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女優の衣装・化粧・髪型

志麻いづみの衣装は、物語の序盤では上品な和服や洋服が多く、富豪の妻らしい優雅さを表しています。化粧は控えめで自然な美しさを強調し、髪型はロングヘアを緩やかにまとめ、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。拷問シーンでは、衣装が剥ぎ取られ、裸体が露わになることで、彼女の華奢な体型が際立ちます。

江崎和代の衣装は、多彩で印象的です。ボブウィッグを着用し、チャイナドレスや黒下着、シースルーワンピース、ナチSS風の軍服など、お洒落で妖艶なものが中心です。化粧はシャープで目元を強調し、髪型はボブスタイルがサディストの冷徹さを引き立てています。これらの要素が、彼女の役柄を視覚的に強化しています。

山地美貴の衣装は、シンプルな下着や露出度の高いものが多く、マゾヒストらしい従順さを表しています。化粧は淡く、髪型はストレートのミディアムヘアで、自然な魅力を保っています。藤サトミも同様に、蝋燭責めシーンで最小限の衣装が用いられ、化粧と髪型は若々しさを強調したものです。

全体として、女優たちの衣装・化粧・髪型は、物語のSMテーマに沿って設計されており、視覚的なインパクトを与えています。和服から始まる志麻いづみの変貌や、江崎和代の多様なコスチュームが、映画の魅力を高めています。

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緊縛シーン

映画『団鬼六 蒼いおんな』における緊縛シーンは、物語のクライマックスを形成する重要な要素です。主人公の大河内沙織(志麻いづみ)が、家族の陰謀に巻き込まれ、セックスカウンセラーである吉井久美子(江崎和代)らによってSM的な拷問を受ける過程で、緊縛が繰り返し描かれています。これらのシーンは、団鬼六の原作のエッセンスを活かし、苦痛と快楽の狭間を視覚的に表現しています。緊縛指導を浦戸宏が担当しており、リアリティのある縄の使い方が特徴です。

物語の後半、沙織は夫の不在を利用した不倫が罠であったことを知ります。彼女は吉井の部屋に連れ込まれ、ベッドに拘束されます。ここで最初の緊縛シーンが始まります。純白の肌に赤い縄が食い込み、沙織の体を固定します。江崎和代演じる吉井は、冷徹な表情で縄を締め上げ、沙織の抵抗を無視して調教を進めます。このシーンでは、沙織の恐怖と戸惑いが細やかに描かれ、縄の結び目が彼女の乳房や腰に絡まる様子がクローズアップされます。視覚的に、縄の摩擦による肌の赤みや、汗で光る体躯が強調されています。

続いて、緊縛はより複雑な形に移行します。沙織は手術台のような場所に移され、精神科医の木谷(草薙良一)と看護婦の原田ミチ(山地美貴)、もう一人のマゾヒスト(藤サトミ)が加わります。ここでは、白衣の上から縄で緊縛されるシーンが登場します。赤い縄が白い衣装にコントラストを成し、視覚的なインパクトを与えます。医者と看護婦が主導する凌辱プレイの中で、沙織の体は四肢を広げて固定され、鞭攻めやGスポット責めが加わります。緊縛により動けない沙織の悶えが、観客に強い印象を残します。

さらに、マゾ看護婦へのロウ責めシーンが絡みます。山地美貴演じるミチは、自ら緊縛を望むマゾヒストとして描かれ、沙織の調教の参考として示されます。彼女の体に縄が巻かれ、蝋燭の熱い蝋が滴り落ちる様子が詳細に撮影されています。このシーンは、沙織の視点から見て、自身の運命を予感させる役割を果たします。緊縛の縄が肌に食い込む音や、蝋の固まる様子が、音響効果とともに強調され、SMのリアリズムを高めています。

緊縛シーンのもう一つのハイライトは、家族全員が関わる集団的な拷問です。大河内徳兵衛(三遊亭遊三)とその妻(橘田良江)が観衆となり、沙織の体を玩具にします。ここでは、吊り緊縛の要素が取り入れられ、沙織の体が天井から吊るされ、回転しながら責められます。縄の結び方が芸術的で、浦戸宏の指導の賜物です。鞭の音が響き、沙織の叫びが部屋に満ちる中、彼女の表情が苦痛から徐々に快楽へと変化する過程が克明に捉えられています。

これらの緊縛シーンは、単なるエロティック描写にとどまらず、沙織の内面的な変容を描いています。最初は抵抗する彼女ですが、縄の圧迫と痛みが、次第に体内の疼きを呼び起こします。江崎和代のサディスティックな演技と、志麻いづみの繊細な反応が、シーンの緊張感を支えています。音楽の甲斐八郎によるBGMが、緊縛の瞬間をドラマチックに演出します。

全体として、緊縛シーンは68分の上映時間の中で、約20分を占め、映画の核心です。日活ロマンポルノのSMシリーズらしい過激さがあり、1982年の公開当時、話題を呼びました。現代の視点から見ると、女性の性的探求をテーマにした先駆的な作品と言えます。ただし、暴力的な要素を含むため、視聴には注意が必要です。

女優たちの衣装も緊縛シーンを際立たせます。志麻いづみは当初上品なドレスですが、剥ぎ取られた後、裸体に縄だけが残ります。江崎和代はナチSS風の軍服で緊縛を施し、権力的なイメージを強調します。髪型や化粧も、シーンごとに変化し、沙織の乱れた髪が苦痛を表しています。

監督の藤井克彦は、緊縛の美学を追求し、照明の野口素胖が影を活かした撮影をしています。編集の山田真司により、シーンのテンポが保たれ、観客を飽きさせません。このように、緊縛シーンはスタッフの協力で完成されたものです。

最後に、緊縛シーンの影響について触れます。本作は、団鬼六シリーズのひとつとして、SM文化の普及に寄与しました。志麻いづみの演技は、後年の女優たちに影響を与え、江崎和代のサディスト役は定番となりました。映画史的に見て、昭和のエロスを象徴するシーンです。

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あらすじ

大河内沙織は、不動産会社の御曹司である春樹の妻として、裕福な生活を送っています。しかし、夫の多忙さから心と体の不満を抱えています。そんな中、会社の社員である津山昭と出会い、肉体関係を持つようになります。この関係は、沙織の日常に刺激を与えますが、実は大河内家の会長・徳兵衛が仕組んだ罠でした。

徳兵衛の策略により、沙織はセックスカウンセラーである吉井久美子の部屋に連れ込まれます。そこで彼女は拘束され、さまざまなSM的な拷問を受けます。津山も捕らえられ、二人は家族や関係者たちの視線にさらされます。最初は苦痛に耐える沙織ですが、次第に体が疼き始め、快楽に目覚めていきます。

会長夫妻や木谷医師らが加わる中、沙織の肉体は上から下まで責め抜かれます。緊縛や蝋燭、さまざまな道具を使ったシーンが続き、彼女の精神と肉体が変容します。物語は、沙織が家族の淫らな陰謀の餌食となり、苦痛が快感に変わる過程を克明に描いています。

最終的に、沙織は自身の性的嗜好に気づき、蒼い世界に沈んでいきます。このあらすじは、団鬼六の原作のエッセンスを活かし、濃密なドラマを展開しています。

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解説

映画『団鬼六 蒼いおんな』は、団鬼六の同名小説を原作とした日活ロマンポルノのSMシリーズの一つです。監督の藤井克彦は、凄艶なタッチで物語を紡ぎ、苦痛と快楽の境界を視覚的に表現しています。脚本の桂千穂は、原作のエロティックな要素を巧みに映画化し、心理描写を深めています。

志麻いづみの演技は、痛々しくも魅力的で、SMシーンでの耐え忍ぶ姿が観客を引き込みます。江崎和代のサディスト役は、調教のルーティーンを冷徹に演じ、映画の緊張感を高めています。全体として、家族の陰謀と性的探求が絡み合い、昭和のエロスを象徴する作品となっています。

緊縛指導の浦戸宏によるリアリティあるシーンは、SM描写の定番として評価されています。音楽の甲斐八郎や撮影の水野尾信正も、雰囲気を盛り上げる役割を果たしています。この映画は、ロマンポルノの黄金期を代表し、官能と孤独の交差を描いた名作です。

公開当時のプレス資料からも、ヒロインの変貌が強調されており、団鬼六シリーズのファンに支持されています。現代でも、昭和映画のクラシックとして語り継がれています。

キャスト

  • 大河内沙織:志麻いづみ
  • 吉井久美子:江崎和代
  • 原田ミチ:山地美貴
  • 津山昭:関川慎二
  • 大河内徳兵衛の妻:橘田良江
  • 大河内徳兵衛:三遊亭遊三
  • 木谷医師:草薙良一
  • 今泉洋
  • 藤サトミ
  • 益富信孝

スタッフ

  • 監督:藤井克彦
  • 脚本:桂千穂
  • 原作:団鬼六
  • 企画:奥村幸士
  • プロデューサー:結城良煕
  • 撮影:水野尾信正
  • 美術:金田克美
  • 音楽:甲斐八郎
  • 録音:福島信雅
  • 照明:野口素胖
  • 編集:山田真司
  • 助監督:児玉高志
  • スチール:目黒祐司
  • 緊縛指導:浦戸宏

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