シークレット・ザット・キル殺人犯の魔の手

隠された家族の秘密が浮かび上がるサスペンス・スリラー。

『シークレット・ザット・キル殺人犯の魔の手』はダニー・J・ボイル監督、オードリー・アーキンス、デイヴ・ヒッキー共同脚本による、2020年米国のサスペンス映画。主演はキャロリン・マコーミック、ジリアン・マーレイ、リサ・ソーンヒル。あらすじは、ある馬術家が、一族の所有地に底知れぬ秘密が隠されていることを発見するというもの。

シークレット・ザット・キル殺人犯の魔の手
見どころ
あらすじ
感想
キャスト
スタッフ

シークレット・ザット・キル殺人犯の魔の手

原題：Secrets that Kill／Overlook／Killer Daddy Issues
公開年：2020年
上映時間：87分
製作国：米国
撮影地：米国ケンタッキー州ルイビル（①ゴーシェン・クレスト・ファーム、②レイクフォレスト・カントリー・クラブ）
ジャンル：サスペンス、スリラー
製作会社：スターゲイザー・フィルムズUSA
配給会社：リール・ワン・エンターテイメント
公式サイト：reeloneent.com

予告編はこちら。

Secrets That Kill — Carolyn McCormick

見どころ

ヒロインやその周囲に次々と不幸が訪れ、誰もが容疑者になり得るなか、ちりばめられた意味深なシーンが観る者のミスリードを誘うダニー・J・ボイル監督の演出が秀逸。

あらすじ

キャリーは夫ルークの協力を得ながら、父の跡を継ぎ競走馬を育てる牧場を経営。長年仕えるメイドの母娘・マリアとソフィアと共に、家族同然の付き合いで暮らしていました。そんなある日、旅に出ていた母グレースが、若い男性リードと結婚して帰ってきて…。

感想

視聴者は謎の暗殺者が誰なのかを見極めようと、何度も考えを変えるはずです。優れたアガサ・クリスティのミステリーと同様、このTV用スリラーは期待を裏切りません。主要人物のほとんど全員が容疑者になるため、脳みそをついて行かせる心地よい疲労を感じます。

数年前に家長が亡くなり、母と娘が等しく牧場を所有する裕福な一家があります。しかし、母が突然、恋人と再婚して帰ってきます。このTV映画は、普通のホワイダニットとは一線を画しているので、強くおすすめします。

キャスト

Secrets That Kill — Carolyn McCormick

登場人物	出演者
キャリー	ジリアン・マーレイ
マリア	リサ・ソーンヒル
グレース	キャロリン・マコーミック
リード	クリス・リッジ
ミスター・ドーソン	マイケル・ローズ
ルーク	ダン・アンボイヤー
ソフィア	クリスティナ・レイズ
ペティ	スティーブン・A・ミラー
ジャクソン保安官	ブランドン・ハーシュ
サム	ニコラス・デイビッド・キング
アイリーン・アンドリュース博士	ケイト・ニールソン
カリン	キム・デヘスス
農場労働者	アンドリュー・ヴァン・キャンプ
エキストラ	ダニー・ジャニース
救急隊員	ステイシー・コナード