『マーダー・ガール 少女の裏の顔』はジェム・ガラード監督、コナー・アリン脚本による、2017年カナダのスリラー映画。ジョシー・デイヴィス、ティエラ・スコフバイ、キャメロン・バンクロフトが主演。あらすじは、親友が殺されるのを目撃した自分の連れ子を慰めようとしながら、その連れ子が真犯人かもしれないという恐ろしい可能性に直面するというもの。
マーダー・ガール 少女の裏の顔
- 原題:A Murder Upstairs/Secrets of My Stepdaughter
- 公開年:2017年
- 上映時間:84分
- 製作国:カナダ
- ジャンル:スリラー
- 製作会社:Cover Productions Inc
- 配給会社:リール・ワン・エンターテイメント
- キーワード:親権、弁護士、児童メンタルケア、保護犬、ストーカー、精神科、家庭内暴力(DV)、虚偽、離婚、再婚、連れ子、演技性パーソナリティ障害(HPD)
予告編はこちら。
あらすじ
専業主婦のシンディは弁護士のグレッグと再婚し、連れ子のレイチェルと実娘のアディと4人で幸せに暮らしていました。ある日、レイチェルはバイト先で強盗に遭い、親友が殺される事件が発生。シンディは心を痛めてレイチェルに寄り添いますが、彼女の態度に疑念を抱きはじめます…。
見どころ
- 悲劇に見舞われた義理の娘レイチェルが殺人もいとわない邪悪な本性を露わにしていく展開。
- 大人たちを翻弄するレイチェルを演じたのは「サマー・オブ84」のティエラ・スコビー。
- 弁護士の夫が底なしのバカで面白いのですが、最後は夫婦間の信頼で一発逆転。
ファム・ファタル
シンディ・ケント(ジョシー・デイヴィス)
シンディを演じたジョシー・デイヴィスがこなれた演技を見せてくれて、ごく普通の母親・主婦の色気を醸し出していました。ブルーアイ、ブロンドヘア、頬骨大きめ。泣いたり驚いたりしたとき、ニコール・キッドマンに似ています。ラフなタンクトップを何着かきていました。
ジョシーは私の好きな女優の一人で、ある映画ではサイコを演じ、別の映画では慈愛に満ちた母親を簡単に演じることができます。とくに『Dirty Teacher』と『Backstabbed』での彼女が大好き。彼女は陽気。 彼女は見ていて心地よく楽しい。
本作『マーダー・ガール 少女の裏の顔』のシンディ・ケント役でも彼女は素晴らしかったです。彼女の内面を引き裂く葛藤が見て取れた。それに、彼女が叩かれたときの表情、彼女はとても表情豊かです。
パム・チェルフィルス刑事(ルシア・ウォルターズ)
パム・チェルフィルス刑事を演じたルシア・ウォルターズがカッコいい。彼女を見ていると難事件でも解決してくれそう。
髪の毛を後ろにくくって紺色のスーツにショッキングピンクやブルーのニット。暗めの赤いリップ、かなり薄めのアイシャドー。
義理の娘を逮捕したあとは髪の毛をおろしていました。ハル・ベリー似。
その他
アディとレイチェルの(ハーフ)姉妹を演じているアリ・スコフバイとティエラ・スコフバイは、実生活でも姉妹。
感想
映画『マーダー・ガール 少女の裏の顔』は、すごく興奮するようなものではないけど、興味をそそられるし、また、寒い退屈な日や、何も予定がない真昼間に見るような映画のひとつ(^^)
キャスト
登場人物 | 出演者 |
---|---|
シンディ・ケント | ジョシー・デイヴィス |
レイチェル・ケント | ティエラ・スコブバイ |
グレッグ・ケント | キャメロン・バンクロフト |
アディ・ケント | アリ・スコフバイ |
パム・チェルフィルス刑事 | ルシア・ウォルターズ |
ブライアン・スミス中尉 | ギャリー・チョーク |
テス | ナンシー・シヴァク |
マーサ・ノーウッド | ヴェロニカ・ハドラヴァ |
ティーン・ボーイ | メキ・フェスター |
アーロン・バーカー | ジャレッド・アガー=フォスター |
レポーター | グレイソン・フォスター |
(不詳) | ニコラス・バリック |
レスリー | マディ・ヒリス |
(不詳) | ジェームズ・ミハロポラス |
メアリー | ダイアナ・ノリス |
犬のピクルス | スカウト・スコフバイ |
スタッフ
衣装デザイン | トリッシュ・ペトロヴィッチ |
ヘアスタイル主任 | エリカ・ジェーン・ベックステッド |
トリッシュ・ペトロヴィッチは『オブセッション 爆発する憎悪』『魔性の女 エリザベス』『ジェラシー 幸せを奪う女』でも衣装デザインを担当。
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