かつてないスパイダーマン同士の戦いがはじまる「スパイダーバース」シリーズ第2弾。
ユニバースごとに異なるアニメーションスタイルを取り入れた圧巻の映像表現です。
スパイダーグエンがほぼ主役で大活躍。白地にピンクの裏地のスウェットスーツを堪能できます。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
予告編はこちら。
- 邦題:スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース
- 原題:Spider-Man: Across the Spider-Verse
- 公開年:2023年
- 上映時間:140分
- 製作国:米国
キャスト
登場人物 | 配役(声優) |
---|---|
マイルス・モラレス | シャメイク・ムーア |
グウェン・ステイシー | ヘイリー・スタインフェルド |
ジェフ・モラレス | ブライアン・タイリー・ヘンリー |
リオ・モラレス | ルナ・ローレン・ヴェレス |
ピーター・B・パーカー | ジェイク・ジョンソン |
ミゲル・オハラ | オスカー・アイザック |
スポット | ジェイソン・シュワルツマン |
ジェシカ・ドリュー | アイサ・ライ |
ホビー・ブラウン | ダニエル・カルーヤ |
パヴィトル・プラバカー | カラン・ソーニ |
ジョージ・ステイシー | シア・ウィガム |
ライラ | グレタ・リー |
アンクル・アーロン | マハーシャラ・アリ |
マーゴ・ケス スパイダー・バイト | アマンドラ・ステンバーグ |
マイルズ・G・モラレス | ジャレル・ジェローム |
ベン・ライリー | アンディ・サムバーグ |
ピーター・パーカー | ジャック・クエイド |
ウェーバー | レイチェル・ドラッチ |
レニー | ジギー・マーリー |
アドリアーノ・トゥミーノ/’67 | ジョーマ・タコーン |
J. ジョナ・ジェイムソン | J.K.シモンズ |
アーロン・デイビス | ドナルド・グローバー |
メイ/クィッピー・スパイダーパーソン | エリザベス・パーキンス |
ドク・オック | キャサリン・ハーン |
グローリー | アヨ・エデビリ |
MJ | ニコール・デラニー |
ベティ | ニーナ・レンティーニ |
ユーリ | 岡塚敦子 |
ガンケ | ピーター・ソン |
メアリー・ジェーン | メリッサ・ストーム |
マリア | ロレイン・ベレス |
レゴ・スパイダーマン | ニック・ノヴィッキ |
ウェブ・スリンガー | タラン・キラム |
メトロ・スパイダーマン | メトロ・ブーミン |
スペクタキュラー・スパイダーマン | ジョシュ・キートン |
マララ・ウィンザー スパイダーUK | ソフィア・バークレイ |
シャーロット・ウェバー サン・スパイダー | ダニエル・ペレス |
不眠症スパイダーマン | ユーリ・ローウェンタル |
ピーター・パーカー/スパイダーマン(アーカイブ映像) | アンドリュー・ガーフィールド |
ピーター・パーカー/スパイダーマン(アーカイブ映像) | トビー・マグワイア |
ベンおじさん(アーカイブ映像) | クリフ・ロバートソン |
ペニ・パーカー(クレジットなし) | キミコ・グレン |
チェン夫人(クレジットなし | ペギー・ルー |
追加ボイス
リタ・ラニ・アフジャ | ホルヘ・グティエレス | クリストファー・ミラー | ベン・プロンスキー |
ジャスパー・ジョン・アンドリュース | ケリー・グティエレス | リチャード・ミロ | マーリー・ラルフ |
シタラ・アタイ | ディエプティ・グプタ | アンドリュー・モルガド | マイケル・リアンダ |
キンバリー・ベイリー | マラビナ・ハイメス | スミット・ネイグ | アル・ロドリゴ |
イスマイル・バシェイ | ミゲル・ジロン | アンドレア・ナベド | ラシャナ・ロドリゲス |
グレデル・ベリオス・カラダイン | カマル・カーン | ダグ・ニコラス | スタン・セラーズ |
マユリ・バンダリ | アンジェロ・セクー・コウヤテ | アーサー・オルティス | ジャスワント・デヴ・シュレスタ |
サンジェイ・チャンダニ | プラドニャ・クワデカル | ホアン・パチェコ | デニス・シングルタリー |
オスカー・カマーチョ | レックス・ラング | ラクシュミ・パテル | ナレンダー・スード |
ナタリア・カステジャーノス | ルイサ・レシン | シャキーラ・ジャナイ・パイ | ウォーレン・スロカ |
ジューン・クリストファー | アンドリュー・レビトン | エリアナ・A・ペレス | リビー・トーマス・ディッキー |
メラニー・デューク | アシュリー・ロンドン | クリスティ・ファリス | アマンダ・トゥループ |
フレディ・フェラーリ | フィル・ロード | ジャクリーン・ピノール | セドリック・L・ウィリアムズ |
ラッセル・タイア・フランシス | ケイトリン・マッケナ | ジム・ピリ | ジェイソン・リネール・ホワイト |
ミシェル・ジュビリー・ゴンザレス | デビッド・ミッチー | ファン・ポープ | ルース・ザルドゥオンド |
その他の声
- イライアス・クレシ
- ソーム・カピラ
- レズ・ケンプトン
- ディエプティ・キングラ=ミケルセン
- ミシェル・ラフ
- エリカ・スコペリ
スタッフ
監督 | ジョアキム・ドス・サントス |
監督 | ケンプ・パワーズ |
監督 | ジャスティン・K・トンプソン |
脚本 | フィル・ロード |
脚本 | クリストファー・ミラー |
脚本 | デイヴ・キャラハム |
衣装デザイン | ブルックリン・エル・オマル |
プロウラー・スーパースーツ・デザイナー | トレイス・ジジ・フィールド |
あらすじ
ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した高校生のマイルス・モラレスは、さまざまなバースのスパイダーマンたちが集うマルチバースの中心にたどりつきます。
そこでマイルスが目にした未来は、すべてのスパイダーマンが受け入れてきた悲しき定めでした。
見どころと感想
見どころ
- ユニバースごとに異なるアニメーションスタイルを取り入れていて映像表現が進化
- いろんなスパイダーマンが登場するうえ、独立的に描写
感想
つい、スパイダーマンというとピーター・パーカーを想像し、また、マイルス・モラレスという新キャラクターに親しむについれ、このキャラだけに集中して視聴しがち。
でも、前作にもまして本作はさまざまなスパイダーマンを独立的に描いていて、マイルスの付属品ではありません。まさに、キャラクター起用もマルチバースになっているのです。
その分、物語に付いていくのが大変ですが、ゆっくり味わって、今後、無数にスピンオフが出てくることを期待させてくれます(とくに女性キャラ)♪
トリビア
- 本作の上映時間は2時間20分(140分)で、これまでの記録保持者「コンシューミング・スピリッツ」(2012)を4分だけ上回り、米国最長のアニメーション映画になりました。
- オープニングで、コロンビア・ピクチャーズ、マーベル、ソニー・ピクチャーズ・アニメーション、パスカル・ピクチャーズ、ロード・ミラー・プロダクションのロゴは、さまざまな別バージョンを行ったり来たり。
- 本作には少なくとも3つのバージョンがあり、台詞、編集、シーン、テンポの変更、音声やサウンドミキシングの変更などを楽しめます。第2バージョンは、いくつかの場所で音声の問題が報告された後、映画のオリジナル公開の1週間後に公開されました。映画の別バージョンは、映画の第2バージョンをベースに、台詞、シーン、編集、音声ミキシングに追加変更が加えられ、2023年8月8日にデジタル公開されています。
- エンディング・クレジットの前に嬉しい一言が…「つづく」。また次の文面も確認できます。「マイルス・モラレスは《スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース》でカムバックする」…。
- フィル・ロードとクリストファー・ミラーは、本作が「イントゥ・ザ・スパイダーバース」と同規模になるとソニーに伝えましたが、最終的には約1,000人のスタッフが携わり、アニメ映画史上最大のクルーが参加することになりました。登場するキャラクターは240人、舞台となったユニバースは6つ。
- 上映時間1時間の時点で、ジェシカ・ドリューがマイルズに対し、自分が引き起こした問題を解決するのに1時間しかないと告げました。この台詞が語られたあと、1時間10分後にクレジットが入ります。
グウェン・ステイシーに関するトリビアは「ファム・ファタル」の項目をご覧ください。
ファム・ファタル
グウェン・ステイシー
私のトリビアもどっさり♪
- フィクションあるあるですが、グウェン・ステイシーは新兵でありながら何の応援もなく、たった一人で重要な任務に駆り出されます (^^;
- グウェンがマスクを外したとき、父親が娘を認識するのに時間がかかりすぎます (^^;
- ムバッタンを救った後、グウェンがマイルズに「素晴らしい」と叫ぶとき、彼女のマスクの下部に傷がありましたが、カメラが離れてグウェンに戻ると、その傷は消えています。
- ピーター・パーカーは、グウェンが舞踏会に出席して必ず彼を止めようとすることを知っていたにもかかわらず、舞踏会でいじめっ子を攻撃することを選びました。
「スパイダーウーマン」へ
2018年11月、ソニーはスパイダーウーマン映画の開発を開始しました。
焦点は3世代の女性、スパイダー関連キャラクター。
このスピンオフ作品の脚本をベク・スミスが担当し、ローレン・モンゴメリーが監督として交渉にあたります。
パスカルは、この映画について、
- グウェン・ステイシー/スパイダーグウェン
- シンディ・ムーン/シルク
- ジェス・ドリュー/スパイダーウーマン
これらのキャラクターに焦点を当てて、「アクロス・ザ・スパイダーバース」がその発射台を果たすと述べました。
2023年5月、プロデューサーのアヴィ・アラッドは、この映画のタイトルが「スパイダーウーマン」になると明言しました (^_-)-☆
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