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タラジ・P・ヘンソン

タラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)は米国の女優、プロデューサー、著者、精神衛生擁護者。力強い女性像を演じることから知られています。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でアカデミー賞にノミネートされ、『エンパイア 成功の代償』でゴールデングローブ賞を受賞しました。映画、テレビ、舞台で活躍し、多様な役柄を通じて観客に強い印象を残しています。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも星を刻まれ、精神衛生分野の支援活動も積極的に行っています。

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プロフィール

  • 名前:タラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)
  • 生年月日:1970年9月11日(55歳)
  • 出生地:アメリカ合衆国ワシントンD.C.
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生い立ち・教育

タラジ・P・ヘンソンは、1970年9月11日にワシントンD.C.のサウスイースト地区で生まれました。父ボリス・ローレンス・ヘンソンは用務員兼金属加工工、母バーニス・ゴードンはウッドワード&ロスロップ百貨店の企業マネージャーでした。両親の離婚後、母とオクソン・ヒル(メリーランド州)へ移り住みました。幼少期は厳しい環境の中で育ちましたが、母方の祖母パッツィ・バラードの影響を強く受け、支えを得てきました。

1988年にオクソン・ヒル高校を卒業後、ノースカロライナ農工州立大学で電気工学を学び始めましたが、数学の授業で苦戦し中退しました。その後、ハワード大学へ転入し演劇を専攻しました。1995年に演劇の学士号(BFA)を取得しています。在学中は新生児の息子を育てながら2つの仕事を掛け持ち、苦労を重ねながら夢を追い続けました。ハワード大学での経験は、彼女の演技の基盤となり、生涯の誇りとなっています。

経歴

タラジ・P・ヘンソンのキャリアは1990年代後半に始まりました。ロサンゼルスに移住後、テレビのゲスト出演からスタートし、徐々に注目を集めました。2001年の『ベイビー・ボーイ』でジョン・シングルトン監督作品に初参加し、ブレイクのきっかけをつかみました。

2005年の『ハッスル&フロウ』では妊娠中の売春婦シュグ役を演じ、スクリーン・アクターズ・ギルド賞のアンサンブル賞ノミネートとBET賞を受賞しました。2008年の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』ではベンジャミンの母クイーニー役でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、国際的な評価を高めました。

2011年から2013年までは『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』で刑事ジョス・カーター役を好演しました。2015年から2020年までの『エンパイア 成功の代償』ではクッキー・ライオン役で大ブレイクし、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。この役は彼女のキャリアの象徴となり、複数のエミー賞ノミネートも獲得しています。

2016年の『ドリーム』ではキャサリン・ジョンソン役を演じ、公民権運動期の黒人女性数学者の実話を描いた作品として大きな話題となりました。同年、ウィメン・イン・フィルムのルーシー賞を受賞。

その後も『プロウド・マリー』、『アクライモニー』、『カラーパープル』(2023年)など多様な作品に出演し続け、プロデューサーとしても活躍しています。2019年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を獲得しました。

服飾・美容

タラジ・P・ヘンソンは、赤いカーペットやイベントで華やかなスタイルを披露することで知られています。洗練されたドレスや大胆な色使い、アクセサリーのセンスが光り、ファッションアイコンとしての地位を確立しています。自身のヘアスタイルやメイクも話題になり、短めのピクシーカットなどトレンドを積極的に取り入れています。

2016年にはMAC Cosmeticsとコラボレーションし、自身のメイクアップコレクションを発表しました。また、自身のヘアケアラインやワイン事業も手がけ、美容とライフスタイルの分野で多角的に活動しています。自然体でありながらエレガントな美しさを保つ姿勢は、多くの女性から支持されています。

私生活

タラジ・P・ヘンソンは1994年に高校時代の恋人ウィリアム・ラマー・ジョンソンとの間に息子マーセルを出産しました。息子の父親は2003年に他界しています。シングルマザーとして息子を育てながらキャリアを築いた経験は、彼女の強さの源となっています。

2018年には元NFL選手のケルヴィン・ヘイデンと婚約しましたが、後に破局しています。私生活では精神衛生の重要性を強く訴えており、父の名を冠したボリス・ローレンス・ヘンソン財団を設立しました。この財団はアフリカ系アメリカ人コミュニティの精神衛生支援に注力しています。また、菜食主義を実践する時期もあり、健康的なライフスタイルを心がけています。

出演作品

映画

邦題/原題 役名
2025 ストロー: 絶望の淵で ジャナイア・ウィルキンソン
2023 パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー ヴィクトリア・ヴァンス
2023 カラーパープル シャグ・エイヴリー
2022 ミニオンズ フィーバー ベル・ボトム
2021 マペットのホーンテッドマンション コンスタンス・ハッチウェイ
2020 コフィー&カリーム ヴァネッサ・マニング
2019 ハート・オブ・マン アリソン・デイヴィス
2019 ベスト・オブ・エネミーズ 〜価値ある闘い〜 アン・アトウォーター
2018 プラウド・メアリー メアリー・ゴールドウィン
2018 アクリモニー: 辛辣な復讐 メリンダ・ゲイル
2018 シュガー・ラッシュ:オンライン イエス
2016 デッド・オア・ラン サマンサ
2016 ドリーム キャサリン・ジョンソン
2014 ベガス流 ヴァージンロードへの道 ローレン・ハリス
2014 善き人に悪魔は訪れる テリー・グランジャー
2014 トップ・ファイブ 本人
2012 魔法の恋愛書 ローレン・ハリス
2011 グッド・ドクター 禁断のカルテ テレサ
2011 幸せの教室 ベラ
2010 デート & ナイト アロヨ
2010 ベスト・キッド シェリー・パーカー
2010 アメリカン・プリズン ピアール
2009 愛し方を忘れたら クラリス・クラーク=ジョンソン
2008 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 クイニー
2006 新たな恋の見つけ方 ネドラ
2006 スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい シャリス・ワッターズ
2005 ハッスル&フロウ シャグ
2005 フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い カミール・マーサー
2001 サウスセントラルLA イヴェッテ
2000 サタン・スクール/美しき悪魔 ベイジ

TV

邦題/原題 役名
2017 シンプソンズ プラリネ
2015-2020 Empire 成功の代償 クッキー・ライオン
2015 サタデー・ナイト・ライブ 本人(ゲスト司会)
2011-2013, 2015 PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット ジョスリン・“ジョス”・カーター
2008 弁護士イーライのふしぎな日常 アンジェラ・スコット
2007-2008 ボストン・リーガル ホイットニー・ローム
2006 CSI:科学捜査班 クリスティーナ・ホリス
2005 Dr.HOUSE モイラ
2002-2004 5人の女刑事たち ザ・ディヴィジョン ライナ・ワシントン
2001 ジェシカおばさんの事件簿/ふたつの墓の謎 ベス・ピンクニー
1998 ER緊急救命室 エレン

その他にも多数の映画、テレビ作品、舞台に出演し、プロデュース作品も増えています。彼女の演技は常に情熱的で、観る者に勇気と感動を与え続けています。

コメント 雑学・感想など