ようこそ、華麗なる美の祭典へ。豪華セレブと一流メゾンが彩る美麗ドキュメンタリー。
『メットガラ ドレスをまとった美術館』は、アンドリュー・ロッシ監督による2016年のドキュメンタリー映画。メトロポリタン美術館史上最も多くの観客を動員したファッション展、2015年の美術展「鏡の中の中国」の制作過程を追った作品です。この美術展はニューヨークのメトロポリタン美術館で開催され、キュレーターのアンドリュー・ボルトンによる展覧会「China: Through the Looking Glass」と題されました。
メットガラ ドレスをまとった美術館
- 邦題:メットガラ ドレスをまとった美術館
- 原題:The First Monday in May
- 公開年:2016年
- 製作国:米国
- 上映時間:91分
- ジャンル:ドキュメンタリー
- 配給:マグノリア・ピクチャーズ
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製作
このドキュメンタリーは、ファビオラ・ベラカーサ・ベックマン、ドーン・オストロフ、シルヴァナ・ワード・ダレットが製作し、マグノリア・ピクチャーズが配給しました。
見どころ
レディ・ガガやビヨンセら世界的セレブが集う一夜は夢のようで、なかでもゴージャスなドレスをまとったリアーナは圧倒的な美しさ。豪華絢爛な服飾コレクションも必見。
あらすじ
メトロポリタン美術館、通称・メットで年に一度開催されるファッションイベント「メットガラ」。主催者で雑誌「VOGUE」US版編集長のアナ・ウィンターと、メットのアンドリュー・ボルトンは2015年の企画展に向けて動き出すが、さまざまな問題が発生し…。
展開
『The First Monday in May』は、中国風ファッション展示会「鏡の中の中国」1年にわたる準備の記録。この展示会では、40人のデザイナーによる150着の服が展示されました。コスチューム・インスティテュートの主任キュレーターであるアンドリュー・ボルトンは、アナ・ウィンターとともにメトロポリタン美術館のガラのコンセプトとデザインを担当。コスチューム・インスティテュートが毎年開催するメット・ガラは、数百万ドル規模の資金調達イベント。映画はまた、ウィンターの日常を描き、アートとしてのファッションに疑問を投げかけます。2016年現在、「鏡の中の中国」は、コスチューム・インスティテュート史上最も来場者数の多い展示であり、メトロポリタン美術館の全歴史のなかで最も来場者数の多い展示のひとつです。
名言
- ウォン・カーウァイ:見るべきものが多すぎると、何も見えなくなる。
キャスト
- アンドリュー・ボルトン
- ジョン・ガリアーノ
- ジャン・ポール・ゴルチエ
- カール・ラガーフェルド
- バズ・ラーマン
- リアーナ
- アナ・ウィンター
- ウォン・カーウァイ
- レディー・ガガ
リリース
『メットガラ ドレスをまとった美術館』は、2016年トライベッカ映画祭のオープニング作品として2016年4月13日に初上映されました。
レセプション
『メットガラ ドレスをまとった美術館』は、批評家たちからほぼ好意的に受け入れられましたが、このドキュメンタリーが被写体に対する批判をほとんど表明しておらず、単にイベントの光景を見せることに重点を置いていると指摘する声もありました。
レビューアグリゲーター・サイトRotten Tomatoesは、60のレビューにもとづく支持率を77%と報告しており、同サイトの批評家のコンセンサスはこうなっています、本作がターゲットとする層以外にはあまり響かないかもしれないがファッションを愛する人々にとっては非常に魅力的な作品、と。メタクリティックでは、19のレビューをもとに57点(混合または平均)と低評価。
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