彼は善人か、悪人か…。マッチングアプリに潜む危険が母娘を襲うサイコサスペンス。
『キラー・デート』はダミアン・ロメイ監督、サミュエル・ヘイズ、デイヴ・ヒッキー共同脚本による、2021年米国のサスペンス映画。出演はゾーイ・クラモンド、リック・ペレス、エミリー・ミセリら。
実年齢の16歳ではなく18歳になりすました女子が、母親に反対されながらも出会い系アプリを使ってボーイフレンドを探します。やがてストーカーされるようになり、母は娘を救うために勇気を振り絞って対策に向かいます。
キラー・デート
- 邦題:キラー・デート
- 原題:The Secrets She Keeps/Dating a Killer
- 公開年:2021年
- 製作国:米国
- 上映時間:93分
- 製作会社:サンシャイン・フィルムズ フロリダ
- 配給会社:ライフタイム・ムービー・ネットワーク(LMN)、リール・ワン・エンターテイメント、シャンプレイン・メディア、リール・ワン・インターナショナル
- ジャンル:サスペンス
予告編はこちら。
見どころ
引っ越し先での嫌がらせや母親に反抗し出会い系アプリを始める娘、同級生の誘拐、殺人事件、娘を狙う青年。次々と予期せぬ事態が起こる戦慄の物語は思わぬ方向へ突き進みます。
あらすじ
亡くなった父の故郷へ母ダイアンと越してきた16歳のアマラ。母は競売にかけられていた店を購入し、父の絵を売るギャラリーとしてオープンする準備を進めていました。そこで手伝いをしていたアマラは、ナイフを買いに来た青年シェーンに好意を抱きますが…。
ファム・ファタル
サガ・ケリーが演じるベッキーがお気に入り。相関関係で絶妙なポジションにありました。
感想
「キラー・デート』は興味深いストーリーのしっかりした映画で、あらゆる面で非常によくできています。終始ハラハラして、もっと知りたいと思うことも。予告編でさえ、10秒ほどで惹きつけられます。忍耐力のない若者や落ち着きのない人には、ぜひ見てほしい。派手さはないが、エンターテインメントとして楽しめます(^^)
トリビア
- セイジ・ケリーのデビュー作
- ゾーイ・クラモンドは、オーストラリアのソープ「ネイバーズ」に出演していた元ソープオペラ女優。
- 義父がテレビを見ていると、映画「誰も信じない」が放映。映画の台詞がシェーンとベッキーの間に聞こえてきます。
- レストランのシーンで、登場人物たちは “Lafayette’s Cafe “という “川沿いのフレンチレストラン “に行くと言っています。しかし、彼らがレストランに着くと、レストランの看板に、”Cohen’s Retreat “と書かれています。「コーエンズ・リトリート」は、この映画が撮影されたジョージア州に実在するレストラン。
キャスト
登場人物 | 出演者 |
ダイアン・コールドウェル | ゾーイ・クラモンド |
レオ・シュミット刑事 | リック・ペレス |
アマラ・コールドウェル | エミリー・ミセリ |
ピータース | ジーン・V・アレクサンダー |
バーの男 | ダルトン・ベンカート |
ジェイク | ルーク・ドッカリー |
シェーン | ケラー・フォーンズ |
レイシー | サラ・カンベ・ホランド |
ベッキー | セージ・ケリー |
ヘザー | ジュリア・ライリー |
ダラス | マイケル・ヴィトヴィッチ |
ポール・カルドゥッチ | ジョン・ウィリアム・ライト |
レビュー 作品の感想や女優への思い