岩下志麻が出演した映画・ドラマや現在のまとめ。
岩下志麻は日本の舞台女優・映画女優。小津安二郎監督、木下恵介監督、小林正樹監督、夫の篠田正浩監督の作品に多く出演。芸術エロチシズム映画の大スターで、演技をしない演技派。
ホームドラマの娘役からメロドラマのヒロイン役を経て、岩下志麻は「五瓣の椿」以降、芸術エロチシズム映画の大スターに。一番有名な映画は「極道の妻」シリーズ。それ以前の志麻ちゃんは、どちらかというとキュートな女優。
岩下志麻
コラム なむ語る 松本清張・横溝正史の映画化にみる近代家父長制
松本清張と横溝正史が原作の映画を比較して、近代家父長制の特徴を考えます。両者とも大枠は都市と農村ですが、視点が対称的。松本の映画では都市を視点にして農村との関係が舞台となります。他方、横溝の映画では農村を視点に都市との関係が舞台です。
ギャラリー 芸能画報（1961年10月号）：表紙モデルは岩下志麻
『芸能画報』1961年10月号の表紙を飾った岩下志麻ちゃん。白地のニット帽に4色ブラウス。当時の松竹はメロドラマ路線を復活させるために『あの波の果てまで』に岩下志麻を起用し大ヒット。この作品で松竹の看板女優となりました。
劇場映画 五瓣の椿
『五瓣の椿』は井手雅人脚色、野村芳太郎監督により、松竹配給で1964年11月21日に公開された時代劇映画。山本周五郎の同名小説を映画化した壮絶な復讐劇で、主演の岩下志麻は清純派のイメージを一新する妖艶な演技を見せ、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。
濡れ場（女優編） 岩下志麻のヌードや濡れ場が見られる映画
岩下志麻は理想のファム・ファタルであり、着衣でセクシーだと感じるだけに、ヌードが私にとって萌える事柄ではありません。しかし、しばしば問い合わせがあるので、岩下志麻のヌードや濡れ場（性的なシーン）が確認される映画を紹介します。
出演作品一覧（映画・TV） 岩下志麻の出演作品（映画・TV）
岩下志麻の出演作品を映画とTVに分けて一覧にしています。志麻は日本の舞台女優・映画女優。小津安二郎監督、木下恵介監督、小林正樹監督、夫の篠田正浩監督の作品に多く出演。芸術エロチシズム映画の大スターで、演技をしない演技派です。
1980年代生まれ クリスチャン・ピトレ
クリスチャン・ピトレは米国の女優で、『バウンティー・キラー』や『ラブ・アゲイン』などで知られます。『トゥルーブラッド』のエピソードでヴィクトリア役を演じました。エステティシャンの免許をもち、趣味は屋外射撃で、愛銃はルガー10/22。
関連情報 鏡の向こう側に（岩下志麻）
岩下志麻の等身大の自叙伝。仕事とプライベートを行ったり来たり、話口調で軽やかに書かれていてとても読みやすいです。志麻ちゃんが子供として女子学生として女優として妻として母として、撮影生活や私生活をどう過ごしてきたのか、深く伝わってきました。
劇場映画 好人好日
娘を見詰める父親の温かなまなざし、そして献身的な母の愛。『好人好日』は、1961年8月13日に公開された日本映画。監督は渋谷実、主演は笠智衆・淡島千景・岩下志麻ら。奈良市内に暮らす初老の数学教授と、彼を陰から三十年にもわたって支え続けてきた...
劇場映画 この子の七つのお祝いに
大蔵大臣の私設秘書・秦一毅の身辺を探っていたルポライターの母田耕一。手型占いをしているという秦の内妻・青蛾を追う母田は、後輩の須藤に連れて行かれたバーのママ・ゆき子と知り合い、その後殺されてしまいます。須藤は母田の仕事を引き継ぎ…。
劇場映画 聖女伝説
2人の人間を殺し、7年の刑務所暮らしを終えて出所した早瀬俊夫は、高級クラブを経営する市川多恵子と出会い、彼女の店のバーテン兼用心棒に。俊夫は自らの野望を一つずつ達成していきますが、成功を目前にして運命の歯車が狂いはじめました…。
劇場映画 卑弥呼
どんな服を着てもエロティックな衝撃を与えられる日本の女優は岩下志麻。このような思いを抱くようになったのは映画「卑弥呼」。20代半ばか30歳頃に深夜テレビで見ました。最近ではオンデマンド視聴のできるサービスが増えたので見やすくなるでしょう。
映画ガイド 戦後の映画女優：岩下志麻、藤純子、梶芽衣子を中心に
近年、さまざまな動画配信サービスが広がって、テレビだけでなく衛星放送やインターネットをとおしてレトロ映画を見られる機会が増えました。ここでは、岩下志麻、藤純子、梶芽衣子を中心に戦後の映画女優たちをとりあげ、戦後日本映画史をまとめています。
女優・モデル 梶芽衣子
梶芽衣子は日本国の女優。1947年東京生まれ。八雲学園女子高を経て日活入社。青春スターから怨恨暴力映画のヒロインへ。デビュー作品は「青い果実」。おもな出演作品に「女番長・野良猫ロック」「新宿ア ウトロー・ぶっ飛ばせ」「銀蝶渡り鳥」「女囚 10号・さそり」「女囚さそり」「仁義なき戦い・広島死闘篇」「女囚さそり・けもの部屋」など。
1940年代生まれ 藤純子
藤純子は日本の女優・司会者。1960年代に緋牡丹博徒シリーズで矢野竜子という登場人物を演じて有名になり、その後はドラマにも出演し、バラエティ番組の司会者も務めました。京都女子高等学校在学中に「八州遊俠伝・男の盃」（1963年）で映画デビュー。
関連情報 日本映画女優史
本書はトータルな日本映画女優史。1910年代半ばの女形の時代から1960年代半ばのポルノの登場まで約半世紀にわたる日本映画に出演した女優たちを紹介。これ一冊で分量的に戦前・戦後の表題を鳥瞰。映画評論家・映画史家の佐藤忠男と吉田智恵男の編著。
1940年代生まれ 岩下志麻
岩下志麻は日本の女優。芸術エロチシズム映画の大スターで、演技をしない演技派。1941年に日本の東京銀座に誕生。娘役やヒロイン役を経て芸術エロチシズム映画の大スターに。一番有名な映画は「極道の妻」シリーズ。それ以前はキュートなキャラ。