ザ ウォード 監禁病棟

この記事のうち「見どころ」には若干の誇張表現があります。

逃げることを許されない、本当の恐怖を知るまでは。

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ザ・ウォード 監禁病棟

  • 邦題:ザ・ウォード 監禁病棟
  • 原題:JOHN CARPENTER’S THE WARD
  • 公開年:2010年
  • 製作国:米国
  • 上映時間:89分
  • ジャンル:ホラー

予告編はこちら。

見どころ

「ハロウィン」「遊星からの物体X」でホラー、SFの金字塔を打ち立てたジョン・カーペンター監督の10年ぶりの復活作!

あらすじ

クリステンは放火の罪で異常のある者のみ収容する監禁病棟へと送られます。そこには同じような境遇の少女4人。自分は正常と信じていたクリステンですが、ほとんどの記憶を失っていることに気づきます。

感想

刑務所や監禁病棟あるあるの狂った組織。

古い世代の人ならご存知かも、中学生のときにまとめて視聴した「女囚さそり」シリーズの構図。

そんな病棟の印象が誰の視点からのものかを考えながら見ていくと、どんでん返しにつながって面白いです。

なお、お化けのアリスに斧が刺さるのが、本作最大の恐怖でした(笑)

それはさておき、フィルムワークスのコメントでは、本作が好きな人に「アイデンティティー」(2003年)を勧めているので、試聴したくなりました(^^)

ファム・ファタル

クリステン(アンバー・ハード)

冒頭、アンバー・ハードが演じるクリステンが、野外で白いスリップ姿のまま放火し、逮捕されます。

そのままノースベント精神科病院へ送られ、物語は始まります。

30分頃、嫌がるクリステンを拘束して、特別治療の名目で電気ショック。面倒くさい病院です。

アイリス(リンジー・フォンセカ)

絵を描くことが好きなアイリス。リンジー・フォンセカが演じています。

メガネを付けているときは目立ちませんでしたが、メガネを外すと可愛いことが判明。

アリス・リー・ハドソン(ミカ・ブーレム)

物語の核となる人物をミカ・ブーレムが演じ、かなり綺麗です。

解離性同一症(解離性同一性障害・多重人格障害)を患い、6人ほどの人格に分かれていました。これを受け、病棟では催眠療法と電気ショック療法を施されていました。

おまけ 幼少期のアリス(シドニー・スウィーニー)

あまりにも短い出演と写真出演のゆえ本人確認ができませんが、クレジットによると幼少期のアリスを演じたのはシドニー・スウィーニー

トリビア

  • 女優たちは全員、ダンス場面のためにネット検索して各ダンスを習得しました。
  • 本作はローラ・リーのデビュー作。
  • フラッシュバックは、映画の主要撮影が終了した後に撮影されました。
  • ジョン・カーペンターが現在までに監督した最後の長編映画。

キャスト

登場人物 出演者
クリステン アンバー・ハード
エミリー メイミー・ガマー
サラ ダニエル・パナベイカー
ゾーイ ローラ・レイ
アイリス リンジー・フォンセカ
アリス・リー・ハドソン ミカ・ブーレム
ジェラルド・ストリンガー博士 ジャレッド・ハリス
タミー サリ・セイラー
ルント看護師 スザンナ・バーニー
ロイ D.R.アンダーソン
ジミー ショーン・クック
幽霊のアリス ジリアン・クレイマー
ハドソン氏 マーク・チェンバリン
ハドソン夫人 アンドレア・ペティ
警官1 トレイシー・ショーニック
警官2 ケント・キンボール
受付係 ジョセフ・オショーネシー
2階看護師 パトリック・トレッドウェイ
入院看護師 ベブ・ホルスクロー
幼少期のアリス シドニー・スウィーニー
精神病棟患者 R.J. ハンプトン
プレデター ミロシュ・ミリチェビッチ
精神病棟患者 ジョアンナ・セオバルズ
看護師 ロニー・W・ワドル

スタッフ

担当 担当者
衣装デザイン リサ・カリル=ヴカス
衣装 アライナ・カリル
衣装主任 レベッカ・クック
特殊メイクアップ効果 ハワード・バーガー
メイクアップ エイミー・ブルスコー
メイクアップ助手 エミリー・チショルム
特殊メイクアップ ケリン・ジャクソン
メイクアップ部長 トリスタ・ジョーダン
ヘアスタイリスト マイク・マイヤーズ
メイクアップ効果 グレッグ・ニコテロ
ヘアスタイル主任 ジェニファー・ポポチョック
ヘアスタイル タチ・ヴァン・ルーヴェン
メイクアップ効果 ケビン・ワスナー

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