映画撮影の現場で繰り広げられるドラマと葛藤、さまざまな人間模様を描いていく。
イルマ・ヴェップ
予告編はこちら。
- 邦題:イルマ・ヴェップ
- 原題:IRMA VEP
- 公開年:1996年
- 上映時間:99分
- 製作国:仏国
あらすじ
香港映画の人気女優マギー・チャンはパリを訪問。女怪盗が活躍する古典映画「吸血ギャング団」のリメーク作に参加するため。しかし、苦悩する監督に撮影は難航。異国の地で途方に暮れるマギーは、盗賊衣装のボンデージに身を包み、パリの街を漂流します。
キーワード
映画撮影、マギー・チャン、盗賊衣装、ボンデージ
見どころ
マギー・チャンがとにかくカッコいい。街を彷徨い続けるうちに、演じているはずの役と同化していく描写にも目を見張る。映画撮影の裏側を生々しく描いているのもポイント。
感想
ドキュメンタリー風に製作。映画撮影の現場が少し分かり、活き活きした現場の活気が伝わります。フィクション映画としてみた場合、出演者をうまく演出させたかというと大いに疑問。
ファム・ファタル
黒のエナメル性のボディスーツに身を包むマギー・チャンがキャットウーマンのように怪しく輝いています。これまでの彼女が演じたキャラクターとは全く異なりますので、興味本位でも楽しめます。
キャスト
| 登場人物 | 出演者 |
| マギー・チャン | マギー・チャン |
| ルネ・ヴィダル | ジャン=ピエール・レオー |
| ゾエ | ナタリー・リシャール |
| ジャーナリスト | アントワーヌ・バスレール |
| ロール | ナタリー・ブーテフー |
| デゾルモー | アレックス・デスカス |
| マイテ | ドミニク・フェイセ |
| アメリカ人 | アルシネ・カンジャン |
| マルクス | ベルナール・ニシル |
| フェルディナンド / モレノ | オリヴィエ・トーレス |
| ミレイユ | ブル・オジェ |
| ホセ・ミラノ | ルー・カステル |
| ローラン | ジャック・フィエスキ |
| ラ・スタンダリスト | エステル・ラリヴァス |
| ロベール | バルタザール・クレメンティ |
| スクリプト・スーパーバイザー | ララ・コウズ |
| グリップ | ドミニク・キュニー |
| ジェシカ、ローランの友人 | ジェシカ・ドイル |
| 風俗店売り子 | サンドラ・フォール |
| 婦人警官 | カトリーヌ・フェルニー |
| メイクアップ・ウーマン | マリエル・フェロー |
| カメラオペレーター | フィリップ・フォルジョー |
| ヴァレリー、ミレーユのアパート | ヴァレリー・ガイ |
| 電気技師 | ローラン・ジャケ |
| 警部 | フィリップ・ランドゥルシ |
| ケルモア、ユニットマネージャー | スマイル・メッキ |
| モーリス、ローランの友人 | モーリス・ナジュマン |
| 製作監督 | ニコラ・ジローディ |
| ケヴィン | ヤン・リシャール |
| 物件担当 | ジェローム・シモナン |
| リリ、マーカスの友人 | アレクサンドラ・ヨネ |
| 緊急医師 | ピエール・アムザラグ |
| ルネの妻 | フランソワーズ・クラヴェル |
| プロデューサー | フランソワーズ・グリエルミ |
| ゾエのアシスタント | オディール・オリオン |
| テレビカメラマン | フランソワ=ルノー・ラバルテ |
| カフェ・デ・ワゾーの少年 | アラン・マルタン |
| テレビ局関係者 | ギ=パトリック・サインデリシン |
| ベルボーイ | ウィリー・マルタン |
スタッフ
| 衣装デザイン | フランソワーズ・クラヴェル |
| 衣装デザイン | ジェシカ・ドイル |
| メイクアップ | イザベル・ナイセン |
| メイクアップ | ナンシー・トン |




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