『インスタキラー』はクレイグ・ゴールドスタイン監督、カーリー・マレミュート、ジェセニア・ルイズ脚本による、2018年米国のスリラー。ケリー・サリヴァン、リゼ・ブロードウェイ、ショーン・クリスチャンらが出演。あらすじは、ある女性の10代の娘がインターネット上で有名になって誰かにストーカーされはじめ、母が奮闘を迫られるというもの。
インスタキラー
- 原題：Instakiller
- 製作年：2018年
- 製作国：米国
- 製作：リール・ワン・エンターテイメント、カルテル・ピクチャーズ
- キーワード：Instagram、SNS、過信、ストーカー
予告編はこちらから。
見どころ
暴走するストーカーに立ち向かう家族の愛を描いたサスペンス・スリラー。女子高生ハーパーをつけ狙うストーカーが暴走し、やがて彼女の周辺の人たちを襲いはじめます。見えない敵の恐怖に怯えながらも、家族3人が結束して、恋人も巻き込んで状況を打開していきます。
あらすじ
レイラとデレクの娘ハーパーは、ファッション・デザイナーとして成功することを夢みて、自分が作った服をSNS にアップしています。
ある日、ハーパーのアカウントが女子注目の雑誌バジーに取り上げられたことからフォロワーが急増。一躍人気者となり浮かれ、喜びのあまりSNSにのめり込むようになったハーパー。彼女を母のレイラが心配しますが、ハーパーは親からのアドバイスに対し、干渉しすぎたと反発するだけ。
そんなある日、父デレクが経営するカフェに、自分は彼氏だと名乗る人物がプレゼントを届けます。娘がストーカーされている事態を重くみたレイラとデレクの夫婦は、ハーパーのアカウントを強制的に閉鎖します。
その後の展開はどうなったのでしょうか…。
ファム・ファタル
ケリー・サリヴァンが演じるレイラが綺麗。妻・母のときはキュートで、仕事中や犯人追跡中はクール。
室内や近所にいるからこそでしょうが、かなり大胆な紺色の肩紐ドレスを着ていて萌えました。また、ケリーはフィット感あるニットのカーディガンやシャツも似合っていました。
こんなことを書きながらドラマは大詰め。
なんと、エンディング場面で、ハーパーはInstagramのアカウント復活を両親から許され、母レイラはリビングルームで即席のファッション・ショーをする始末。ピンクのローブを脱いでボックスドレスを見せる場面で、夫婦と娘は盛り上がります。陽気にお洒落で楽しい３人家族でした(^^)
感想
冒頭、大学で美術史かデザイン論を教えているレイラの授業風景が素敵です。学生の反応を伺いながら自説を楽しく話す姿を見て、教壇が懐かしくなりました。
キャスト
| 登場人物 | 出演者 |
|---|---|
| レイラ（妻） | ケリー・サリヴァン |
| デレク（夫） | リゼ・ブロードウェイ |
| ハーパー（娘） | ショーン・クリスチャン |
| ジョーイ | ダレン・バーネット |
| モニカ | チュニシャ・ハバード |
| ラス | T.C.カーター |
| カナヴァン刑事 | ヘクター・ヒューゴ |
| チャド | ジャレッド・スコット |
| フロイド | リック・ダノ |
| ペイジ | リャリ・リモン |
| ジョガー | パリス・ディラン |
スタッフ
| 監督 | クレイグ・ゴールドスタイン |
| 音楽 | スティーヴ・グレヴィッチ |
| 製作 | スタン・スプライ、エリック・スコット・ウッズ |
| 衣装デザイン | ダンディ・デューイ |
| 衣装デザイン助手 | JAIME NIKOLETICH |
| プロダクション・デザイン | アストリッド・アンダーソン |
| アートディレクター | ジュヌヴィエーヴ・パークス |
| プロップマスター | カロリーナ・コラ |
| セットドレッサー | アンドリュー・アルバレス・ベラ、エミリー・ダニエル・パークス、フェリペ・デ・ララ |
| メイクアップ部門責任者 | ABIGAIL BRADLEY |
| メイクアップ主任 | KACI WEGLITNER、ミカ・キャビオラ |
| メイクアップ | コートニー・ハイザー、ヴァネッサ・ゴンザレス |
レビュー 作品の感想や女優への思い