フェイク・マザー
予告編はこちら。
- 原題:The Wrong Mother
- 公開年:2017年
- 製作国:米国
- ロケ地:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、同サンタアナ
- 上映時間:87分
- 提供:リール・ワン・エンターテイメント、カルテル・ピクチャーズ
あらすじ
体外受精で双子を授かり、高級住宅地で幸せに暮らすケイリーン一家。ある日、彼女は車にはねられ重傷を負ってしまいます。重傷のケイリーンが退院後に在宅看護を依頼し、入院中に世話をしてくれた看護師ヴァネッサが快諾します。優しい笑顔とは裏腹に、ヴァネッサはケイリーン一家を奪う計画を綿密に立てていました。
キャスト
配役 | 出演者 |
ケイリーン | ヴァネッサ・マルシル |
看護師ヴァネッサ | ブルック・ネヴィン |
ドリュー | スティーブン・スネデン |
サマンサ | エリザベス・ボンド |
ゾーイ | アーデン・リチャードソン |
トビー | クーパー・ドッドソン |
ギルバート夫人 | カーリン・ウェスト |
ドーキンス刑事 | マイケル・シャノン・ジェンキンス |
看護師ケリー | アンジェレ・ブルックス |
医師ヘイズ | デヴィッド・スコット・ラゴ |
マックス | エリック・スコット・ウッズ |
レンジー夫人 | リサ・ロング |
ステファニー | モー・ビーティ |
デレク | ニック・ハーグローブ |
看護師アレックス | ニーナ・ブリッシー |
バルテリーニ医師 | スーザン・ディオール |
ロバート | サクソン・ジョーンズ |
コリンズ巡査 | タイラー・シェラー |
スタッフ
監督 | クレイグ・ゴールドスタイン |
脚本 | ミッシー・コックス |
美術ディレクター | アブラ・ブレイマン |
衣装デザイン | ボー・ローゼズ |
メイクアップ主任 | ジャクリーン・ホールデン |
見どころと感想
見どころ
- この作品を濃密なホラーとはいえませんが、看護師ヴァネッサの綿密な計画をたどりながら見ていくと、なかなか怖いです。
- ほぼ最後の場面で、疾走中の犬ピクルスが戻ってきました。再開した時の公園がかなり広くて気持ち良さそうでした。
感想
看護師の綿密な計画は冷ややかに感じましたが、最終的に家族計画をどう展開するつもりだったのでしょうか。
サスペンスあるあるですし、現実のサイコ犯人あるあるでしょうが、衝動や狂気に駆られすぎて、計画性の無さが現実味に欠けます。
ただ、2人の出演女優が良かったので(後述)、楽しく見られました。
実は2回も見ました(^_^;)
トリビア
ドラマ「ラスベガス」
主役のヴァネッサ・マルシルは「ラスベガス」のサマンサ・マルケス役で106回も出演し、そちらでも主役を務めました。
その番組には別の主役が二人いて、女性の登場人物は、女優名と人物名の組み合わせでした(ヴァネッサとサマンサなど)。
プロットの穴
米国では、ケイリーンが受けたような処置の後、患者にフォローアップの予約が与えられます。
医師から診察を受け、過剰な処方があらったとしても、ドラマより早期に発見されるはずです。
ファム・ファタル
ケイリーンとヴァネッサが逆の役柄だったとしても怖い作品に仕上がっていたと思います。
ケイリーン
妻ケイリーン役のヴァネッサ・マルシルはクールで綺麗な顔立ちです。
悪女映画がないか探してみます。
ヴァネッサ
看護師ヴァネッサ役のブルック・ネヴィンはキュートな顔で可愛いです。
ヴァネッサが一番怪しく輝いた場面、つまりファム・ファタル絶好調だった場面は、同僚の男性看護師に個人情報を漏洩させたところです。
赤色に染めていたボブヘアを振りかざし、ナース姿でゆっくりと同僚に迫っていきました。
ステファニー
かなり脇役ですが、モー・ビーティが演じたステファニー(マリサ・パーション役) が地味に綺麗です。病院の電話受付の役柄でした。
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