飯島直子さんは、56歳（2025年現在）になっても変わらぬ透明感ある美貌で知られる「元祖癒し系女優」。彼女のメイクは、ナチュラルで年齢を感じさせない「若見え」を重視したスタイルが特徴。流行に左右されず、シンプルに仕上げることで、すっぴんとのギャップを最小限に抑えています。
特に、2024年発売の初ライフスタイル本『飯島直子 今のための今まで』（世界文化社）で、自身の「飯島直子顔」を再現できるメイクアイテムやテクニックを詳細に公開しており、美容好きの間で話題になりました。
［PR］Amazonで『飯島直子 今のための今まで』をチェックする
また、インスタグラムライブでのメイク落としデモンストレーション（2025年10月頃）では、すっぴんの美しさが視聴者を魅了し、「メイク顔よりすっぴんの方がかわいい」という声も上がっています。
以下では、本書やインタビュー、SNS投稿から得られた情報を基に、飯島さんの日常メイクのステップを丁寧に解説します。基本は「薄づき・ナチュラル」で、シワやくすみをカバーしつつ、肌のハリを活かした仕上がり。使用アイテムは意外にもプチプラ中心で、手軽に取り入れやすい点が魅力です。メイク時間は約10〜15分程度を目安に。
準備：スキンケアのポイント
飯島さんのメイクの基盤は、毎日のスキンケア。書籍の「ビューティ編」では、朝晩のルーティンとして保湿を徹底し、肌を柔らかく保つことを強調しています。すっぴんが美しいのは、この積み重ねによるもの。
- クレンジング＆洗顔：優しいオイルクレンジングでメイクを落とし、泡洗顔で汚れをオフ。朝はぬるま湯洗顔のみ。
- 化粧水・乳液：ヒアルロン酸入りのものを2〜3回重ね付け。飯島さんお気に入りは、ドラッグストアのプチプラ（例：ハトムギ化粧水）。
- 日焼け止め：SPF30以上の軽いジェルタイプを首まで塗布。紫外線対策でハリをキープ。
これで肌を整えた後、メイクへ移行。プライマー（下地）は使わず、素肌に近い状態でスタートします。
ステップ1：ベースメイク（ファンデーション）
飯島さんの若見えの鍵は「薄め薄め」のファンデーション。濃く塗るとシワが目立つので、軽くのせるのがコツ。
アイテム
リキッドファンデーション（例：CANMAKE マシュマロフィニッシュベースや、プチプラのクッションファンデ）。
方法
- 指先に少量（米粒大）を取り、頰・額・鼻・あごの5点にポンポンと置く。
- スポンジで軽く叩き込み、薄く伸ばす。Tゾーン（額・鼻）はパウダーで軽く押さえ、ツヤを残す。
- コンシーラーは最小限。クマやシミだけにピンポイントで。
ポイント
ツヤ肌重視。マット仕上げは避け、光を反射させる。首との境目をぼかすのを忘れずに。
ステップ2：アイメイク（目元）
目元は優しい印象を保つため、ブラウン系でナチュラルに。書籍では「目尻を少し下げて優しげに」とアドバイス。
アイテム
アイシャドウ（例：CEZANNE トーンアップアイシャドウのベージュ系）、マスカラ（プチプラのヒロインメイク）。
方法
- アイシャドウ：まぶた全体にベージュを薄く。目尻にブラウンをぼかしてグラデーション。
- アイライナー：リキッドではなく、ペンシルで細く。目尻を軽く跳ね上げず、自然に。
- マスカラ：下まつ毛も軽くカール。ビューラーは必須で、根元から持ち上げる。
ポイント
ラメは控えめ。ドラマ『べらぼう』のような大胆メイク（眉なし）とは対照的に、日常は「癒し目」を意識。
ステップ3：眉メイク
ここが最大のポイント！
若い子の流行（ストレート眉）を避け、細めでアーチ状に。太眉にすると「おばちゃんっぽく」なるという持論です。
アイテム
眉ペンシル（例：KATE デザイニングアイブロウのブラウン）。
方法
- 眉尻から眉頭へ逆さまに軽く描く。全体を細めに、緩やかなカーブで。
- パウダーでふんわりぼかし、眉マスカラで色を統一。
- ポイント：眉毛を抜かず、自然な形を活かす。インスタライブで眉なしメイクを披露した際も、顔のバランスが崩れず美しかった。
ステップ4：チーク＆リップ（頰と唇）
頰に血色を、唇に柔らかさをプラス。全体の華やかさを調整。
アイテム
チーク（例：CANMAKE クリームチークのピンク）、リップ（プチプラのオペラリップティント）。
方法
- チーク：頰骨より少し下にクリームタイプを丸く入れ、指でぼかす。ピンク系で優しい印象。
- リップ：ナチュラルピンクを唇全体に。グロスでツヤを足す。輪郭をぼかしてぷっくり感を。
ポイント
チークは笑った時に見える位置。リップはマットよりシアーで、食事後も落ちにくいものを。
仕上げ：パウダー＆スプレー
アイテム
ルースパウダー（例：イニスフリーのノーセバムミネラルパウダー）。
方法
Tゾーンだけ軽く押さえ、全体はパウダーなしでツヤをキープ。仕上げにメイクキープスプレーを。
ポイント
過度なマット化を避け、肌の自然な輝きを活かす。
追加Tips: 更年期世代向けアドバイス
書籍の「セルフケア編」では、更年期のホットフラッシュ対策として、メイク前に冷たいタオルで顔をクールダウンすることを推奨。
また、メイクポーチの中身はプチプラ9割で、旅行時もコンパクトにまとめています。
インスタでは「メイクは自分を好きになるツール」と語り、完璧を求めず楽しむ姿勢が好感を呼んでいます。
このメイクを実践すれば、飯島直子さん譲りの「永遠の癒し系」肌が手に入るはず。詳細は書籍をおすすめしますが、まずは薄づきファンデから試してみてください。ご質問があればいつでもどうぞ！
レビュー 作品の感想や女優への思い