「アイ・アム・レイジ」は2023年に公開されたイギリスのアクション映画。
古代のカルト集団がアドレナリン豊富な血液を取引する陰謀に巻き込まれ、幼少期に誘拐され15年間拷問された過去を持つ女性エリンが拉致されます。しかし彼女の抑えきれない激しい怒りがカルト一族を翻弄し、壮絶な復讐劇が展開します。
上映時間89分の短編でテンポの良い戦闘シーンが魅力です。低予算ながら実戦的なアクションとゴア描写が特徴的で、復讐アクション・ファンにおすすめの作品です。
基本情報
- 邦題:アイ・アム・レイジ
- 原題:I Am Rage
- 公開年:2023年
- 製作国・地域:イギリス
- 上映時間:89分
- ジャンル:アクション
女優の活躍
主人公エリンを演じるハナジ・バン・ベンツは本作で圧巻の活躍を見せます。過去のトラウマから生まれる狂気的な怒りを体現し、冷静さと爆発的な暴力性を交互に表現する演技が光ります。戦闘シーンでは優れた身体能力を発揮し、拳銃や刃物、素手での戦いをリアルにこなします。
レビューではリンダ・ハミルトンやシンシア・ロスロックに匹敵する新星アクション女優として高く評価されています。彼女の存在感が低予算映画の魅力を大きく引き上げ、観客を最後まで引き込む力があります。
女優の衣装・化粧・髪型
ハナジ・バン・ベンツ演じるエリンの衣装は物語の進行とともに変化します。
冒頭の田舎旅行シーンではカジュアルなジャケットやジーンズ、ブーツといった実用的なアウトドアウェアを着用します。拉致後や戦闘シーンではグレーのタンクトップや黒いスポーツブラにショーツ姿となり、身体の動きやすさを優先したシンプルなスタイルです。化粧は自然なベースメイクから始まり、アクションが進むにつれて血糊、泥、汗、傷跡が加わり、過酷な状況を視覚的に表現します。髪型は肩より長いダークブラウンのストレートヘアで、戦闘中は乱れ、汗で濡れ、顔にかかる様子が野性的な印象を強めます。これらのビジュアルが彼女の強靭さと脆弱さを効果的に引き立てています。
あらすじ
エリンは付き合って間もない恋人アダムと田舎のキャンプ旅行に出かけます。道中でアダムの弟マイケルとその恋人サラと合流し、一行はアダムの両親が住む人里離れた実家に泊まることになります。実家はスコットランドのハイランド地方にあり、狩猟を営む伝統的な家族です。しかし夕食時に出された飲み物で薬を盛られ、状況は一変します。目覚めたエリンはサラが血を抜かれているのを発見し、自分も同じ運命を逃れます。
実はアダムの家族は古代のカルト集団で、人間の血液、特にアドレナリン濃度の高いものを富裕層に売る生業を営んでいました。エリンはサラとともに脱出を試みますが、家族に追われ激しい戦いが始まります。アダムの姉マーガレットが取引相手に登場し、エリンの血液検査でアドレナリン値が異常に高い「極上の血」であることが判明します。極上の血をめぐり、家族と取引相手による命がけの狩りが展開します。エリンは幼少期の拷問経験から得た耐久力と怒りで次々と敵を倒し、復讐を果たしていきます。
解説
本作は「REVENGE リベンジ 鮮血の処刑人」の製作陣が手掛けたリベンジアクションです。低予算ながら18日間の撮影で実戦的な戦闘シーンを多数盛り込み、テンポ良く進む点が評価されています。テーマは「間違った獲物を捕らえた」カルトの誤算で、女性主人公の怒りが爆発する爽快感が魅力です。ゴア描写は控えめから後半にかけて過激になり、血の取引というホラー要素を交えています。
監督デヴィッド・ライアン・キースのホラー出身の経験が生かされ、キャンプ風の家族旅行から急速にサスペンスとアクションへ移行します。レビューではエンターテイメント性が高く、短時間で満足できる作品とされています。一方で演技や特殊効果に粗さが見られる低予算らしい点も指摘されますが、主人公の成長と復讐劇の王道展開が観客を魅了します。女性アクションの新星発掘作としても注目されています。
キャスト
- エリン:ハナジ・バン・ベンツ
- マーガレット:マルタ・スヴェテク
- アダム:デレク・ネルソン
- サラ:アントニア・ウィランズ
- ルース:デビー・シェルダン
- その他の被害者やカルトメンバー:ジェシカ・ブルム、エダン・アレクサンダーなど
スタッフ
- 監督・脚本:デヴィッド・ライアン・キース
- 脚本:スティーヴン・ダラム
- 製作:エリック・イーズリー、スティーヴン・ダラム、ロレーヌ・キース、リアム・マシスンなど
- 撮影:ジョン・シュヴァイガルト
- 特殊メイク効果:ネイト・ブライト、サマンサ・ジャック
- スタントコーディネーター:クリス・トーレス
以上が「アイ・アム・レイジ」の詳細な情報です。アクションと復讐の爽快感をお楽しみください。
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