ブロークン・プロミス 身代わりの代償

『ブロークン・プロミス 身代わりの代償』はナディーム・スマー監督、スティーヴン・パーマー・ピーターソン脚本による、2016年米国製作のスリラー映画。アシュレイ・スコット、ルイス・マンディロール、ニック・ベイリー、ローレン・スウィッカードらが出演し、あらすじは、22年前に自分の犯罪を肩代わりした恋人が出所し、自宅に押しかけてくるというもの。

ブロークン・プロミス 身代わりの代償

• 邦題：ブロークン・プロミス 身代わりの代償
• 原題：Broken Promise
• 公開年：2016年
• 製作国：米国
• 上映時間：92分
• 撮影地：米国カリフォルニア州サンタクラリタ・バレー、ベンチュラ郡、ロサンゼルス郡
• キーワード：約束、身代わり、福祉士、女子高生、保安官

予告編はこちら。

Lifetime Network Feature Film "Broken Promise, "Statute of Limitations," "Nightmare from the Past"

'Nightmare from the Past' aka 'Broken Promise' aka' Statute of Limitations'Look for the film on your favorite streaming ...

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製作会社

• ダロ・フィルム・ディストリビューション
• フォーミュラ・フィーチャーズ

配給会社

• アンモ・コンテンツ
• ダロ・フィルム・ディストリビューション
• ライフタイム・ムービー・ネットワーク（LMN）
• テセラ・エンターテインメント

見どころ

• リース・シンクレアの犯行計画性
• ガードナー一家の家族関係
• クライマックスでミーナ・ガードナーが着るウェディング・ドレス

あらすじ

1992年夏。女子ミーナは恋人のリースに誘われ、ある大きな屋敷へ侵入しました。そこに家人が現れ、ライフルで2人を威嚇してきました。

ミーナは角材で家人を殴って殺してしまいます。その罪をリースがかばって、ミーナは逃亡。22年後、福祉士となっていたミーナは、保安官の夫ベンと娘ヘイリーの3人で幸せに暮らしていましたが…。

ファム・ファタル

アシュレイ・スコット

アシュレイ・スコットが福祉士のミーナ・ガードナーを演じました。ネットではよく「ミナ〜」と書かれますが、ここでは字幕どおり。

福祉士の仕事をしてる関係で仕事中の服装は控えめ。ツーピースで黒色スカートと黒色ヒールで定着していました。オフ時にはワンピースのドレスが多く、アシュレイらしいラフな雰囲気がよく出ています。

ローレン・スウィッカード

ローレン・スウィッカードがヘイリー・ガードナーを演じました。ネットではよく「ハリ〜」と書かれますが、ここでは字幕どおり。設定では高校1年生かと思います。作品では子供っぽい表情がベースで、たまにメイクする濃いめの表情も素敵でした。

なむ

衣装の記憶がなくて、顔面ばかり見ていた気がします（笑）

ローレン・スウィッカードの名前は結婚後のもの。以前はロリン・ヨークと名乗っていました。ロリン・ヨークとアンジェリン・アペルは2015年に「Babysitter’s Black Book」にも出演。

感想

（ネタバレあり）

『ブロークン・プロミス 身代わりの代償』の教訓は、自分勝手なクソ女のために刑務所に入るのはやめなさい、ということ。犯してもいない罪で服役するのは決して良い考えではありません。

ストーカーの動機が完全に馬鹿げていないストーカー映画は珍しく、ただ、やはりストーカー本人は馬鹿だとも思える作品で楽しく見られました。

母親が男と関係を続けるつもりがないのなら、最初から自首すればよかったのに、男を身代わりに、犯してもいない罪で刑期を全うさせました。皮肉なのは、ボーイフレンドを殺させたことで、彼女のクズ度が下がったということ。道徳に反する問題を扱う映画は確かに楽しい。

全体的にとても基本的な脚本で、台詞も陳腐。嫉妬深い元恋人役のルイス・マンディラーが、この映画のコンセプトとして完全に売り出しています。しかし、この映画が本当に優れているのは「ストーカー」という状況の根底にある、非常に非典型的なリアリズム。視聴者としては、提示されたシナリオに心の葛藤を感じることになります。それゆえ、多くのストーカー映画とは異なり、犠牲と喪失を親しみやすい形で扱っているという理由から、観る者を引き込んで興味を引きつけることは間違いありません。

保安官

ニック・ベイリーが演じたベン・ガードナーの雰囲気が良いです。

アメリカ映画で保安官というと西部劇を想像します。そのためか、裏で悪いことをしてる印象が強かったのですが、この作品では町の人々や家族から信頼を得ている優しい保安官。

少し印象が変わりました。

母娘関係

サスペンスあるあるで、途中で母と娘は敵対するのですが、普段は生活と恋愛との距離の置き方について、母娘らしく少し嫌味の入った応酬が面白かったです。

キャスト

スタッフ