少女を助けたビューティーサロン経営者の女性が不測の事態に巻き込まれていくサスペンススリラー。
キリング・ビューティー あどけない殺人者
- 原題:Good Deed
- 製作国:米国
- 撮影地:米国(カリフォルニア州ロサンゼルス、ノースカロライナ州ラムスール)
- 公開年:2018年
- 上映時間:87分
- 製作会社:カルテル・ピクチャーズ、リール・ワン・エンターテイメント
- 提供:カルテル・ピクチャーズ、リール・ワン・エンターテイメント、TF1、ライフタイム・テレビジョン
予告編はこちら。
見どころ
- 主演は「クレイジー刑事 BACKSTROM」のヘイリー・ウェブ
- 「SCORPION/スコーピオン」のヘイリー・プロスが、主人公を異常なまでに慕うあまり狂気に走る少女を怪演
あらすじ
アヤは、経営するビューティーサロンの前ですれ違った女子タリンが何時間も同じ場所にいるのが気になり、声をかけました。タリンから話を聞き、事情を不憫に思って食事に誘うと、同じ大学の学生社交クラブ出身だと判明。好感をもったアヤは、同居人が旅行で留守をしている期間、タリンとルームシェアすることにしました…。
ファム・ファタル
ヘイリー・プロス
サイコパスな女子タリンの行動力に脱帽しますが、演じたヘイリー・プロスという女優が可愛すぎて、まったくサイコパスに見えません…(*^_^*)
ヘイリー・ウェブ
ヘイリー・ウェブが演じたアヤは、同窓の大後輩(タリン)に出会えてとても嬉しそう。その後の共同生活でも喜びがみなぎっていて、演技上手です。演技力に加え、人相が悪いビジュアルもうまく活用すれば、かなり灰汁が強い悪女を演じれるはず。
感想
見知らぬ女子を自宅へ招いたことがすべての始まり…。
心を揺さぶるような(あるいは髪がパサパサになるような)捻りも展開もありませんが、Lifetime作品としてはよくできた脚本と演出で、楽しめるキャストが揃っています。
「no good deed」という原題は的確。美容室のオーナー(ヘイリー・ウェッブ)が、見知らぬ女性を部屋に入れたところ、とんでもない災難が降りかかってきます。その女性をヘイリー・プルスが好演。彼女はとても効果的な演技をしていて、被害者である過去の男友達や現在の女子学生社交クラブのシスターと呼ばれる女性たちに、どのように入り込んで執着したかがよくわかります。
解説
人気スパのオーナーであるアヤは、路上で取り乱したタリンに偶然出くわします。アヤは、タリンがLAに引っ越してきたばかりの男性に振られたことを知り、姉妹のように彼女を家へ迎え入れます。しかし、タリンは強迫観念を発症し、周囲の人々にとって致命的なものとなります。彼女は元里親の子供で、生涯切実に望んできた家族の絆を築くためなら、殺人さえもいとわず、アヤのどんな善行も決して報われなくなっていきます。
キャスト
登場人物 | 出演者 |
---|---|
アヤ | ヘイリー・ウェブ |
タリン | ヘイリー・プロス |
ローレン | クリステル・カリル |
スティーブ | ブライス・ダーフィー |
ディアナ | リリー・アン・ハリソン |
リズ | ローレン・コスロー |
ヤング・タリン | サヴィー・モンロー |
スーザン | リラン・ボウデン |
エリック | トラビス・コールドウェル |
サラ | サラ・マッケリゴット |
ビッキー | サンドラ・ベイリー |
ジェイク | ジョン・イエラルディ |
ジーン | ダナ・スパークス |
年配の女性 | レスリー・シムズ |
スタッフ
担当 | 担当者 |
---|---|
美術編集 | アダム・アサド、エヴァン・タイラー・スタローン、ウェストリー・ヴァレンティン |
衣装デザイン | ダンディ・デューイ |
メイクアップ | コートニー・ハイザー |
衣装デザイン助手 | ジェイミー・ニコレティッチ |
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