ダークスカイズ

“なにか”が家のなかにいます…。監視カメラが捉えた、その正体は!?

『ダークスカイ』は、スコット・スチュワート脚本・監督、ジェイソン・ブラム製作による、2013年米国のSFホラー映画。ケリー・ラッセル、ジョシュ・ハミルトン、ダコタ・ゴヨ、J・K・シモンズらが出演。2013年2月22日、ディメンション・フィルムズによって米国で公開されました。この映画は全世界で2780万ドルの興行収入を記録し、批評家からは様々な評価を受けました。多くの批評家は演技、前提、野心を賞賛しましたが、脚本はプロットとキャラクターがちぐはぐだと批判されています。

ダークスカイズ

• 原題：DARK SKIES
• 公開年：2013年07月06日
• 製作国：米国
• 上映時間：96分
• ジャンル：ホラー

予告編はこちら。

見どころ

突如として怪現象に襲われるようになった一家を待ち受ける運命を描くホラー。「ウェイトレス ～おいしい人生のつくりか」のケリー・ラッセルが、家族を守る母を熱演。

あらすじ

郊外の静かな住宅街に暮らすバレット一家。失業中の夫バレットが再就職に奮闘するなか、家族の周りで不可解な現象が連続して発生。家のなかに家族以外のなにかが潜んでいると感じた彼と妻レイシーは、その正体を掴もうと監視カメラを設置しましたが…。

ファム・ファタル

ケリー・ラッセルが演じるレイシーがベッドの上で眼鏡をかけて書類を見ている場面がドミナトリクス。子供を守るために戦う母役で、終始、汗が滲んでやつれた感じがセクシーでした。

感想

ジャンル映画に興味のないケリー・ラッセルがこの企画に惹かれたのは、家族のために戦う母親を描いていたから。ケリーがたくましく戦う母をうまく演じていただけに、エイリアン系のオチになったのが残念。エイリアンを匂わせつつ、実は知人の犯行だという設定なら、ケリーのたくましさがさらに現実味を増したと思います。

解説

キッチンの床に散らばった食べ物、穴から勝手に出てくるネジ、ドアのスラットから差し込む明るい光など、「未知との遭遇」へのオマージュが散りばめられています。

（ネタバレあり）

母レイシー、父ダニエル、長男ジェシー、次男サミーからなるバレット家は、アメリカの名もない都市の静かな郊外の通りに住んでいます。ダニエルは現在失業中で、不動産業者として働くレイシーが家計を支えています。ふたりの息子は幸せな関係を楽しんでおり、ベッドの上からはトランシーバーで連絡を取り合っています。そんな一家に奇妙な出来事が降りかかります。夜中にキッチンの中身が奇妙な形に並べ替えられたり、すべての侵入口が同時に突破されたことを検知し、家の警報機が作動したり…。また、サミーはサッカー中に発作を起こし、レイシーは何百羽もの鳥が突然家に押し寄せてきたことにショックを受けます。ある夜、レイシーはサミーの部屋から聞こえる音で目を覚まします。サミーの様子を見に行くと、暗闇のなかでベッドの上に人影が立っているのが見えました。電気をつけると、部屋には誰もいません。 サミーは家から出て行くところを発見されますが、家を出たことを覚えていません。レイシー、ダニエル、ジェシーはそれぞれ緊張病エピソードを起こし、記憶がないまま意識を取り戻します。

キャスト

出演候補に上がった俳優・女優を列挙します。

• ケリー・ラッセル…女性主人公
• ヘザー・マタラッツォ…レイシー・バレット役
• ジェシカ・ビール…レイシー・バレット役
• アン・ハサウェイ…レイシー・バレット役
• ヘイリー・ダフ…レイシー・バレット役

スタッフ