『ノック・ノック』の製作総指揮ピーター・S・トレイナーが約40年前に制作した原作品。
米国サンフランシスコで、裕福な実業家が嵐の中、2人の若い女性を自宅に避難させますが、彼女たちは実業家を誘惑して苦しめます。
メイクアップ
- 邦題:メイク・アップ/メイクアップ 狂気の3P
- 原題:Death Game/THE SEDUCERS/MAKE-UP
- 公開年:1977年
- 製作国:米国
- 上映時間:89分
- ジャンル:ホラー、スリラー
- 監督:ピーター・S・トレイナー
- 脚本:アンソニー・オーヴァーマン、マイケル・ロナルド・ロス
- リメイク:ノック・ノック
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あらすじ
弾ける未婚女性アガサ・ジャクソンと若い相棒ドナは、誕生日に家族が留守の裕福なビジネスマンの家にやってきました。二人は彼を誘惑し、彼はバスターミナルまで送って二人を降ろします。
その後しばらくして彼女たちは戻り、彼を制圧し、縛り上げ、猿ぐつわをさせ、心理的に拷問したうえで、彼の家を破壊します。
ファム・ファタル
女優ソンドラ・ロックと、彼女がこの映画で演じたアガサ・ジャクソンの年齢差は約16歳。映画公開時、ロックは33歳で、役柄の年齢の2倍。ジャクソンが17歳と言ったとき、彼女を演じた女優ソンドラ・ロックの顔には目立つシワがあったため、観客は笑ったそうです。
感想
この映画はおいしい。お決まりのソフトコア場面の後で内容が乏しくなると思いきや、主役の女性2人が作品を素晴らしいものへと仕立て上げていきます。
彼女たちはただ楽しんでいるように見え、カルト映画の名言が山ほど出てきます。彼女たちはキュートで恐ろしい。かわいそうなジョージですが、けっこう羨ましい。
トリビア
この映画は1974年10月に13日間で撮影されました。
本作は1974年に完成しましたが、1977年まで劇場公開されませんでした。ソンドラ・ロックが1975年に出演した『アウトロー』(1976年)でキャリアを積んでいなければ、まったく公開されなかったかもしれません。
コリーン・キャンプが出演する、タイトルに「死」と「ゲーム」が含まれる2本の映画のうちの1本。もう1本は『ブルース・リー 死亡遊戯』(1978年)。『デッドリー・ゲーム』(1982)を含めれば3本になります。
キャスト
- ソンドラ・ロック(アガサ・ジャクソン役)
- シーモア・カッセル(ジョージ・マニング役)
- コリーン・キャンプ(ドナ役)
- ベス・ブリッケル(カレン・マニング役)
- マイケル・カルマンソン(デリバリーボーイ役)
- ルース・ウォシャウスキー(グロスマン夫人役)
- デヴィッド・ワース(ジョージ・マニング/声)
スタッフ
- トッド・ジョイ(ワードローブ担当)
- アーロン・セント・ジョン(ワードローブ担当)
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