『インスピレーション ペストマスクの逆襲』は、ジェイソン・アームストロングが監督・脚本を務めた2016年 カナダ製作のスリラー映画。出演は、エミリー・アラタロ、ライ・バレット、ジェニファー・ポランスキー、ショーン・アンソニー、コリン・パラディンら。あらすじは、若い作家がホラーの原点に戻ったときに周囲で恐ろしいことが起こりはじめるというもの。
インスピレーション ペストマスクの逆襲
- 邦題:インスピレーション ペストマスクの逆襲
- 原題:Inspiration
- 公開年:2016年
- 製作国:カナダ
- 撮影場所:カナダ・オンタリオ州(トロント、ノースベイ、ゲルフ、ハミルトン)
- 上映時間:89分
- 製作会社:SKGフィルムズ
- 販売代理店 / ISA:APLフィルム、パレード・デック・フィルムズ
- 配給会社:パレード・デック・フィルムズ
- ジャンル:スリラー
予告編はこちら。
見どころ
- 一軒家で創作活動にいそしむ人気ホラー作家に、ペストマスクの脅威が迫る。
- 不可解な出来事の陰に潜むいかれた殺人事件の真相と、予測不能な結末に目を見張る。
あらすじ
ホラー映画の原作者としてカルト的な人気を誇るサマンサは、周りの声を無視して恋愛小説を書き続けています。しかし、夫の浮気を機にデビュー作の続編映画を決意し、執筆のために引っ越します。ある日、サマンサは松葉杖の男から車に乗せてほしいと頼まれますが…。
ファム・ファタル
主人公サマンサ・キングズレーを演じたエミリー・アラタロが可愛いです。出演場面が多くて、ほぼ一人で頑張った映画。
5分頃、ガーターなしでストッキングを穿く場面があり、さりげなく着用する姿に萌え。その後は地味な場面が続き、たまに真っ赤なリップスティックが輝くくらい。
ほかに気になった女優は3人。
- メラニー・キングスレー・ドライガー(ジェニファー・ポランスキー演)
- コラライン(ティアナ・ノリ演)
- ティナ(カリー・ル・グラン演)
感想
ホラーのジャンルにはいろんなな角度やサイドキックがありますが、この映画はサイドキックの典型で、とくに主演女優のエメリー・アラタロがよく演じています。ほぼ彼女だけが頑張った映画。
感情的なレベルでは、主人公を思いやるような感情を抱かせます。というのも、作家としての成功者である彼女でさえ、実に危険な生活や人生を送っているからです。彼女は事故に遭いやすく、バックミラーを使わない点など、不注意が目だちます。
低コストのプロジェクトであり、その兆候が見られます。脚本、演出、そしてラスト20分はただの混乱。冒頭のミニドラマや模倣犯小話をのぞけば、伏線回収が全くなされていません(^^)
最後まで見ていられたのは、雪景色にクールな選曲とヘヴィな音楽がマッチしていたから。
キャスト
登場人物 | 出演者 |
---|---|
サマンサ・キングズレー | エミリー・アラタロ |
マーク・キングスレー | ライ・バレット |
メラニー・キングズレー・ドライガー | ジェニファー・ポランスキー |
テディ・ドライジャー | ショーン・アンソニー |
チャニング’スミッティ’スミス | コリン・パラディン |
レナ・ハッチリー | ヴァレリー・モリッシー |
メイナード・ハッチリー | アンドリュー・ロス |
ディーン | クリス・カーネル |
コラライン | ティアンナ・ノリ |
ティナ | ケイリー ル・グラン |
ブレイク | ジェイク・レイモンド |
トミー | トーリン・ランゲン |
ファンガール | ベッキー・E・シュリンプトン |
ファンボーイ | ショーン・カウフマン |
アイス・ドッグ | ドリュー・ブラウン |
アンソニー・アドガイ | トニー・ロングワース |
スタッフ
担当 | 担当者 |
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特殊メイクアップ効果 | ミッチェル・ステイシー |
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