『キラー・グレード』はホセ・モンテシノス監督、スコット・コレット、デイヴ・ヒッキー共同脚本による、2021年米国のサスペンス映画。出演は、ローリー・フォーティア、ミーガン・アシュリー・ブラウン、ザック・ゴールド、リズ・フェニング、イザベラ・ジョンソンら。誇り高き母キャサリンは、娘のミシェルがアカデミック十種競技チームのメンバーに選ばれたことを喜ぶも、ある生徒が病院で倒れたことから、チームに何か秘密があるのではないかと疑いはじめます。
キラー・グレード
- 原題:Killer Grades
- 公開年:2021年
- 上映時間:88分
- 製作国:米国
- 製作会社:アサイラム
- 配給会社:シャンプレーン・メディア、ライフタイム・ムービー・クラブ、ライフタイム・テレビジョン、リール・ワン・インターナショナル
- ジャンル:サスペンス
- キーワード:エリート学生、学業的十種競技、女子高生
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見どころ
- アメリカで創立された、芸術、経済学、数学など10種の項目をチームで競う学業的十種競技
- 次第に追い詰められ、翻弄される女子高生の姿を緊迫感たっぷりに描写
あらすじ
成績優秀な生徒6人だけが参加できる学業的十種競技のメンバーに選出されたミシェル。ミシェルは成績の振るわないサラをかばいますが、プレッシャーに耐え切れなくなったサラが教室を飛び出す。ミシェルが後を追うと、サラが意識を失って倒れていて…。
感想
物語は少女と彼女の十種競技チームを描写。薬物も絡んでくるし、サスペンスと死もあります。母と娘の関係の深さが素晴らしい。
若いティーンが転校先の学校の十種競技チームに入ったとき、彼女はこのチームにとって勝利がすべてであることに気づきます。100%チームに参加しなければ、うまくいかないのです。主演女優(ミーガン・アシュレイ・ブラウン)はミシェル役を見事に演じ、彼女の感情とドラッグ中毒者の描写は的確だった。ミシェルとキャサリン(ローリー・フォーティア)の相性はとても良い。意地悪な女子高生ケリ(アンジェリーナ・フォリーノ)の演技も素晴らしい。Lifetimeで強力な俳優と良い演出を見ることができるのでおすすめです(^^)
トリビア
事務所に泥棒が入った後、犬の散歩をしていた隣人がビルのドアが開いているのを見たと、警察はキャサリンに告げます。しかし、キャサリンの娘ミシェルが事務所に行って、被害状況を見て逃げ出すと、ドアは自動的に閉まりました…(^^)/
キャスト
登場人物 | 出演者 |
キャサリン | ローリー・フォーティア |
ミシェル | ミーガン・ブラウン |
ミスター・ルー | ザック・ゴールド |
ウェンディ | リズ・フェニング |
サラ | イザベラ・フェリシアナ |
ケリー | アンジェリーナ・フォリーノ |
ソフィー | カイリ・アクーニャ |
ギャレン・ギルバート | ダニー・T・ミラー |
ケヴィン | ザック・ホフマン |
刑事 | トミー・リー・ドライバー |
ニール・コナー | ケルトン・ジョーンズ |
ジョガー | ブレア・シャルネ |
エイミー | エマ・ナスフェル |
警察官 | ヘンリー・ブラウワー |
ジェイス・ミラー医師 | トニー・ギボンズ |
ケリーの父 | マイケル・コルテス |
キャスパー | フィリップ・ジョンソン |
リンジー・コナー | キャロル・カウフマン |
ミーガン・ブラウンとザック・ゴールドは「Blood Brothers」(Psycho Brother-in-Law/2017)でも共演。
スタッフ
監督 | ホセ・モンテシノス |
脚本 | スコット・コレット、デイヴ・ヒッキー |
衣装デザイン | ジョイス・タトラー |
メイクアップ助手 | ショーナ・トーマス |
レビュー 作品の感想や女優への思い