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飯島直子

飯島直子(いいじまなおこ)は神奈川県横浜市出身の女優・タレント。166cm、A型。「癒し系女優」として1990年代にブレイク。コカ・コーラ「ジョージア」CMで人気を博し、ドラマや映画で活躍。ハート・レイ所属。

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プロフィール

  • 名前:飯島直子(いいじまなおこ)
  • 生年月日:1968年2月29日(57歳)
  • 出生地:神奈川県横浜市港北区
  • 職業:女優・タレント
  • 身長:166cm
  • 血液型:A
  • 学歴:横浜市立日吉南小学校、横浜市立日吉台中学校、大東学園高等学校

生い立ち・教育

飯島直子は、1968年2月29日に東京都で生まれ、神奈川県横浜市港北区で育ちました。家族構成は両親と姉の4人家族で、父親は厳格な性格で知られ、家庭は亭主関白な雰囲気だったといいます。母親は美容師で美容室を経営しており、幼少期から母の店で手伝いをする中で、美容師への憧れを抱きました。小学校は横浜市立日吉南小学校に通い、内向的で大人しい子供だったと振り返っています。放課後は近所の親戚の子供たちと過ごすことが多く、母親の働く姿に影響を受け、将来は美容師を目指すことを決意しました。

中学校は横浜市立日吉台中学校に進学。内気だった小学生時代とは異なり、ヤンチャな性格に変化し、荒れた学校環境の中で過ごしました。校則で禁止されていたパーマを母親にかけてもらい、当時流行した「聖子ちゃんカット」を楽しんだエピソードもあります。高校は大東学園高等学校(東京都世田谷区、偏差値40)に進み、美容師を目指して通信教育で美容師資格の取得準備を始めました。高校時代にはモデルのアルバイトも経験し、17歳で美容師免許を取得。しかし、卒業後にインターンとして美容室で働いた際、自身の技術不足にショックを受け、美容師の道を断念しました。この挫折が後の芸能界入りのきっかけとなりました。大学には進学せず、芸能活動に専念する道を選びました。

経歴

飯島直子の芸能界入りは、16歳の時に渋谷の喫茶店でのアルバイト中にスカウトされたことがきっかけです。当初は芸能界に強い興味はなく、雑誌のモデル業を細々とこなしていましたが、美容師の夢が叶わなかった後、自身の長身(166cm)を活かせるキャンペーンガールの道に目標を定めました。1988年、日本テレビの深夜番組『11PM』のカバーガールとしてデビュー。翌1989年にはガールズユニット「イレックス」のメンバーとして活動し、同年、カネボウの水着キャンペーンガールに選ばれ、目標を達成しました。この時期、Schick ADVANTAGE SUZUKIのレースクイーンやキリンビール、宇部興産のキャンペーンガールとしても活躍し、セミヌード写真集『NAOの方舟』を出版しました。

1991年、所属事務所をビーイング系列のオフィスフットワークに移籍し、フジテレビのドラマ『マスカット・ムーン』で女優デビュー。同年、日本テレビの深夜番組『DAISUKI!』にレギュラー出演し、天然なキャラクターと街歩きスタイルで注目を集め、最高視聴率14.7%を記録する人気番組となりました。1992年には網浜直子とデュオ「W-NAO」を結成し、歌手としても活動。B’zのカバーやシングルリリースを行い、1996年にはソロ歌手としてアルバムを発売しました。1994年、コカ・コーラ「ジョージア」のCMに出演し、6年間で24作品を数えるロングシリーズとなり、「癒し系女優」として大ブレイク。1997年には『智子と知子』(TBS)で田中美佐子とダブル主演、2000年には『バスストップ』(フジテレビ)で単独主演を務め、女優としての地位を確立しました。1997年、1999年、2000年、2001年にはタレントCM起用社数ランキングで首位を獲得するなど、広告業界でも高い人気を誇りました。

2000年代以降も、ドラマ『ウエディングプランナー SWEETデリバリー』(2002年)、『ハコイリムスメ!』(2003年)、『汚れた舌』(2005年)、NHK連続テレビ小説『瞳』(2008年)など、多彩な役柄で活躍。近年では『最後から二番目の恋』(2012年~2025年)シリーズや『いつか陽のあたる場所で』(2013年)での主演が話題に。映画では『メッセンジャー』(1999年)、『太陽の家』(2020年)などに出演し、舞台や朗読劇『青空』(2019年~2025年)でも活動を続けています。2024年にはライフスタイル本『今のための今まで』を出版し、自身の人生観や経験を綴りました。

私生活

飯島直子の私生活は、2度の結婚と離婚で注目されてきました。1997年、29歳の時にロックバンドTUBEのボーカリスト、前田亘輝と結婚。飯島が前田のファンだったことから誕生日パーティーに招待したことが交際のきっかけで、4年間の交際を経ての結婚でした。しかし、2001年に離婚。子供はいませんでした。飯島は後に「自分が幼すぎて、ケンカもできなかった」と当時を振り返っています。2012年、44歳の時に不動産会社経営の男性と再婚。バーでの出会いから友人関係を経て交際に発展しましたが、2019年に夫の不倫が報じられ、2020年に離婚が成立しました。この離婚については「結婚する時よりも悩んだ」と2023年のインタビューで語っています。

健康面では、20代後半から子宮筋腫と子宮腺筋症に悩まされ、投薬治療を受けていたことを著書で明かしています。また、ヘバーデン結節を患っていることも公表。生活習慣では、食事の時間帯に気を付け、17時までに夕食を済ませ、22時に就寝、翌朝8時まで睡眠を取ることを理想としています。趣味の料理では、牛丼に紅ショウガや半熟卵を欠かさず、番組で紅ショウガを大量に持ち帰ったエピソードが話題となりました。福島県白河市を「第二の故郷」と呼び、金山納豆を愛好するなど、食へのこだわりも強いです。2023年に開設したインスタグラムでは、変わらぬ美貌とライフスタイルがフォロワー37万人以上に支持されています。

出演作品

TV

  • マスカット・ムーン(1991年、フジテレビ)
  • 沙粧妙子-最後の事件-(1995年、フジテレビ) – 宮原理江 役
  • 人生は上々だ(1995年、TBS) – 松井心 役
  • 智子と知子(1997年、TBS) – 主演・霧島知子 役(田中美佐子とダブル主演)
  • OUT〜妻たちの犯罪〜(1999年、フジテレビ) – 主演・井口則子 役(田中美佐子とダブル主演)
  • バスストップ(2000年、フジテレビ) – 主演・小谷夏生 役(内村光良とダブル主演)
  • 恋を何年休んでますか(2001年、TBS) – 会田まゆみ 役
  • ウエディングプランナー SWEETデリバリー(2002年、フジテレビ) – 主演・寺島加奈子 役(ユースケ・サンタマリアとダブル主演)
  • ハコイリムスメ!(2003年、関西テレビ・フジテレビ) – 主演・古森花 役(深田恭子とダブル主演)
  • 汚れた舌(2005年、TBS) – 主演・江田千夏 役
  • 瞳(2008年、NHK連続テレビ小説) – 一本木百子 役
  • 最後から二番目の恋(2012年~2025年、フジテレビ) – 水谷典子 役
  • いつか陽のあたる場所で(2013年、NHK) – 主演・江口綾香 役(上戸彩とダブル主演)
  • ラスト♡シンデレラ(2013年、フジテレビ) – 長谷川志麻 役
  • 伝説の頭 翔(2024年、テレビ朝日) – 伊集院紅子 役
  • べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜(2025年、NHK大河ドラマ) – ふじ 役

映画

  • ファンキー・モンキー・ティーチャー(1991年、東映) – 浅野成美 役
  • Zero WOMAN 警視庁0課の女(1995年、ギャガ・コミュニケーションズ) – 主演・レイ 役
  • メッセンジャー(1999年、東宝) – 主演・清水尚実 役(草彅剛とダブル主演)
  • HOME 愛しの座敷わらし(2012年、東宝) – 菊池聡子 役
  • HiGH&LOW THE RED RAIN(2016年、松竹) – 九世梨花子 役
  • 巫女っちゃけん。(2018年、スリーパーエージェント) – 真紀 役
  • 太陽の家(2020年、REGENTS) – 川崎美沙希 役
  • 室井慎次 敗れざる者(2024年、東宝)
  • 大きな玉ねぎの下で(2025年、東映) – 救急救命士 役

バラエティ・その他

  • DAISUKI!(1991年~2000年、日本テレビ)
  • スーパーJOCKEY(1992年~1996年、日本テレビ)
  • 速報!歌の大辞テン(1996年~1998年、日本テレビ)
  • 朗読劇「青空」(2019年~2025年、方南ぐみ企画)
  • 飯島直子の今夜一杯いっちゃう?(2023年、BSフジ)

レビュー 作品の感想や女優への思い

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