罠の女

この記事のうち「見どころ」には若干の誇張表現があります。

夫を自殺に追いやった会社重役に復讐を誓う妻の暗躍を描いたエロティック・サスペンス。

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罠の女

  • 邦題:罠の女
  • 原題:SCORNED
  • 公開年:1993年
  • 製作国:米国
  • 上映時間:103分

見どころ

味方のふりをしながら少しずつ、真綿で首を絞めるように相手を陥れていく姿に背筋が寒くなります。元プレイメイトのシャノン・ツイードの美しい裸体も見どころ。

あらすじ

夫と幸せに暮らしていたパトリシア。ある日、夫は新しく就任した重役アレックスに会社を解雇されます。さらにそれを苦にして自殺。愛する夫を失ない絶望したパトリシアは復讐を誓い、アレックスの家族を破滅させるべく巧妙な罠を仕掛けていきます。

ファム・ファタル

色気たっぷりのシャノン・ツイードが悪役(パトリシア・ラングレーとアマンダ・チェスフィールド)を演じています。

彼女がそのルックスを、善や中立のためではなく悪のために使うのを見るのは、かなりホット。

シャノンは『氷の微笑』に抜擢されてもおかしくなく、ヌードのせいかもしれませんが、シャロン・ストーンよりもずっと邪悪に見え、振る舞うことができます。

感想

本作でシャノンが演じる主人公は、アレックス・ウェストンを殺そうとします。ただ、彼女が考える復讐とは、彼の周りにいる全員とワイルドなセックスをすることでした。それで懲りるだろうと彼女が考える脚本は観客請けを狙ってのことか?

とはいえ、ソフトコア映画でありながら、筋はちゃんと通っています。エンディングはかなり意外でしたし、熱くもありました。ソフトコアを楽しむなら本作はおすすめです。

トリビア

この作品には『罠の女2』という続編があり、シャノン・ツイードは主役を再演せず、女優のテイン・マクルーアを起用しています。

キャスト

登場人物 出演者
アレックス・ウェストン アンドリュー・スティーブンス
パトリシア・ラングレー/アマンダ・チェスフィールド シャノン・ツイード
マリーナ・ウェストン キム・モーガン・グリーン
トルーマン・ラングレー ダニエル・マクビカー
ロビー・ウェストン マイケル・D.アレンツ
メイソン・ウェインライト スティーブン・ヤング
ベル ペラ・ウォルター
ポー夫人 アン・シエナ・シュワルツ
クレイマー ポール・カー
ロビーの友人 ロン・メレンデス
刑事 ウィル・シュライナー
シェリル ロビン・レアン・スコット
ザ・ウーマン アーニャ・ロングウェル
トルーマンの秘書 テレサ・A・ホークス
アレックスの秘書 レスリー・S・サックス
受付係 レスリー・ナイルズ
掃除婦 フランチェスカ・ヴェトラーノ

スタッフ

担当 担当者
衣装デザイン ペネロペ・フランシス
衣装 キャリー・ホリンジャーセット
メイクアップ ベッキー・コットン
メイクアップ助手 キャロライン・ムーア
ヘアスタイル/メイクアップ ベス・オルーク
この記事を書いた人
なむ

洋画が好きです(字幕派)。だいたいU-NEXTで観ています(^^) 詳細は名前をクリックしてください。

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