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真行寺君枝

真行寺君枝は日本の女優。1976年に資生堂の秋キャンペーン「ゆれる、まなざし」でモデルとして本格デビュー。

以降、女優として映画やドラマ、舞台で活躍しています。1986年に高崎映画祭主演女優賞を受賞しました。近年もドラマや映画に出演を続けています。

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プロフィール

  • 名前:真行寺君枝
  • 生年月日:1959年9月24日(66歳)
  • 出身地:日本国東京都大田区
  • 血液型:AB
  • 身長:156 cm

活動

  • デビュー:1976年
  • ジャンル:女優
ゆれる、まなざし 1976 資生堂CM
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生い立ち・教育

真行寺君枝は、1959年9月24日に東京都大田区で生まれました。家族構成は兄と姉がおり、幼少期から芸術に親しむ環境で育ちました。1965年、6歳の時にバレエ教室「鎌田・藤井舞踏研究所」に入所しました。そこで発表会で踊った「青い花」がきっかけとなり、芸術への興味を深めました。教室の指導員である藤井友子は、衣装デザイナーのワダエミと知人関係にあり、そうしたつながりが後の活動に影響を与えたと考えられます。

小学校は大田区立西六郷小学校に通いました。この学校は全国合唱コンクールで優勝するほど合唱が有名で、西六郷少年少女合唱団としても知られています。真行寺君枝はNHKの子供音楽番組「歌はともだち」に月一度レギュラー出演していました。しかし、アイドルグループ・フォーリーブスのメンバーに「可愛いね」と言われたことが学校内で噂になり、妬みから問題児扱いされるようになりました。この経験は、彼女の内面的な成長に影響を与えたようです。

中学時代には、ポーラ化粧品のCMに出演する機会を得ました。これは彼女の美貌が早くから注目された証拠です。高校は東京都立大崎高校に進学し、1年生の夏(1975年)には西武百貨店のモデルとして、写真家の稲越功一氏による撮影で活動を始めました。この時期にモデルとしての基盤を築きました。高校卒業後、女優として本格的に活動することを決意し、芸能界に進みました。教育面では、芸術や音楽に重点を置いた経験が、後のキャリアに活かされています。

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経歴

真行寺君枝の芸能活動は、1976年に資生堂の秋キャンペーン「ゆれる、まなざし」で本格的にスタートしました。当時16歳で、このキャンペーンは資生堂とカネボウの競争が社会現象となるほど注目を集め、制作費3億円が投じられました。この広告はフランスのルーブル美術館で展示されるほどの評価を受け、彼女のデビューを華々しく飾りました。高校卒業後、三船プロダクションに所属し、女優業に転身しました。

1978年には、森谷司郎監督の映画『聖職の碑』で女優デビューを果たしました。同年、テレビ朝日系『必殺からくり人・富嶽百景殺し旅』で高橋洋子の代役としてうさぎ役を演じ、注目を集めました。1979年にはTBS系ドラマ『沿線地図』で山田太一脚本の主人公・藤森道子役に抜擢され、知名度を一気に高めました。同年、CBS・ソニーからシングル「胸が女の顔になる」で歌手デビューも果たしました。

1981年には映画『風の歌を聴け』に出演し、舞台『階段の上の暗がり』で本格的な演技に挑戦しました。この舞台を「演者として納得できる仕事」と振り返っています。1983年に大口広司と結婚した後、1984年に夫が大麻所持で逮捕される出来事がありましたが、彼女は資金援助を行い、服飾会社「プラクティス・オブ・サイレンス」を設立しました。しかし、1991年に会社は倒産しました。

1986年には映画『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』で高崎映画祭主演女優賞を受賞し、キャリアのピークを迎えました。同年、長男の弦人を出産しました。1993年にはアクターズプロモーションから独立し、著書『シビラの四季』を出版しました。1995年には原宿クエストホールでインスタレーション・ライブ『Kimieの部屋』を開催し、ベルベットアンダーグラウンドを思わせる革新的なステージで話題となりました。

2002年、愛とエロスをテーマにした芸術的なヌード写真集『I love you: 真行寺君枝写真集』を発売。2005年に離婚後、NPO法人「場の研究所」の研究員を務め、2007年にはウェブサイトで『第一哲学 不死なるもの』を発表しました。近年は、2013年のドラマ『35歳の高校生』で国分志津絵役、2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で野村望東尼役、2021年の映画『明日の食卓』で石橋雪絵役を演じています。2024年にはVシネマ『CONNECT 覇者への道』に出演するなど、継続的に活動しています。ナレーションやバラエティ番組にも出演し、多角的な才能を発揮しています。

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服飾・美容

真行寺君枝は、デビュー以来、服飾と美容の分野で積極的に活動しています。1975年の中学時代にポーラ化粧品のCMに出演したのが最初で、1976年の資生堂キャンペーン「ゆれる、まなざし」が大きな転機となりました。このキャンペーンは彼女の美しさを象徴し、以降の美容イメージを確立しました。1980年にはアサヒビール「ミニ樽」シリーズのCMに2年間出演し、雑誌『広告批評』のベストテンCM部門第3位に選ばれました。

1983年に夫の大口広司の逮捕後、資金援助して服飾会社「プラクティス・オブ・サイレンス」を設立しました。この会社はファッションアイテムを扱いましたが、1991年に倒産しました。それでも、彼女のファッションセンスは高く評価され、CMではハウス食品ヤングジャワカレー、ソニーSOUND SENSOR、日本たばこ産業PARTNER、カゴメリゾット、味の素パルスィートなどに出演しています。これらのCMは、彼女の洗練された美貌を活かしたものです。

近年は、ブログ「美学」を通じて美容術を共有しています。女優・モデルとしてのテクニックを使ったビューティーメソッドを紹介し、ベストクオリティーな美人に変身する美容術を提案しています。

また、基礎化粧品の開発に携わり、株式会社うつくしくから「DIOTIMAオールインワンジェルクリーム」を発売しています。この製品は、桜となでしこの植物パワーとダマスクローズの香りを特徴とし、オールシーズン用として肌を神秘のベールで包む効果を謳っています。

彼女の美容哲学は、食材として野菜、魚介類、乳製品、卵を重視するペスクタリアン(魚菜食主義)の生活スタイルとも連動しています。YouTubeチャンネルでは、バッグの中身紹介やモンブランレシピを公開し、高級ブランド(HERMESのケリーやシャネル)のアイテムを披露するなど、日常の美容・ファッションをファンに届けています。こうした活動は、彼女の半生を記した著書『めざめ いのち紡ぐ日々』(2008年)にも反映されています。

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私生活

真行寺君枝の私生活は、多彩で波乱に富んでいます。1983年10月15日に、元ザ・テンプターズのドラマーでウォッカ・コリンズのメンバーである大口広司(Hiroshi Oguchi)と結婚しました。大口広司は東京シーンのセレブリティとして知られ、1989年に彼女を被写体とした写真集『Made in Love』を出版しました。結婚後、1984年に夫が大麻所持で逮捕され、執行猶予付き有罪となりましたが、彼女は資金援助を続けました。1983年から長野県伊那市に通うようになり、大自然に興味を深めました。

1986年には長男の弦人を出産しました。弦人はミュージシャンとして活躍しています。夫婦はジョニー・デップが夫のバンドに興味を示したエピソードなど、国際的なつながりもありました。しかし、2005年に離婚しました。大口広司は2009年に亡くなりました。私生活では、ペスクタリアン(魚菜食主義)を実践し、肉類を避けた食生活を送っています。得意料理として果物の簡単シャーベットを挙げています。

趣味は陶芸、料理、インテリア、書き物、絵画(油絵)、洋裁です。NHK BS-2の「私のガーデニング」に出演するなど、庭園や自然を好みます。2008年に自伝的著書『めざめ いのち紡ぐ日々』を出版し、自身の人生を振り返っています。ブログやYouTubeで日常を共有し、ヴァレンタインデーや老化防止の話題を投稿しています。こうした私生活は、彼女の芸術性や美意識に根ざしています。

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出演作品

映画

  • 聖職の碑(1978年)
  • 蘇える金狼(1979年)
  • ピーマン80(1979年)
  • 小さな胸の五円玉(1980年)
  • 風の歌を聴け(1981年)
  • 空海(1984年)
  • 天国の駅 HEAVEN STATION(1984年)
  • 櫂(1985年)
  • ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け(1986年)
  • バカヤロー!4 YOU! お前のことだよ(1991年)
  • ご挨拶 第1話「イロイロ、ありまして」(1991年)
  • 未来の想い出 Last Christmas(1992年)
  • 人間交差点・道(1993年)
  • 女帝(1995年)
  • 鮫肌男と桃尻女(1999年)
  • EUREKA ユリイカ(2001年)
  • 世界の終わりという名の雑貨店(2001年)
  • 実録・関東やくざ抗争史松田組(2005年、松田芳子)
  • ミックスマシン(2006年)
  • 渾身 KON-SHIN(2013年)
  • マザー(2014年、楳図イチエ)
  • 福福荘の福ちゃん(2014年、女店主)
  • 母 小林多喜二の母の物語(2017年)
  • 明日の食卓(2021年、石橋雪絵)

TV

  • 必殺からくり人・富嶽百景殺し旅(1978年、うさぎ)
  • 必殺仕事人 第17話「鉄砲で人を的にした奴許せるか」(1979年、おりん)
  • 沿線地図(1979年、藤森道子)
  • 俺たちは天使だ! 第18回「運が良ければ次期社長」(1979年、トモコ)
  • われら行動派! 第6話「俺も人の親だ!」(1980)
  • 京都殺人案内(2)呪われた婚約(1980)
  • 雪国 純白の雪と湯煙りに燃える恋!(1980)
  • 四季・奈津子(1980年、布由子)
  • 加山雄三のブラック・ジャック 第8回「血がとまらない」(1981)
  • 傑作推理劇場「ガラスの階段」(1981年、前山信子)
  • キッド(1981-1982年、春日しのぶ)
  • はまなすの花が咲いたら(1981-1982年、福山チエミ)
  • 男たちの旅路 スペシャル 戦場は遙かになりて(1982年、今井達子)
  • 立花登・青春手控え 第15話「奈落の夕顔」(1982)
  • 半分正しい(1982年、星野りえ)
  • 死美人ホテル(1983)
  • 青春スクランブル(1984年、匹田早苗)
  • 時代劇スペシャル 烙印の女たち(1984年、お千代)
  • 日本の面影(1984年、雪女)
  • 流れ星佐吉 第19話「幻の絵図面大騒動」(1984)
  • 忠臣蔵(1985年、琴路)
  • 奥飛騨二重心中(1985年、渡辺律子)
  • 風流太平記「密命」(1990年、甲野つな)
  • 華心中(1991)
  • 青春の門(1991)
  • 世にも奇妙な物語「笑う女」(1991)
  • 愛という名のもとに(1992年、桧葉祥子)
  • はぐれ刑事純情派 第5シリーズ 第4話「偽装結婚!? 流れ弾を浴びた女」(1992年、野沢径子)
  • インスマスを覆う影(1992年、藤宮佳代)
  • 江戸の用心棒 第19話「花の吉原 人斬り魔」(1994年、薄衣)
  • 静かなるドン(1994-1995年、京子)
  • 金田一少年の事件簿「首なし村殺人事件」(1995年、巽紫乃)
  • 拝啓自治会長殿(1995)
  • 美人エステティシャン殺し(1997年、北村君香)
  • 恋、した。第17話(1997)
  • 鬼平犯科帳 第8シリーズ 第6話「おれの弟」(1998年、お市)
  • 君といた未来のために I’ll be back(1999年、堀上裕美)
  • 次郎長三国志(2000年、ぬい)
  • 君が教えてくれたこと(2000年、雨宮亜希子)
  • 南町奉行事件帖 怒れ!求馬II 第17話「すべてを賭けて守るもの」(2000年、佐和)
  • 柳橋慕情 第2話「迷い道迷い人」(2000)
  • 火曜サスペンス劇場「小京都ミステリー (29) 郡上おどり殺人事件」(2001年、倉橋敦子)
  • 獅子女(2001)
  • 金曜エンタテイメント「京都喰い道楽 古本屋探偵ミステリー ・井原西鶴伝説 好色一代男に秘められた謎」(2002年、竹内和歌子)
  • 月曜ミステリー劇場「弁護士・猪狩文助 (5) 二つの遺言書」(2003年、赤沢百世)
  • フジ子・ヘミングの軌跡(2003年、カナエ)
  • 税理士楠銀平の事件帳簿(2) 領収書は語る(2004年、漆原毬江)
  • ミステリー民俗学者 八雲樹 第10話「冬に咲く桜」(2004年、設楽流美)
  • 京都地検の女2 第6話「宝くじ1億円遺産に魅入られた悪女!!」(2005年、新井道子)
  • 鉄道捜査官(5)(2005年、田畑早苗)
  • ハンチョウ 神南署安積班 シリーズ3 第10話(2010年、園田里枝)
  • 35歳の高校生 第6話(2013年、国分志津絵)
  • 黒猫、ときどき花屋 第6話(2013年、小暮理恵)
  • 花燃ゆ 第31話(2015年、野村望東尼)
  • 昔話法廷 第3話「白雪姫」裁判(2015年、王妃)
  • それでも僕は君が好き(2015年、シスター)

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