美しき女性アサシンと捜査官が闇組織の巨大な陰謀に挑むセクシーアクション。
映画『アンジー 復讐の使者』はチャレーム・ウォンピム監督、チャンチャナ・ホムサップ脚本による、2020年タイ公開のアクション・スリラー。あらすじはリスト」とともに姿を消したジェームズの一人を探すため、ブラック・マスク組織が腕利きの殺し屋アンジーを送り込む話。
アンジー 復讐の使者
- 邦題:アンジー 復讐の使者
- 原題:ล่าล้างบัญชี
- 英題:The Kill List
- 公開年:2020年
- 製作国:タイ
- 上映時間:98分
- ジャンル:アクション、スリラー
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見どころ
『バトル7』のチャルーム・ウォンピム監督作。孤高の女性アサシン(暗殺者)に扮したタイの国民的女優、ティカンポーン・リタ・アピナンが魅せる痛快アクションにドキドキ。
あらすじ
両親を惨殺され、秘密組織によって殺人兵器として育てられたアンジー。現場で出会った謎の娼婦ニーナを救うため、ターゲットを殺害してしまった彼女は裏切り者として組織に命を狙われます。テロ特殊対策ユニットのサムは、図らずも2人を守る立場となりますが…。
御愛嬌ですが、序盤戦でのある蹴りは、足と顔面が接触していないのは明らかなのに、凶悪犯を転倒させました。
ファム・ファタル
57分、白色ビキニと紐ショーツを着た女性2人にくわえ、青地のチャイナドレスを着たアンジー(ティクムポーン・リッタピヌン)が登場。
ニーナ役(ネットチャノック・ピタックトレイロン)は華僑っぽい雰囲気をした美人。
警察官のメガネ女子リン(ウィウ=ナッタリカー・ファオダーン)は少し猿顔のキュートな感じ。顔面、表情、仕草のすべてが可愛い。(^o^) 彼女はミスゴシップガール2013年でグランプリ選ばれています。
白のレザーコスチュームで全身を覆ったカンフーの達人(Kessarin Ektawatkul)がかっこいい。
感想
映画『アンジー 復讐の使者』は、結果的に出来損ないのアクション映画になるよりはマシだと思えるだけの出来栄え。何人かの魅力的な女優が目の保養になりましたが、ほかはイマイチ。タイ映画にはつきものの、子分の悪者たちがたくさん登場し、殴ったり撃ったりしています。戦いは骨太で、F/X的な大げさな演出はあまりなく、典型的で見事なスタントワークを引き立てています。
脚本はかなり雑で、主役アンジーの幼少期のトラウマや曖昧で微妙な過去と現在の関係、そして主要なアクションのすべてを重要人物に時間をかけすぎています。死体の数はジャンル的には十分ですが、台詞の量はまとまりの度合いに対して過剰に思えます。一握りの価値ある女優が、脚本と演出によって不当に扱われていろと言いたい。合格点ではありますが、警察官のメガネ女子リン(View Nattarika Faodan)を覗いて何も記憶に残っていません…。
解説
映画『アンジー 復讐の使者』は「リスト」とともに姿を消したジェームズの一人を探すため、ブラック・マスク組織が腕利きの殺し屋アンジーを送り込む話。アンジーはジェームズに近づくため、高級娼婦に変装。途中でアンジーは娼婦ニーナと出会い、ニーナにはアンジーに通じるものを感じました。ニーナは幼い頃に死んだ妹をアンジーに思い出させてくれるのです。秘密組織ブラック・マスクは、アンジーとニーナに殺害指令を出します。アンジーはサムと手を組み、リストに隠された秘密を探り、ブラック・マスクの正体と真相を暴きます。なぜ彼らは彼女を追っているのでしょうか?なぜ彼女は殺人鬼なのでしょうか?
キャスト
登場人物 | 出演者 |
---|---|
ジャック | ダン・チュポン |
サム | サラウット・マードトン |
チャン | アマリン・ニティポン |
アンジー | ティクムポーン・リッタピヌン |
ニーナ | ネットチャノック・ピタックトレイロン |
アレックス | デイヴィッド・アサヴァノンド |
警察官リン | ウィウ=ナッタリカー・ファオダーン |
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