『ラスト・シフト 最期の夜勤』は、アンソニー・ディブラッシが監督・編集・共同脚本を手がけた2014年のアメリカのサイコホラー映画。ジュリアナ・ハーカヴィー主演。奇妙な出来事から、警察署に幽霊が取り憑いているのではないかと考えるようになり、永久閉鎖前の最後の勤務を任される新米警察官を演じます。ジョシュア・ミケル、J・ラローズ、メアリー・ランクフォード、ナタリー・ヴィクトリア、サラ・スカルコらも出演。
ラスト・シフト 最期の夜勤
- 邦題:ラスト・シフト 最期の夜勤
- 原題:Last Shift
- 公開年:2014年
- 製作国:米国
- 上映時間:90分
- ジャンル:ホラー
予告編はこちら。
見どころ
ジョン・カーペンター監督作『要塞警察』にオマージュを捧げたホラー。劇中に登場する悪魔崇拝の教団リーダーは、チャールズ・マンソンをモチーフにしています。
あらすじ
ある晩、閉鎖が決まった警察署に新人の女性警官ジェシカが到着。彼女の任務は、署内に残された有害な廃棄物を運び出す運搬業者を待つこと。ところが、業者の到着が遅れ、ジェシカは暇をもて余すうちに不可解な怪現象に遭遇します。
概要
移転する警察署を中心に描かれる、チャールズ・マンソンにインスパイアされたホラー映画。
ジェシカ・ローレン巡査は、署内の武器庫からバイオハザード廃棄物を引き取る危険物処理班を待つことになりました。
しかし、ジェシカの知らないところで、カルト教団の指導者ジョン・マイケル・ペイモンは、1年前に彼と2人の信者が自殺して以来、この署に取り憑いていました。
そして今、ジェシカはこのラスト・シフトに一人残され、彼らがどれほど危険な存在かを知ることになります。
感想
宣伝ポスターが「ソウ」シリーズを思わせ、そのうえ女性が主役かと面白そうに思えましたが、 期待はずれ。閉鎖される警察署で最後の出勤をする女性がほぼ一人(ジュリアナ・ハーカヴィ)でホラー体験をしていきます。
上司との会話から始まっていくのは わくわく感がありましたが、だんだんと錯乱映画になっていき、うるさいだけ。
真っ暗な巨大施設にて、たった一人ぼっちで怪しいものに追いかけられる点で「モルグ 死霊病棟」に近似。途中で1人の男が入り込んでくる点まで一緒ですが、その男の意味合いが両作品で異なりました。といっても、見比べるほどの映画ではありません。
トリビア
- 天井の文字は “SOW “と綴られ、その意味はメス豚。警官は”ブタ”と呼ばれ、主人公は女性警官。
- 最初からジュリアナ・ハーカヴィがジェシカ役の第一候補でした。
- 舞台となる警察署は米国フロリダ州サンフォードの警察署で、最近閉鎖され、数ブロック先に建設された新しい警察・消防複合施設に取って代わられました。
キャスト
登場人物 | 出演者 |
---|---|
ジェシカ・ローレン | ジュリアナ・ハーカヴィ |
ジョン・マイケル・ペイモン | ジョシュア・ミケル |
グリップ・コーエン | ハンク・ストーン |
パトリック・ブラック | J. ラローズ |
キティ・ペイモン | サラ・スクルコ |
ドーシア・ペイモン | キャサリン・キルガー |
マリーゴールド | ナタリー・ビクトリア |
バーディー | メアリー・ランクフォード・ポイリー |
ライアン・プライス巡査 | マット・ドーマン |
バッシュド・フェイス・ベティ/女性幽霊 | リンジ・ジーター |
スティーブ・ローレン | ランディ・モルナー |
バイオ・ジョー/ペイモン・フォロワー1号 | ジェイソン・ファスコ |
バイオ・クリーン3号 | スコット・ポイリー |
刑事 | ジェレミー・S・ブロック |
女性幽霊 | スカイラー・ポイリー |
女性幽霊 | ダニエル・ホワイト |
女性幽霊 | アンバー・ワトソン |
女性幽霊 | アシュリー・ウィルソン |
女性幽霊/モニカ | エリカ・リア・シェルトン |
女性幽霊 | モナ・ピルノ |
女性幽霊 | ダニエル・ホワイト |
ディスパッチ・オフィサー(声) | ジョシュア・ストーリー |
スタッフ
担当 | 担当者 |
---|---|
衣装デザイン | ビバリー・セーフィエル |
衣装監督 | コリーン・グラ |
セット衣装 | ローレン・マリー・ストーリー |
メイクアップ部門責任者/特殊メイクアップ効果 | リー・グライムス |
特殊メイク | リー・グライムス |
メイクアップ助手 | エリス・ロイトワイラー |
メイクアップ助手 | ペリー・オークリー |
ヘアデパートメント主任 | マシュー・ペティ |
メイクアップ主任 | キム・ピネダ |
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