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オデッサ・ヤング

オデッサ・ヤング(Odessa Young)はオーストラリア出身の女優。2015年の映画「グレイスを探して 家族のかたち」「The Daughter」で注目を集め、後者でAACTA最優秀女優賞を受賞。映画や舞台で活躍し、2020年以降には「ザ・スタンド」「Shirley シャーリイ」「Mothering Sunday」などに出演。

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プロフィール

  • 名前:オデッサ・ヤング(Odessa Young)
  • 生年月日:1998年3月6日(27歳)
  • 出生地:オーストラリア・シドニー
  • 職業:女優
  • 活動期間:2007年~
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生い立ち・教育

オデッサ・ヤングは1998年1月11日、オーストラリアのシドニーで生まれました。彼女の父親アダムはミュージシャン、母親レイチェルはライターという芸術一家に育ち、創造的な環境が彼女のキャリアに影響を与えました。名前の由来は、父親が育ったカナダ・オンタリオ州のオデッサという町にちなんでいます。また、叔父はオーストラリアとカナダで活躍する俳優のアデン・ヤングです。

11歳の頃から放課後に演技のクラスに通い始め、演技への情熱を育みました。シドニーのニュータウン舞台芸術高校(Newtown High School of the Performing Arts)に進学し、そこで数多くの演劇プロダクションに参加しました。この学校での経験は、彼女の演技の基礎を固める重要なステップとなりました。高校在学中、演技と学業の両立に苦労し、両親の支持を得て学校を中退し、女優業に専念することを決意しました。この決断は、彼女が18歳でシドニーからロサンゼルスに移住するきっかけとなり、その2年後にはニューヨークのブルックリン、ウィリアムズバーグに移りました。

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経歴

オデッサ・ヤングは11歳でプロの女優としてのキャリアをスタートさせました。最初の仕事は、演劇の先生を通じてオーディションを受けたオーストラリアの子供向け番組「My Place」(2009年)でした。その後、TV番組「Tricky Business」(2012年)や「Wonderland」(2013-2015年)に出演し、テレビでの経験を積みました。2015年、映画界でのブレイクを果たします。映画「グレイスを探して 家族のかたち」では主役のグレイスを演じ、少女の逃避行を描いたストーリーで注目を集めました。同年、ジェフリー・ラッシュやサム・ニールと共演した「The Daughter」では、難しい役どころを演じ、批評家から高い評価を受けました。この作品での演技により、2016年のAACTA賞で最優秀女優賞を受賞し、オーストラリア映画批評家協会賞でも最優秀女優賞を獲得。さらに、雑誌「Elle」から「オーストラリアで最も輝く新星」と称されました。

2017年にはウェブシリーズ「High Life」でジネビエブ役を演じ、国際ウェブテレビアカデミー賞(IAWTV)で最優秀女優賞(ドラマ部門)を受賞。翌2018年にはバンクーバーウェブシリーズフェスティバルでも同シリーズでの演技が評価され、最優秀女優賞を獲得しました。2018年には映画「Assassination Nation」や「A Million Little Pieces」に出演し、さらにはジョニー・デップ主演の「The Professor」(邦題:グッバイ、リチャード!)で重要な役を演じました。同年、ニューヨークのトニー・カイザー劇場で上演されたオフ・ブロードウェイの舞台「Days of Rage」で1969年のラジカルなキャラクター、クインを演じ、舞台女優としてのデビューも果たしました。2019年にはオフ・ブロードウェイの「The Mother」でエミリー役を務め、舞台での評価も高めました。

2020年には、HBO Maxのシリーズ「Tokyo Vice」にキャスティングされましたが、COVID-19パンデミックによるスケジュールの都合で降板し、レイチェル・ケラーに交代しました。同年、映画「Shirley シャーリイ」でエリザベス・モスと共演し、作家シャーリー・ジャクソンと同居する新婚女性ローズを演じました。また、スティーヴン・キング原作のミニシリーズ「ザ・スタンド」でフラニー役を演じ、ポストアポカリプスの世界で重要なキャラクターを体現。このシリーズでは、キング自身が手掛けた新たな結末が話題となりました。2020年には「Acting for a Cause」というライブ朗読シリーズに参加し、オスカー・ワイルドの「The Importance of Being Earnest」でレディ・プリズム役を演じ、慈善団体への資金集めに貢献しました。2021年には英国映画「Mothering Sunday」に出演し、ヴォーグ誌から「2021年に注目すべき6人の俳優」の一人に選ばれました。2023年には「Manodrome」に出演し、2024年にはブルース・スプリングスティーンのアルバム「Nebraska」の制作をテーマにした映画「Deliver Me from Nowhere」でジェレミー・アレン・ホワイトの相手役にキャスティングされました。

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私生活

オデッサ・ヤングの私生活については、公開されている情報は限られています。彼女は18歳の時にシドニーからロサンゼルスに移り、2年後にニューヨークのブルックリン、ウィリアムズバーグに移住しました。この移住は、彼女のキャリアを国際的に広げるための重要な一歩でした。両親や叔父のアデン・ヤングとの家族関係は、彼女のキャリア形成に大きな影響を与えたと考えられますが、プライベートな関係や趣味などについてはあまり公に語られていません。彼女はインタビューで、演技への情熱と仕事への集中を強調しており、プライバシーを保ちながらプロフェッショナルな姿勢を貫いているようです。

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出演作品

  • My Place(2009年):TV番組
  • Tricky Business(2012年):TV番組
  • Wonderland(2013-2015年):TV番組
  • グレイスを探して 家族のかたち(2015年):映画、グレース役
  • The Daughter(2015年):映画、主役
  • High Life(2017年):ウェブシリーズ、ジネビエブ役
  • Sweet Virginia(2017年):映画
  • Assassination Nation(2018年):映画
  • A Million Little Pieces(2018年):映画
  • グッバイ、リチャード!(2018年):映画
  • Days of Rage(2018年):舞台、クイン役
  • The Mother(2019年):舞台、エミリー役
  • Shirley シャーリイ(2020年):映画、ローズ役
  • ザ・スタンド(2020年):ミニシリーズ、フラニー役
  • Acting for a Cause: The Importance of Being Earnest(2020年):ライブ朗読、レディ・プリズム役
  • Mothering Sunday(2021年):映画
  • Manodrome(2023年):映画
  • Deliver Me from Nowhere(2025年予定):映画、ブルース・スプリングスティーンの相手役

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